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2016-02-07

右の一塁手は誰に?

 Dae-Ho Leeが予想外のマイナー契約でアメリカにやってきました。ホークスに残った方が地位、金銭、出場機会などでいい条件だったはずですが、メジャーが夢だったということなんでしょう。日本のファン心理としてもメジャーを口にして結局行かずに戻ってくる選手には厳しい目が向けられるし、ホークス球団としても層の厚さを考えればどうにかなるという気持ちもあるだろうし、若手の出場機会も増やせるということになるでしょう。
オフに入ってこのブログで書いていた欲しい選手ランキングでLeeは全体の39位、1Bの中ではPearceに次ぐ2番目に置いていた選手。年齢は高いものの打撃はうまいので安くてある程度計算できる選手だと思います。

さて、今のところ1Bは左打者のLindが右投手相手には絶対的なポジションにいるのは明らかでレギュラー扱いになります。ただし、左投手を打てないのが大きなマイナスポイント。そのポイントを埋めるべく必ず右打者の1Bが必要になってきます。その右打者はできれば1B以外も守れた方が使い勝手が良いわけですが、Montero, Sanchez, Leeは1B/DHというタイプです。
1Bに入る可能性のある右打者をあげてみると、Montero, Sanchez, LeeのほかにTaylor, Lucas, Romero, Cruz, Iannetta, Zunino, Gutierrezなど。必要以上にたくさんの選手をあげましたが、本格的に争うのはMontero, Sanchez, Leeの3人でしょう。





対左の成績だけ見てみると、

Monteroは3人の中で唯一40人枠に入っていてマイナーオプションもないので、現時点では開幕メジャーに一番近いという存在です。年齢も26歳いうことで一番若く、一般的には選手としてピークの時期が近いはずです。
知ってのとおり実銀比べ左を得意にしています。昨年のマイナー成績は左右で打率に大きな差は見られませんが、出塁率や長打率には差がありますし、MLBのキャリアwRC+は対右が77で左に対しては115とやはり大きな差があります。BB%やK%は下の2人ほど良くはありません。

Sanchezは32歳で昨年は日本にいましたが、良い成績は残せませんでした。Sanchezも左投手を得意にしていて、2014年までのMLBキャリアwRC+は右投手に89、左投手には139となっています。BB%が12.2 %、K%は13.7 % というのも立派な数字でMonteroにはない部分です。

Leeは打率も高く、長打も打てるということで打撃ではNPBトップレベルの選手でしたが、年齢は33歳と下り坂に入っていくはずで打席以外の部分ではMonteroに負けず劣らずのマイナスになると思います。
NPBの成績を探すのが苦手なので昨年の成績しか見つけられませんでした…その2015年は対左が83打席しかありませんでしたが、打率は.400、7HRと抜群の成績。2014年も前半戦は4割くらい打っているようなのでやはり左投手に強い選手といえるんでしょう。BB/Kはおよそ1になっておりSanchezと同じく優秀です。


成績や印象で考えればLeeがファーストオプションになるのではないかと思います。個人的にもチーム的にも若くて保有権の残っているMonteroがメジャーに定着してくれればと思うんですけど成績を残せるのかどうか。上にも書いている通りMonteroはオプション切れなのでメジャーに残れなければサヨウナラになる可能性もあります。
Leeの契約内容はいまだによくわかりませんが、メジャーに上がれば出来高含め最大$4Mという報道です。もし、開幕ロスターに入らなければFAという内容が入っていなければ、開幕はMonteroを使ってダメならいつでもLeeやSsanchezに切り替えるということができますが、FAになるのであれば開幕までに選択をしなければいけなくなりますね。

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