--------

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2017-01-12

スマイリーとリリーフエースの獲得

またもや1日2件のトレードを成立させ、ついにDrew Smylyを獲得しました。
移籍情報や噂を拾っているファンの方なら知っていると思いますが、マリナーズがSmyly獲得に動いているという情報がありました。

Drew Smyly (TB) ⇔ Mallex Smith, Carlos Vargas, Ryan Yarbrough

Smylyは優秀な3番手と見られるかもしれませんが、いろんな数字を見ていくとエースに近い投手のような気もします。ただし、2016年は7勝12敗、防御率4.88なんですけどね。

まず奪三振率が高く、キャリアで8.71。与四球率は2.54でK/BBは3.43です。コンタクト率も平均より低く抑えており、やはり空振りの取れる投手であると言えます。そしてハードヒットされる確率というデータもあるんですが、ここでもかなり良い数字を出しているようです。
もう1つの特徴はフライボール投手であること。MLBでも有数のフライボール投手であり、ゴロアウトよりも圧倒的に多くのフライアウトを取ります。HRになってしまっては意味がありませんが、今オフに大幅な入れ替えをした守備的OF陣の助けも期待できることから成績は良くなるはずです。
同じ左腕のPaxtonのファストボールと質もスピードも違いますが、魅力的な球質だと思います。

不安は他のマリナーズ投手と同じく健康状態。昨年の175.1イニングがキャリア最高で、規定投球回数を超えているのはこの1度だけです。

契約を見ておくと、複数年の契約延長がなければ、FAになるのは2018シーズン終了後です。



出した選手たちも見ておきましょう。
まず、見慣れないMallex Smithという名前がありますが、当日ATLからトレードでやってきて、即TBへトレードした選手です。
一言で言えばすごくスピードのある若手。昨年メジャーデビューを飾るも1年目は期待されたほどではありませんでした。

Carlos Vargasは2015年に$1.7Mを使って獲得したSS。まだ非常に若いため将来どのような選手になるかわかりませんが、もしかすると名前を聞くことになるかもしれません。5年後、なぜトレードしてしまったんだろうと悔やむことがなければいいけど…と思ったりもしますけど、メジャー目指して頑張っていただきたいです。

Yarbroughはメジャーにも近かった先発左腕。球速はさほどではないけど、コントロールが良く、ゴロを打たせる投手という感じでしょうか。個人的にはけっこう期待していたので残念です。マリナーズのプロスペクトランキングでは10~15いくらいの選手だったはずです。



もう1つのトレードは

Mallex Smith, Shae Simmons (ATL) ⇔ Luiz Gohara, Thomas Burrows

Smithのことは書いたので、マリナーズのブルペンに入るSimmonsを紹介。
能力的にはおそらくマリナーズブルペンを考えると8回を投げることになる投手です。およそ2年前にトミージョン手術を受けているんですが、その前のマイナー時代奪三振率が非常に高く、同じATL組織にいたKimbrelと比較されるほどの投手です。ただし、四球率も高いんですよね。球速は通常93-96mph、Diazと同じくスライダーを武器にしていますが、Diazのスライダーに比べると、カーブということもできるかもしれません。

Goharaは若くして球速があり、ブラジル人ながら高い評価で入団したもののなかなか結果が出せませんでしたが、ついに2016年華が開きかけたところで今回のトレードとなりました。マリナーズのプロスペクト内ではトップクラスの先発投手だったと思いますからもったいない気もします。

Burrowsは2016年ドラフト4巡の選手で即戦力に近いタイプの左リリーバーでした。マリナーズのブルペン状況を考えるとおいておきたかったような気もする選手です。とはいえ、まだ今年メジャーで見ることはないはずです。



Gohara, Vargas, Yarbrough, BurrowsでSmylyとSimmonsを獲得したわけですが、皆さんの評価はいかがでしょうか。私はプロスペクトも好きですから若い選手が出ていくのは悲しいですが、今回のトレードは今年勝つんだというはっきりとしたメッセージが込められており、良かったのではないかと思います。若いGohara, Vargasはもう1年見てみたかったし、どうなっているのか楽しみですが、Smylyを獲れたのなら喜びましょう。Simmonsもブルペンで重要な役割をこなしてくれるはずです。

現状では80-85勝と予想しているところが多いはずで、プレイオフに絡めるはず…という戦力にはなったと思います。
ただし、不確定要素が多く、特に投手陣が故障なく力を発揮できるかというのが一番気になるところ。もし、5人が健康でいられれば平均以上どころかかなり強力なローテのはずです。また、打てる選手を出して守れるOFを使う作戦は吉と出るのか?
いずれにしても、今勝つというメッセージの込められたトレードをしてきましたから、プロスペクトのことは考えず今年プレイオフに進出し、勝ち進んでいくことを楽しみにしておきます。まあ何年かに1度同じようなことを書いて、結果はダメでした、マイナーはスカスカですという目にあっているんですけどね…。

