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2015-03-07

2015戦力分析 アストロズ

2013年から+19の70勝をあげたHOU。今季は5割どころかプレイオフも見据えているのかもしれません。


オフの主な動き

INOUT
Colby Rasmus (CF)Dexter Fowler (CF)
Jed Lowrie (SS)Carlos Corporan (C)
Luis Valbuena (3B/2B)Michael Foltynewicz (RP)
Evan Gattis (C/OF/DH)Marc Krauss (OF/1B)
Luke Gregerson (RP) Nick Tropeano (SP)
Pat Neshek (RP)Josh Zeid (RP)
Hank Conger (C)Rio Ruiz (3B)
Roberto Hernandez (SP)
Dan Straily (SP)
Joe Thatcher (RP)
Dan Johnson (1B)


これまで結果を残している選手を大量に獲得した一方で、放出したレギュラーはFowlerのみで明らかにチーム力は上がっているように思います。とはいえ獲得した選手の中に平均を大きく超える選手はいないと思うので、あくまでもこれまでの穴を埋めたというか一段階グレードアップしたという程度のはず。大きなマイナスの選手はほとんどいないと思うので、かみ合えばおもしろいチームだと思います。
それではポジションごとに簡単に見てみます。



Cは一昨年wRC+129をたたき出したCastroに加え、LAAからCongerを獲得。さらにGattisはDHとしての出場になると思いますが捕手登録ですし、捕手としても当然使えます。4番手にはStassiまでいます。まあStassiは健康状態が…でも昨年は100試合を超えました。ともかく層の厚さとしては少なくとも地区最高ではないかと思います。場合によってはCastroをDHで使うこともできそうです。

1B&DHはSingletonとCarterそしてGattis。
Singletonは最大で8年にもなる契約を結びましたが、メジャーでは三振が37%というすごいことに。打率+1割以上の高い出塁能力があるものの打率が2割未満では平均の出塁率に届きません。薬物規定違反の出場停止もあり、メジャー到達はやや遅れた感もありますが、まだ23歳、契約を考えてもチームはまだまだ期待しているはずです。
CarterはHR数が16, 29, 37と年々増えて昨季はMLB2位タイでした。一方で打率は低く、出塁率はHRと逆で.350, .320, .308と下降の一途。守備走塁はマイナスですからDHとして使いたい選手。
Gattisはデビューが26歳と遅れて出てきた選手。2年間213試合で43HRとパワーはありますが、出塁率は平均か少し下。
GattisをLFとして使えば3人とも使えます。

2Bは昨季大ブレイクのAltuve。打席では非常に積極的なベネズエラ人で昨季707打席中三振と四球は合わせても100に届きません。そのおかげで右打者ながら225安打を達成しました(もちろん高打率があってこそです)。走塁も積極的で50盗塁を超えました。ただし、守備がマイナスポイントです。
AltuveになにかあればValbuenaやMarwin Gonzalezがいます。

SSは戻ってきたLowrie。走はいまいちですが、攻守に安定したSSという印象でいい選手だと思います。
ちなみに、Lowrieは2011年にHOUにいたわけですが、その後OAKへトレード。交換相手でやってきたのがCarter, Peacock, Stassiの3人ですね。
LowrieのほかにVillarがいます。昨年は期待を裏切りましたが、まだ23歳。あとは昨年6ポジションを経験したGonzalez。
そして、今季見れるかどうかわかりませんが、Correaがいます。もし後半にでもCorreaが昇格すれば、LowrieとCorreaどちらかが3Bに回ってValbuenaやDominguezが押し出されることもあると思います。

3BはValbuenaとDominguez。ロスターをどうするのか良くわかりませんけど、ValbuenaとDomingezをプラトーンという使い方もできます。
Valbuenaは元々マリナーズ組織にいてメジャーデビューもマリナーズですから覚えている人もいるはずです。CHCに移籍してからはしっかり四球を選び、リグレーとはいえHR数もまずまずで、守備もなかなかの数字を残しています。
Domingezは元ドラフト1巡選手で期待されていたわけですが、なかなか結果が出ず。過去2シーズンで約1200も打席に立っていますが、昨季は打率が.215でfWARは-1.7と完全にレギュラー失格の数字でした。走力がないのもいろいろとマイナスです。

上にも書いてますがLFはGattisになるんでしょうか。GrossmanやMarisnickでいくくらいなら守備が大きなマイナスになったとしてもGattisを使う方が得点力を考えればいいんでしょうけど。あとはPresleyもいますね。

CFはRasmus。長打力のあるCFですが年によって成績にはばらつきがあります。守備も数字を見る限り良いのか悪いのか良くわかりません。能力はあるんでしょうから、期待は持てる選手ですけど、今年はどちらのRasmusが見れるんでしょう。
控え候補のMarisnickは守備力に定評のある選手。ただ、打撃面はあまり期待できないでしょう。

RFは期待のSpringer。デビューイヤーの昨季は78試合で20HRと高い長打力をみせたものの三振率が33%と問題のある数値でした。今季は30HRが最低ラインでしょうか。



ローテは昨季結果を残したKeuchel, McHughが同じようにやれるかにかかっています。ここが昨季並の働きをすれば5割もみえてくるかもしれません。
とはいえ、やはりローテは不安。Feldmanもシーズン通してローテを守ってくれるはずですが、4番手以降は…。おそらくOberholtzerは入るんでしょう。5番手はPeacockやStrailyでしょうか?このへんが試合を作れればおもしろい存在のチームになるかもしれませんね。

ブルペンにはGregerson, Neshekという結果を残してきた投手を加えました。Thatcherも元気なら良い投手のはず。そんななか注目は元マリナーズのFieldsでしょう。高い奪三振率を誇り、コントロールが平均に近いレベルになり、四球をいくらか減らせれば間違いなく活躍する投手。Qualls, Sippを含め、このメンバーなら平均レベルには届いている気がします。




HOUは何年も穴だらけだったチームで、若手たちを試していたわけですが、お試し期間を終了し、経験ある選手たちで穴を埋めるという次の段階に入りました。全体的に打撃の安定感が物足りない気がするんですが、Gattis, Rasmus, SpringerのOFは爆発すればすごいものを発揮するメンバーです。3人で100HRいく可能性もあります。
このロスターで5割程度勝てれば夏または来オフ以降に大きな補強を1,2件行い、優勝争いをできる戦力になるのかもしれません。
繰り返しになりますが、今年の打線は打率が低めながら長打力のある選手を安く集めることができた印象です。この打線がかみあえば大量得点できるはずです。はたしてどのくらい上手くいくのか。上手く回ればおもしろいことになる可能性がある一方、再び大きく負け越す可能性もあるチームです。
問題は投手。ブルペンは複数補強できたので、先発のKeuchel, McHugh以降が固まってくれば勝ち越しも見えると思います。プレイオフは厳しいと思いますが。



打撃
走塁
守備
野手デプス
ローテ
ブルペン
投手デプス
予想勝数65~86


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