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2015-05-23

ブルペンの2人

ちょうどシーズン4分の1が終わりましたが、まだ借金が3つ残っています。なんとか5月は得失点がプラスになってきました。
そんなマリナーズで気になるブルペンのRodneyとFarquharをデータ面からかる~くみてみます。
Rodneyはとんでもない防御率ながら不思議とセーブ失敗はない状況でリードを守り試合を閉めるという意味ではすばらしい働きをしていると言えます。負けが2つついてはいますが…。
一方のFarquharはすでに3敗目を喫してしまいました。
今マリナーズのブルペンに入っている7人の合計は3勝8敗(うち2人で1勝5敗)。もちろん登板の場面が終盤で厳しい場面なのかもしれませんが大きなマイナスになっています。


まずはRodney。
Rodneyの特徴はアバウトなコントロールで四球がかなり多いものの、力強いファストボールと必殺のチェンジアップで高い奪三振率を誇る投手。
・昨季に比べ大きく落ちているのは奪三振率で10.31から現在8.82。四球率も悪化して3.80から4.41になっています。
・球速面は昨季とほとんど差がありません。
・打者がボール球を振る率が5%以上落ちています。これは四球率悪化からもわかるとおり、単純にコントロール難もあるでしょう。しかし、ボール球を振った場合の空振り率が下がっているのが気になります。ボール球に手を出してくれたのに空振りが獲れない、三振が奪えないということでしょう。
・球種別でみると、チェンジアップの空振り率が46.4%から40.4%へ少し落ちています。また、被打率が.057落ちて、長打率は昨季の.255から.571へ大幅な悪化。
・被本塁打が増えて、すでに昨季の被本塁打数に並びました。当然HR/FBが高くなっているので、今後キャリア平均に近づいていけばというところ。
・WHIPが1.34から1.71へ大幅に悪化。
・打者左右別で見ると、これまでは当然右を抑えてきたわけですが、今季は右に打たれています。左に対してはwOBA.364で昨季から大きな悪化とまではいきませんが、右に対しては昨季.249から.403ととんでもないことになっています。まあ左に対しての.364も悪いし、四球率は7.36もあるんですけどね。


防御率を見ても、WHIPを見ても、クローザーどころかメジャーにいること自体が不思議な数値のRodney。現状では、どんなに打たれてもリードは守っているのでこのままクローザーとして働くことになるのでしょうが、この状態が続けばセーブ失敗がどこかで続き、シーズン途中でクローザーの交代は起こりえます。特に、月別にみると5月wOBAは.499というあんまりな数字で、これはいつ解雇されてもおかしくない数字です。
四球が多すぎるんですから、まずはファストボールでストライクをとる。これができるかどうか。今季はまだデータが少ないもののファストボールは被打率が.160です。



Rodneyに何かあった時に、クローザー候補の1人になってほしかったFarquharですが、今季は昨季と違い苦しい登板が増えています。
Farquharのデータ上の変化も書いてみます。
・奪三振率の低下。2013年から12.77→10.27→7.43。与四球率はたいして悪化していませんがもともと良くはないため、K/BBは2.38と平凡な数字になっています。
・被本塁打の増加。Rodneyと同じく被本塁打が増えています。GB%も少し落ちています。一方でポップフライ(内野フライ)が大幅増加。
・4シームファストボールは0.3mphと少しだけ低下。球種別ではカーブが最も低下して76.38mphから74.84mphへ。
・被打率の悪化。.220→.283。球種別ではフォーシームが.178から.280、.カーブが.123から.083、カッターが.289から.375。
・Rodneyと同じでボール球に当てられるようになっているようです。しかも55.2%から70.8%に大幅に悪化しています。
・これもRodneyと同じで対右打者の成績がとんでもなく悪化しています。昨季は対右のwOBAが.259、そして今季は.379になっています。

FarquharのBABIPはキャリア平均程度で、アンラッキーという要素はさほどないようです。球種別でみるとカーブ以外は昨季に比べて悪くなっています。そんななかでも私の気になるのはやはりカッター。彼の決め球は当然カーブですが、カッターが生命線です。これまではカッターでつまらせゴロを打たせていたものが、いまはフライになることがあるような気がします(今季被本塁打3本のうち2本がカッターです)。狙ってそうなっているならいいんですけど、そうではないでしょう。また、チェンジアップの比率が増えているのは見逃せません。単に打者の気をそらすという球ではなく、カーブに次ぐ決め球になる可能性もありそうな気がします。もちろんカーブほどの絶対的なボールになることはないでしょうけどね。苦肉の策でチェンジアップを増やしているのでしょうが、今の悪い時期を乗り越えられれば一回り成長できる気がします。果たして復活できるのかどうか。
ちなみに、登板数が80試合前後、90イニング程度になるほど投げていますから、打たれていることもあるし、どこかで休ませてあげたい気がします。


※今季成績は少し古いデータも入っています。

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