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2016-03-12

2016戦力分析 アストロズ

今年もAL西の戦力分析をしていきたいと思います。
まずは大躍進を遂げているHOUから。


オフの主な動き

INOUT
Doug Fister (SP)Scott Kazmir (SP)
Ken Giles (RP)Vincent Velasquez (SP)
Jonathan Villar (UTL)
Jed Lowrie (SS/3B)
Chris Carter (1B/DH)
Hank Conger (C)
Oliver Perez (RP)
Joe Thatcher (RP)
Chad Qualls (RP)
Sam Deduno (P)
Neal Cotts (RP)
Wandy Rodriguez (SP)Mark Appel (SP)




今オフは目立つほどの動きがないように見えたHOU。

FAで再契約したRasmusはQOを受けての再契約となったわけですがこれはHOUにとって誤算だったのかもしれません。Fowlerが格安契約しか得られない市場だったことを考えるとQOを受け入れたRasmusの選択は賢かったように思えますね。
同じくFA再契約のSippは好成績を残したHOUブルペンの中核を構成していた投手。左腕ながら右打者に強いのが特徴。

ブルペンはQualls, ThatcherなどがFAとなり、Gilesをトレードで獲得しました。対価として2013ドラフト1巡指名の大物Appelなどを差し出しています。プロ入り後は輝く成績を残せておらず、PHIのクローザーを獲得するために切られたかたちです。Gilesは昇格2シーズンで防御率1.56(過去2シーズンの防御率では主要なリリーバーの中でメジャー全体で3位)。
Gregersonが開幕に間に合うかどうかという状況ではありますが、Giles, Harris, Sippと3枚揃っていて、覚醒間近のFields、隔年で良い防御率のNeshekが復活すれば万全のブルペンとなりえます。また、マイナーが充実していることから若手が頭角をあらわすこともあるはずです。

先発は昨季の防御率がTBに次ぐAL2位の好成績、サイヤング賞のKeuchelをはじめMcHugh, McCullersが確定で、4番手以降がFeldman, Fiers, Fisterで2枠という状況でしょうか。
Kazmirの代わりにFisterが入るかたちですが、KazmirはHOUでさほどの成績を残せなかったのでFisterが復調するのであればグレードアップになります。ただ、マイナスになりえるのがVelasquezの放出。リリーフとしても投げていましたが、昨季マイナーでは圧倒的な成績を残していた投手。もちろんHOUのマイナー組織と現状の投手陣を考えれば放出しても良いという結論に至ったのでしょう。しかし、三振を奪える若い選手を出すのはもったいない気もしてしまいます。
Fisterの復調、McCullersのさらなる成長があればリーグを代表するようなローテーションになりえます。




CはLucroyの獲得もあるのかと思いましたが、今のところトレードはありません。Congerを出したので、CastroとStassiがロスターに入るはずです。

1BはGattisがDHと仮定すれば、長期契約を結びながら結果の出ていないSingletonになるんでしょうか。AJ ReedやMatt Duffyなどメジャー経験のほとんどないような選手が控えていますが、出番が回ってくるかどうか。

3Bは長打力を発揮した低打率のValbuenaが最有力ですが、Marwin Gonzalezも候補でしょう。マイナーにはMoranやDuffyが控えます。

気になるポジションはこの3つとOFですね。OFはGomez, Rasmus, Springerがいるので補強の必要性は感じないかもしれませんが、個人的にはもう1人補強したほうがいいような気がします。Tuckerが平均レベルに近い働きができると踏んでいれば、動く必要もありませんけど、故障者や長期不調が続く選手が出た場合を考えると手薄な印象があります。Marisnikは守備で必要とされるタイプですから昨季並であれば悪くないでしょう。

2BのAltuve、SSのCorreaは完全にポジションを掴んでおり、説明の必要はありません。SSはBregmanが上がってきたときにどうなるかわかりませんけど、今季はまだ考える必要なし。

守備走塁。シーズン全体で1B, 3Bに誰がどのくらい入ることになるかは不透明ですが、IFは守備が良いとはいえないメンバーのはずです。OFはまずまずでGomezが元気であれば良いOF陣だと思います。走塁は若い選手が多いことから考えてもスピードがあって積極的な走塁を期待できます。盗塁ではAltuveとGomezがかなりの数を稼ぐでしょうし、CorreaやSpringerも走れます。そしてRasmusも走塁の数値は良いです。



昨季の記事を振り返ると若手起用のお試し期間から、マイナス部分を穴埋めして、不安定ながら長打力で、5割どころかプレイオフもと書いていたんですが、その予想を上回るような結果を残した昨季。
今季も若手の成長が期待でき、当然プレイオフ、そしてそこでの勝利を目指していく段階に入っていきます。投手力はずいぶん充実してきたので、ローテの4,5番手でどれだけ勝ちを増やすか、そして打撃陣が昨季と同じかそれ以上に安定して得点を増やせるかが鍵となるとみています。パワーだけのCarterが抜けたものの打線全体の長打力はリーグ有数のはず。カギを握る選手としてはFisterとCarlos Gomezが本来の調子を取り戻し、Springer, Correa, McCullersら若手が順調に成長すればというところでしょう。
控えとマイナーに控える選手は若手中心なのが吉と出るか凶と出るか。Marwin Gonzalezは過去2年優秀ですが、OFのMarisnikは守備の人という印象。長期にわたって複数名故障者が出るような事態に陥った場合、代わりに出場する選手がどれくらいできるのかですね。
プレイオフに進めそうであれば、夏に補強で弱点を穴埋めして頂点を目指すと想像しています。もし負け越すとするなら、ローテが不安定+野手に故障者が出て打線がつながらないという場合だと思います。少しくらいのことなら乗り越えてしまうような勢いを感じるチームです。

出塁
パワー
得点
走塁
内野守備
外野守備
野手デプス
ローテ
ブルペン
投手デプス
若さ・勢い
予想勝数78~92
(10点満点)


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