FC2ブログ
2016-03-18

2016戦力分析 レンジャーズ

昨年の王者レンジャーズです。
TEXのGMを好きだということはこのブログやtwitterでも何度か書いているかと思いますが、さすがに昨年あれほどの結果を出すとは思っていませんでした。



オフの主な動き

INOUT
Ian Desmond (SS/OF)Yovani Gallardo (SP)
Tom Wilhelmsen (RP)Leonys Martin (CF)
Justin Ruggiano (OF)Mike Napoli (1B/DH)
Patrick Kivlehan (3B/OF)Anthony Bass (RP)
Will Venable (OF)
Carlos Corporan (C)
Ike Davis (1B)Ross Ohendorf (RP)
Michael McKenry (C)Kyle Blanks (1B)
Pedro Ciriaco (IF)
Cesar Ramos (RP)
A.J. Griffin (SP)
James Jones (OF)




今オフはあまり動いた印象がないTEXですが最後にDesmondと格安で契約しています(ドラフト指名権を失いはしましたが)。
そのDesmondをLFで起用することになりそうで、CFにはまずまずの結果を残したDeShields、RFにはChooが入る予定です。Hamiltonは5月辺りまではかかりそうで、それまではRuggianoにがんばってもらわなければいけない状況。そういう状況なのでKivlehanにもチャンスが回ってくるかもしれません。もちろんマイナーにはMazara, Brinsonがいるんですけど、現時点では計算しないほうがいいですよね。
打撃面では加入2年目のChooが昨季は本来の数字を残したのは安心材料ですが、不振に陥ったDesmondがどれくらい打てるのか?過去2年のK%が30%に迫る数字になってしまっているのが気になりますが、期待としてはwRC+110以上で.260, 20HR, 20SBくらいでしょうか。

CはChirinosとGimenez。GimenezはマリナーズにいたあのGimenezですが、マリナーズを出てから.252/.321/.382と捕手としてはまずまずの成績を残して第2捕手として頑張り続けています。正捕手のChirinosは過去2年パワーを見せて守備もまずまず。

1B・DHはMorelandとFielder。両者ともに昨季は復活のシーズンとなりました。Fielderは体形のこともあり、長期契約の際懸念されていた大きな怪我がなく過ごせるかがまずは大事になります。年齢的にも3割、30HRを打つチャンスは少なくなってくるので今季は2度目の達成をしてくれればというところでしょう。

SS・2BはAndrusとOdor。そもそもここにはProfarが出てきてくれないとTEXとしては困るはずなんですけど、思った通りにはいかないものです。Andrusは長期契約を結んで以降、大きな故障なく試合に出続けているものの、大きな魅力であった守備走塁の数値が少し下がり、打撃もマイナスが大きくなっている状況なので今季は巻き返してもらいたいものです。
Odorは1994年生まれと若いのにすでにメジャーで2年間戦っている選手。昨季はパワー系の数値が上昇して、2Bとして平均レベルに到達したと思います。今季さらなる成長をできるかというところ。
そして、Profarがどうなるのか。ひそかにブレイク候補としてまだ期待しています。2B・SSの控えにはAlbertoもいます。

3BのBeltreはいまさら言うことはありません。契約延長の話が出ているのでまとまるかどうかに注目です。楽しみの1つとしては飛ばし屋のGalloが控えていることですかね。1Bでの出場も考えられます。

若い選手が増えたこともあるのでしょうが、印象としてはパワーから出塁へと重視するところが替わっているように感じます。実際はそんなことなくバランスがよく今オフもDesmondの加入はパワー重視の補強と言えます。数年前の勢いある打線ではなくなったのは事実でしょうし、ホームが打者有利とされてはいますが、得点力は昨季AL3位と十分平均を上回ります。



ローテーションは順調ならダルビッシュがシーズン前半のうちに復帰することになります。現状ではHamels, Holland, Perez, Lewis, Gonzalez, Martinezなどがいます。ダルビッシュの状態だけでなく、Holland, Perezが本来の力を取り戻せるのか、健康でいられるのかというところが大きな不安要素となる反面。全員が健康で本来の力を見せれば非常に強力なローテになる可能性もあります。
マイナー契約でTepeschと再契約して、Griffinも加えていますが、ここもまた復活待ち。ともかくローテーションに故障者が出ないことは今年もTEXにとって大きな要素となります。

ブルペンに大きな変更はなくBassの代わりにWilhelmsenが入り戦力的には少し上がったように思います。
クローザーに定着したTollseonは物足りないと感じる人もいるかもしれませんがまずまずだと思います。Diekman, Kela, Dyson, Freemanに加えWilhelmsenがどこまでがんばれるかというところが勝利数を増やせるかどうかに直結していくことになるでしょう。昨季はブルペンメンバーを固めるのに苦労して25人もの投手をリリーフとして起用、50試合以上投げたのはTolleson, Kela, Freemanだけでした。Luke JacksonやFaulknerが入るなど若手ががんばってくれればもっと良くなるんでしょうけどね。


守備。OFはMartinが抜け、コンバートのDesmondとシーズン中に34歳になるChoo。DeShieldsはスピードこそあるものの昨季の守備数値は軒並みマイナスでした。彼はもともと2Bで、CFに本格的にコンバートされて今季が3年目となります。以上のことからとても不安です。OFはDRSが-30を超えてもおかしくないんじゃないかと思ってしまうんですが。。。
一方IFはAndrus, Beltreと優秀な選手がいます。Beltreも年齢が年齢ですから落ちてはきているんでしょうけどまだやれます。IFの問題は数字で見るとOdorということになります。
走塁。TEXは走塁の良いチーム、積極性のあるチームだと言い続けてきましたが、その中核であったMartinが抜けました。しかし、その代わりのDeShieldsがまた良い数値を出しています。Desmondが加入したことはプラスになるでしょうし、積極的な走塁を見せるAndrusが暴走せずに元気でやれればまだまだ走塁に魅力のあるチームだと思います。




最後に、ここ数年TEXの永遠の課題ともいえるのが故障者です。特にローテに複数の故障者を抱えるのが通常の状態といえます。今季はこの記事を書いている時点ではダルビッシュが開幕に間に合わないだけで候補者たちに大きな怪我はありませんが離脱者が再び出ないとも限りません。野手も打線の中心に座る選手たちの高齢化から欠場が出てくる可能性も否定できません。若い選手が出始めてきているところなので、彼らが定着していけば若返りをはかれますが、上手くいきますかどうか。
また、私が毎年のようにTEXを推す上で必要不可欠となっている選手層の厚さが今年はいまいち感じられません。GalloやMazaraらメジャーに上がってくるであろうプロスペクトたちの数はいるんですけど、経験のある選手と健康な先発投手の層は例年に比べればもう一歩だと思います。それでも並のチームよりは準備できていると思います。
予想以上とはいえ昨季の実績を考えれば今季も大きく勝ち越しておかしくないんでしょうけど、戦力的にはプレイオフは簡単ではないと思います。若手が伸びて活躍が目立つようになって来れば勢いに乗ってプレイオフもあり得るかもしれません。しかし、まずはローテ投手に大きな故障が続出しないで、平均以上のローテでシーズンを戦い抜けるかです。もしローテ投手たちが復活するようなことがあれば地区優勝争いに加われるはずです。



出塁
パワー
得点
走塁
内野守備
外野守備
野手デプス
ローテ
ブルペン
投手デプス
予想勝数72~88
(10点満点)



コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://mlbmariners.blog103.fc2.com/tb.php/692-6f073815
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

Copyright (C) 超!マリナーズ(仮). All rights reserved. Template by Underground