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2014-08-01

動いた最終日

さてノン・ウェイバー・トレードの期限が過ぎました。

マリナーズも動いたわけですが、その前に、またもOAKの動きが目を引きました。BOSとのトレードでCespedesを出して、LesterとGomesを獲得し、ローテからあふれていたMiloneでFuldを獲得。Fuldは左に強い左打者なので右投手をどれだけ打てるかが問題。それを除けばCespedesがGomes&Fuldに代わったことは大きな問題なし、MiloneがLesterになったのは大きなグレードアップ。なのでおそらく戦力アップしていると思います。LesterとGomesは今オフFAなので、このトレードはなんとしてでも今季ワールドシリーズ制覇を目指している姿勢を改めて示したものになりました。


マリナーズはというと
無題


SDからChris Denorfiaを獲得。 出したのはAbraham AlmonteとStephen Kohlscheen。
そして、もう1つ。DETからAustin Jacksonを獲得してNick FranklinをTBへ放出。TBはPriceをDETへ。DETはDrew SmylyとWilly AdamesをTBへ出しています。


1つめのトレードをまとめると、
Denorfiaは少し前の記事で書いたとおり左投手に強い打者で、今季終了後FAになる34歳のOF。守備は3ポジション守れて、パワーがないものの使い勝手の良い選手。
Almonteは今季開幕をメジャーで迎えるも期待にこたえられず、マイナー生活が続いていました。おもしろい選手ですが、今後どのくらいメジャーで出場できるのか微妙。
Kohlscheenはドラフト下位指名からマイナーで好成績を残すブルペン投手。将来的には7回あたりを投げることのできる投手になる可能性はあるのかもしれませんけど、球速も平均か平均以下で絶対的な力はありません。
このトレードについては両チームにとって良いものになったと思います。たった2ヶ月の選手にAAAの選手を2人出しましたが、あまり惜しくはないです。


2つめのトレードはマリナーズから見ればFranklinでJacksonを獲ったかたちです。
JacksonはCFとしてこれといった特徴はないと思います。三振が試合数と同じくらいあったりもしますけど、別に気になりません。もともとはスピードがあり、守備は一級品、打撃は荒いという印象でしたが、最近は成績全てが平均レベルに近づいているという感じ。守備成績は年々下がり今季はややマイナスに。走塁はプラスですが、盗塁は年間10~15という感じ。打撃は三振がいくらか減って打率、出塁率は平均より少し上、パワーが平均以下なので総合的には平均レベルという感じ。来季が調停最終年でFAになります。右打者のCFというのはうれしいですね。
Franklinは二塁手としてはパワーがあるものの三振が多くCanoがいることから出番は回ってこず、常に放出候補にあがっていました。

個人的にFranklinは大きなトレードに使う選手として考えていたので、1対1のトレードとはいえFAまでたった1年の平均CF獲得のために使うのはもったいない気もしました(例えばWalker+Franklin+αで1、2番手級の投手やオールスター出場経験のある野手を獲得といったようなトレード)。
でも、単純に考えれば試合にも出れない、出ても三振量産のFranklinがレギュラーCFになったと考えれば悪くありません。まあJacksonは保有権が来年までしかないし、年俸もそこそこ高いんですけど。。。

TBはPrice放出が既定路線でしたから、放出自体には驚きはありません。しかしトッププロスペクトを複数ではなくメジャーでの経験があるSmylyやFranklinを獲得したのは少しびっくり。Franklinは2Bレギュラー候補になるでしょうし、三振が減ればかなりいい選手になる可能性があります。Smylyはローテでも投げられるし、昨季はブルペンで好成績。エース級になる可能性はほとんどないものの計算できる3,4番手という感じ。そしてもう1人はWilly Adames。彼はスカウトの中で高い評価をする人も存在するプロスペクトで、将来的にSSでメジャーデビューできる能力もありそう。打撃は年々成長しており、2,3年後が非常に楽しみな存在。来季TBのプロスペクトランキングで上位に入るのは確実とみられます。



今回のトレード市場には良い打者がいない(左右関係なく打てるスター選手)一方で、投手はたくさん候補がいてかなり動きました。この市場の状況からマリナーズは打者補強をすべきなのに、エース級の投手獲得の噂がたくさん出てたわけです。1,2人の中途半端な打者より、1人のエースということですね。

そんななか、マリナーズはしっかりと穴を埋めるように打者を補充しました。Moralesがいつ打ち始めるのか、本当に打ってくれるのかという状況ですが、昨年マリナーズでしっかり働いてくれた実績があるわけで、OPSがたったの.550程度しかない今季のマリナーズDHを上回る働きはできるはずです。JacksonはJonesやChavezより明らかに良くて平均レベルの働きを期待できるし、Denorfiaはマリナーズ打線課題の左投手に対してキャリアOPS8割超で2011~2013年のwRC+はすばらしい数字。SSのTaylorが昨季のMillerのように(パワーはそこまで期待しませんけど)打ってくれれば打線には大きな穴がほとんどなくなります。
CanoとSeagerを除けば明らかに平均以下の選手が並んでいた打線に比べるとだいぶ見栄えが良くなったと思います。それで勝てるかといえばあやしいですけど、少なくとも一定以上の力がある選手が多く並ぶわけですから得点力はいくらかアップするはずです。


来季以降に向けてという観点でいくと、7月は3人の打者が加入しましたが来季の契約があるのはJacksonのみ。セーフコでどの程度働けるのか不安もありますが、大きく平均を下回るということはないと計算しておきましょう。Denorfiaは結果を残せば再契約するのもいいでしょう。ともかく来季に向けてという意味でも、大きな放出を避けて今季穴だった部分を埋めようとしたトレードだったのでまあ悪くないという印象ですね。もちろん今季勝つためにはもっと大きな補強が必要だったのかもしれませんけど。


vs RHPvs LHP
2014
wRC+
2013
wRC+
2014
wRC+
2013
wRC+
Jackson8811413590
Taylor257--28-
Cano154160104113
Morales4411754120
Seager14912810891
Zunino797312781
Denorfia719085136
Hart7711863138
Ackley90859289
Morrison5511310239
Miller811123290
Jones70-66-
Montero-146912951
Smoak831367356
Chavez10479-7744
Bloomquist799978106
Saunders1191079983

※Hartは2013年全休のため成績は2012年のもの。






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