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2014-12-24

青木

RF補強候補の一人で、日本のマリナーズファンの中では待望論も強そうな青木。

先日書いた通り、Ruggianoを獲ったので、青木より右投手だけを打てる選手でも構わないと思っている私(そんな条件に合う選手が今更、獲れるかどうかという話は今回置いておきます)。ちなみに青木は3年間で右投手相手にwRC+は102、左には117となっています。
それでも青木を獲って、左投手のときは、RuggianoをOFのどこかで使い、ほかの選手を休ませればいいのかなあ。Ruggianoはあくまで4th OFなので出番が増えすぎるのもよくないことだと思いますからレベルの低い左打者ではまずいわけで、青木くらいがちょうどいいのかも?


そもそも私は青木を高く買っていません。なので、青木の予想契約の大きさにびっくりしてしまった数か月前。まあWARベースで考えれば当然2年$15M近くは貰っておかしくないんでしょうけども。



成績と私の勝手なイメージで青木のいいところは、三振が少なく、出塁率が高いため上位を任せられそうというところ。よく粘っているイメージもあります。
データでは真ん中付近から外れていくほどスイングすることが少なくなり、長打が出ているのも真ん中付近、とにかく選球がよくできている選手だと思います。結果的に3年間でBB/Kは0.98というすばらしい数字を残しています。
打球方向を見ると、多くの選手が結果的に、引っ張ってゴロ、逆方向はフライアウトが多いんですが、ゴロの多い、当てに行く打撃も多い青木はゴロが三遊間方向に飛ぶことが多くなっています。



あまり良くない部分を見つけていくと、まずは走塁。足の速いイメージもある青木ですが、ここ2年で37盗塁、盗塁失敗が20もあります。走塁を測る指標でも、平均レベルか少しマイナスになっているようです。今季KCでも後半戦若くて活きのいい選手がいたこともあり代走を出されることが多く見かけられましたが、これにはショックだったファンもいるのではないでしょうか。

次に打撃面でのマイナスはもちろんパワーがないこと。ただし、今季のHR数は実力より少なかったと思います。5本くらい打つ力はあるのではないでしょうか。ここで注目したいのはパワーもなんですが、ゴロの多さです。スタイルとして青木やイチローはゴロを打って内野安打を増やすというのはありなのかもしれませんが、あまりにもゴロが多すぎるともったいない気がしてなりません。もっと普通に打って、長打も増やせばいいのになあと思ってしまうこともよくあります。青木のGB/FBは今季Revereに次いでMLB2番目に高い数値となっているんですが、内野安打は昨年の43本から大きく減少して29本となっています(打席数自体も減ってはいますが、それ以上に減っています)。まあ、たまたまなのか何なのか、理由は知りませんけども。

守備については昨季DRS+13という見事な成績を残したのは何だったのか、今季はマイナス。UZRは平均より少しいいくらいなので、RFの守備は平均レベルか少しいいのかなあという感じでしょう。



毎度言ってますが、パワーがあまりにもない選手がレギュラーを確保するには、平均レベルの出塁率と、守備走塁で大きく平均を上回る力が欲しいです。
青木は守備走塁で圧倒的なプラスどころか走塁に関してはややマイナス。しかし、出塁率が明らかに平均以上(2014年の平均は.314)で、1,2番としても優秀な出塁力を誇ります。そういう意味ではマリナーズに足りない、1,2番の出塁を考えれば青木はベストフィットなのかもしれません。

青木はいらないという結論に持っていきたかったんですけど、結局アリなのかもなあという感じになってしまいました。
走力はないものの安定した出塁率で1,2番を打てる力がありそうというのが今のマリナーズにとっては大きな魅力ですね。ただ、出塁以外の力はあまり評価できないので、長い契約、大きな契約は考えたくありません。FA市場は年々高騰していることを考慮しても、私としては2年$10~12M+オプションで1年くらいに抑えてほしいです。理由は今まで書いたマイナス面です。左右関係なく出場できるレギュラー野手で1,2番に入れる出塁率というところだけみればもっともっと高くていい気がしますし、実際の契約は高くなるんでしょうけど。

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