Dipotoによれば大きな動きはこれで終了のようです。

スポンサーサイト
2017-01-08

ガヤードとダイソンを獲得

Dipoto GMお得意のトレードを1日に2件も成立させました。

(BAL)
Yovani Gallardo ⇔ Seth Smith

(KC)
Jarrod Dyson ⇔ Nathan Karns


1件目のGallardoを獲得したトレードはBALのほうに分があるのかなあという気はしますが、Gallardoが復活できればSmithよりも貴重な戦力と言えるはずです。

Smithは右投手相手には非常に優秀な選手である一方、左投手相手には平均レベルには届かないほど左右で差がある選手。当然右投手のほうが多いのでSmithはどのチームに行っても大きな戦力になることは間違いありません。しかし、守備・走塁はマイナスであり、2016年のDRSは730イニングだけで-8。走塁の指標もマイナスです。

GallardoはいまだにMILのエースという印象の私ですが、TEX移籍後もまずまずで、昨年BALで防御率5.42と成績が大きく悪化してしまいました。成績を見ると四球が増え、被本塁打も増えていますね。奪三振も年々取れなくなって、昨季はゴロアウトの割合が大きく悪化しているのも気がかりではありますが、投球内容が変化しているんでしょうか?
2015年以前の結果を残せれば3番手として岩隈と争える存在だとは思いますが、果たして復活できるのか、そのまま沈んでいくのか。年齢はFelixと同じ学年で開幕時31歳です。



2つ目のトレードはSmithの穴を埋めるためにOFを獲得したかたち。同じく左打者のDysonですが、タイプは全く異なり守備・走塁がMLB上位に入るような選手です。一方で打撃力、特にパワーがなく平均を下回る選手。マリナーズはIFにCano, Seagerと強力な打者がいるのでOFは思い切って守備重視にシフトしても問題ないという計算なんでしょうか。

Smithの代わりにDysonということを考えれば得点力は明らかに落ちるはずですが、Segura, Martinとの快足9, 1, 2番トリオを形成できますし、打順を固定できずとも3人のうち調子の良い選手を1番で起用して、調子が悪い選手を下位に置けます。3選手とも出塁率は平均か少し下の期待値なので、調子の良し悪しで打順を変えても同じような作戦がとれるメリットは大きいです。ちなみに走塁の指標の1つであるBsRでは2016年この3選手ともがMLB全体の25位以内(300打席以上の選手内で)に入っています。
守備面では今回のトレードの結果、LF:Dyson/Heredia、CF:Martin、RF:Haniger/Gamelという感じになったんでしょうか。OFが通常どおり4人だとすると、左のGamelをとるか、右のHerediaをとるかという選択になってきそうですね(Valencia, Cruzが右なので左のGamelのほうが有利な気もしますが)。どちらにしても全選手がCFを守れる能力の高い選手たちが揃ったことになります。

Karnsは不調だったのか不遇だったのか数字はいまいちだった2016年ですが、ローテを任される力のある投手だと思いますからKCで花咲く可能性もあるでしょう(2016年先発としてのK/9は9.33、FIPは3.84となかなか期待の持てる数字を残しています)。マリナーズとしては先発5, 6番手クラスはオフに入って数名補強しているのでKarnsは出してもOKという判断だったと思います。


個人的にはこのブログでも何度か書いている通りDysonはずっと獲得候補に挙げていた選手なのでうれしいです。2016年マリナーズの大きなマイナスであった走塁面をDyson, Seguraでしっかりと強化してきたことには拍手をしたいと思いますし、OF守備もMLBトップクラスになったものと信じています。
結果を出した打線はSmithとGutiが抜けて戦力ダウンになっているはずでCano, Cruz, Segerの後ろを打つ選手が誰になるのか6, 7番あたりに入る選手(Valencia, Zunino, Haniger, Vogelbach)がどのくらいやってくれるのかで得点力は大きく変わってくるような気がします。特に若い選手たちの中から誰かブレイクしてほしいものです。

ローテはこのオフの動きでWalkerがGallardoになったわけですが、やはりWalkerのほうが良い気がしますね。ちなみにGallardoの契約は今年(2018オプション)までとなっています。

今オフ、ブルペン以外の動きがあったポジションをまとめておくと
SP:Walker→Gallardo
SS:Marte→Segura
1B:Lind&Lee→Vogelbach&Valencia
RF:Smith&Guti→Haniger&Gamel
LF:青木→Dyson
控えC:Iannetta→Ruiz

Copyright (C) 超!マリナーズ(仮). All rights reserved. Template by Underground
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。