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2015-12-11

ウインターミーティング終了

ウインターミーティングが終了しましたね。ルール5ドラフトでは指名なく、Blashが流出しただけでした。AAA, AAも含めるとMoran, Bawcom, Morbanも指名され、AAAではPITのIsaac Sanchezを指名しています。故障に泣かされ続けている印象のあるMorbanはどうなるのか気にしておきたいと思います。



青木の加入から1週間、ブログを更新しない間にまた激しく動いています。


岩隈は結局出ていきました。マリナーズは最後まで2年を譲らなかったようで、3年を提示したLADと契約しています。これで来年のドラフトで1巡と2巡の間の指名権をもらうことになります。

入団から安い年俸でよく働いてくれた投手でしたから、他球団に行ってしまいましたが大きな契約を手にできて良かったと思います。プレイオフで投げる岩隈が見れるかな?



岩隈を逃してすぐにゲットしたのがBOSからトレードのWade Miley。数字を見るにしっかりローテを守り200イニング近く投げてくれる左腕でローテの4、5番手という感じでしょうか。実際に見たのは数回だし、それもだいぶ前で記憶にないのでスタッツから分析すると、彼に特別な能力はなさそうに見えます。球速が速いわけでもなく、空振りを奪う能力があるわけでもなく、コントロールが特別良いわけでもありません。それでも故障なくARI、BOSという打者有利の球場をホームにしながらローテを守り続ける左腕。
契約は残り2年約$15M+球団オプション1年$12Mの最大3年。ここ数年の投手市場の高騰を考えると悪くない契約で、4番手としてはお手頃価格といえるでしょう。

Mileyだけでなく、Jonathan Aroという今年メジャーデビューしたリリーバーも獲得しています。マイナーではある程度三振も奪えているので、戦力になる可能性はあるのかもしれません。

このトレードで出したのはEliasとCarson Smith。Eliasはマイナーオプションが残っていたのでメジャーとマイナーを行き来できる便利な6番手投手という位置付けだと思います。また、左打者相手にはカーブの威力が大きくメジャーでも奪三振率が10.31という数字を残していたので、左のリリーバーとしても使える投手です。
Smithは特殊なフォームと球質でゴロを量産する投手。コントロールが乱れることもありはしますが、球速もあり奪三振も奪えることから8,9回を投げることが期待される優秀なブルペン投手です。

ローテ、ブルペンそれぞれ1人ずつを交換したトレードなわけですが、能力的には
Miley>Elias
Aro<<<Smith
という感じ。Mileyが3番手としてやってくれないとSmithを出したマイナスを補えないトレードだと思います。ブルペンはどうにかなるという楽観論をよく書いている私ですが、さすがに5番手の投手にまだまだ最低年俸で使えるSmithとEliasをセットで出してしまったのはマイナスだと思います。Smithのマイナスはもちろん大きいわけですが、Eliasがいなくなったことでマリナーズの6番手は誰になるのかというのも大きな問題になってきます。ただでさえWalker, Paxton, Karnsという実績の少ない若手だらけなのに代わりの投手がいなくなってしまったのは厳しいです。これからこの6番手問題をどうするのかも補強のポイントになってくるのではないでしょうか?現状では万が一の時はNunoなどブルペン投手の中からということになるんでしょうね。






OAKからリリーバーのEvan Scribnerを獲得しました。フライボール投手であり、与四球が極端に少ないというところは上原を連想させます(上原ほどの三振は奪えませんがブルペン投手としてはまずまずの奪三振率です)。
気になるのが、過去2シーズンでフライボールの4本に1本がHRになってしまうという極度の一発病であること。グラウンドボーラ―のフライの1/4ならまだしも、フライボーラ―ですから、とんでもなくHRが出るわけです。3年以上前を見ればここまでの一発病ではなかったようなので、ここまで打たれてしまうと確率の問題で今後はHRが減るという可能性もあるのかもしれませんけど。。。セーフコがホームになるというのも彼のようなフライボール投手にとっては良いことでしょう。






最後にAdam Lind。何度か名前を挙げていたのであらためて細かく説明しませんが、右投手に強い左打者の一塁手です。キャリアwRC+は右に対して130もあるのに左には54しかなく完全にレギュラー失格の数字です。
そこでマリナーズが勝つつもりなら右打者の一塁手が絶対に必要となります。現状ではMonteroがいます。Lindも守備が良い選手ではありませんが、Monteroはさらに守備が不安な選手。それでも最低年俸で使えること、左投手にはキャリアで115wRC+とまずまずなので金銭的に厳しければ補強することなく、Monteroでいいでしょう。
ただ、Monteroを25人枠に入れておくのはいろいろと制約が出てきます。ベンチ4人のうち捕手、Guti/Smith、Montero、内野の控えということになるとCFを守れる選手が控えにいないことになります。これでは試合中にMartinになにかあったときは青木やGutiもしくはMarteに守らせないといけませんし、なによりもMartinを全試合フル出場させることになるのが気がかりです(MartinにはLindと違い守備という武器がありはするものの、左投手に弱いというのはLindと同じですから、左投手の時には右打者のCFを使えればというところです)。
そこで、理想としてはO'Malleyのようにどこでも守れる選手(右打者)ということになってくると思います。しかし、そんな便利な選手が1Bとして起用できるほど打てるのかどうか?難しいでしょう。何度も候補としてあげているPearceはある程度フィットする存在ではありますが、マリナーズの財政状況とCOFはもう十分いることを考えるとありえないのかなというところです。そこで、今いる戦力で考えると内野の控え候補であるTaylorを1Bとして起用するのもありなのかなという気もします。捕手とGuti&Smithまでは確定として、残り2枠はMontero+Taylor/Sardinasでもいいし、Taylor/Sardinas+CFを守れる選手を補強でもいいことになります。そもそもこのトレードの嵐の中、MonteroやTaylorが開幕までマリナーズに残っているかはわかりませんけど。話が大きく脱線しました。この件は終わりがないのでまた時間があればということで。

話を戻して、Lindのトレードで出したのはマイナーの3人。将来的にどこまで育つのかはまだまだ不透明な選手たちですから、なんともいいようがありませんけど、現時点では良いトレードだと思います。Trumboを出してLindが入ったわけですが、出塁という点においては大きな差があり、1Bはグレードアップしたといえます。問題は先に書いた通り左投手時にLindの代わりが必要だということです。そして、契約が最終年ということで来季はいなくなります。







資金がどれほど残っているのかわかりませんけども、そろそろ大きな動きは終わりそうな気がします。驚きの補強としては噂に上がっているエース級の若手投手をトレードで獲得したり、Heywardを獲得するくらいでしょう。まあ可能性はほとんどゼロだと思いますけど。
残る補強ポイントはブルペン、右打者のCF、右打者の1B、(内野の控え、ローテ投手)くらい。これを全部整えられればすごいことですけど、そこまではできないでしょう。ただ、トレードはまだ起こる可能性があると思います。



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