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2016-03-29

福岡SBホークス データ

NPBのデータサイトが無いのか探せないのかわかりませんけど、ホークスのチーム成績について少しだけデータを付けていこうと思います。ホークスのことをブログでまで書くつもりもないのでとりあえずこのブログに置かせてください。いちおう、一番下に少しだけ思うことを書くこともあると思います。
更新しても一番上にくるようにはしないので、このデータを見たい方はメニューの『MLB以外のスポーツ』から入ってみてください。





最終更新 4月13日試合終了後

勝敗7勝6敗2分
シリーズ勝敗2勝2敗2分
シリーズ初戦2勝3敗1分
シリーズ2戦目4勝1敗1分
シリーズ3戦目1勝2敗
6回終了時リード6勝1敗2分
6回終了時ビハインド5敗
6回終了時同点1勝
7回終了時リード6勝2分
7回終了時ビハインド5敗
7回終了時同点1勝1敗
8回終了時リード5勝
8回終了時ビハインド4敗
8回終了時同点1勝2敗2分
先制点をとった試合6勝4敗1分
先制点をとられた試合1勝2敗1分
逆転勝と逆転負1試合 / 4試合
サヨナラ勝と負0試合 / 1試合
ホームランを打った試合5勝1敗
ホームランを打てなかった試合2勝5敗2分
3得点以下の試合5敗1分
4得点以上の試合7勝1敗1分
無失点と無得点の試合2試合 / 0試合
1点差の試合2勝3敗
2点差の試合
延長戦1勝2分
月曜日
火曜日1勝1敗1分
水曜日2勝1敗
木曜日1敗
金曜日2敗
土曜日2勝1分
日曜日2勝1敗
3月2勝2敗1分
4月5勝4敗1分






イニングごとのスコア
123456789101112
得点8551399894777
失点3564111057859
得失点差+5±0-1+9-2-1+3+2-4+7+18



ホームラン
ソロ2R3R満塁本数
柳田22
内川11
松田213
福田11
高谷11
ホームランによる得点→13




先発ポジションごとの勝敗
C1B2B3BSSLFCFRFDH
福田1-0-14-4-0
本多7-5-0
川島0-1-11-0-0
明石0-1-0
城所0-1-0
柳田7-6-2
内川5-5-22-1-0
カニザレス3-1-2
長谷川1-0-11-4-0
松田7-6-2
中村2-0-02-5-03-1-2
今宮7-6-2
高田0-0-1
高谷6-1-1
斐紹1-4-1
鶴岡0-1-0
江川0-1-0
牧原2-0-0
吉村1-0-0




打順ごとの勝敗
123456789
福田5-4-1
本多1-1-01-3-01-0-04-1-0
川島1-0-10-1-0
明石0-1-0
城所0-1-0
柳田7-6-2
内川7-6-2
カニザレス2-1-11-0-00-0-1
長谷川1-0-00-1-01-3-1
松田4-3-13-3-1
中村1-0-04-3-12-3-1
今宮5-3-12-3-1
高田0-0-1
高谷3-1-03-0-1
斐紹1-1-00-3-1
鶴岡0-1-0
江川0-1-0
牧原2-0-0
吉村1-0-0




登板投手ごとの勝敗(投手の勝敗ではなく、その投手が登板した試合のチームの勝敗)
摂津0-3-0
バンデンハーク2-0-1
武田2-1-0
和田1-1-1
千賀2-1-0
サファテ3-1-2
五十嵐2-1-2
1-2-1
バリオス2-1-2
飯田2-3-0
森福1-1-2
柳瀬0-2-0
嘉弥真0-3-0
スアレス2-0-0



投手の登板イニング数と投球数、1イニングあたりの投球数(先発)、1打者あたりの投球数(救援)
登板回数
(試合数)
対戦打者数投球数1イニングあたり奪三振率
摂津14.1 (3)7125918.1球4.40
バンデンハーク22 (3)8231414.36.55
武田23 (3)9335515.45.48
和田19 (3)8234918.410.42
千賀23.2 (3)9534314.59.51
1打者あたり
サファテ6 (6)23813.5球9.00
五十嵐4.2 (5)19914.79.64
4.1 (3)16563.56.23
バリオス5.2 (5)281214,314.30
飯田6.1 (5)291113.87.11
森福2.2 (4)7304.33.38
柳瀬2 (2)10373.74.50
嘉弥真4 (3)19633.311.25
スアレス2 (2)7395.69.00






野手途中出場試合数(出場が始まったポイントで集計)
例:代打の後に守備に就いた場合→代打1、計1。代走のみで交代→代走1、計1。守備で登場のあと2打席立った→守備1、計1。
代打代走守備
明石112
カニザレス22
城所347
長谷川55
高田325
吉村77
鶴岡2810
川島11
福田112
本多112
牧原112
高谷11
斐紹11






<コメント>
千賀があと1人というところで初完封を逃しましたが初完投勝利でした。おめでとう。


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2016-03-27

2016戦力分析 アスレティクス

68勝で2011年以来の負け越しとなった昨季。実はBeane GM就任18年目にして最低勝率でした。今季は巻き返すことができるのでしょうか?ちなみに2011年74勝の翌年は94勝をあげています。



オフの主な動き

INOUT
Khris Davis (OF)Brett Lowrie (3B)
Jed Lowrie (IF)Drew Pomeranz (P)
Chris Coghlan (OF/2B/3B)Jesse Chavez (SP)
Yonder Alonso (1B)Dan Otero (RP)
Rich Hill (SP)Evan Scribner (RP)
Ryan Madson (RP)Fernando Abad (RP)
Liam Hendriks (RP)Edward Mujica (RP)
John Axford (RP)Aaron Brooks (SP)
Henderson Alvarez (SP)Pat Venditte (RP)
Mark Rzepczynski (RP)Ike Davis (1B)
Andrew Lambo (OF)Craig Gentry (OF)
Sean Norin (SP)
A.J. Griffin (SP)
Barry Zito (SP) 
Matt McBride (OF/1B)Jacob Nottingham (C)
Zack Erwin (SP)Brendan McCurry (RP)
Trey Cochran-Gill (RP)Jose Torres (RP)
Bowdien Derby (SP)




例年に比べれば大きな動きはなかったようにも思えるOAKですが、年が変わってからKhris DavisとCoghlanを獲得して戦力アップしています。

あまり動いてないとは言いながらブルペン陣は大幅な入れ替えが行われました。
2014年に防御率1点台、昨季最多登板のAbadなど昨季の登板数上位10人のうち9人がいなくなる(ClippardとO'Flahertyはシーズン中にトレード済)という刷新っぷり。
10人のうち唯一残ったFernando Rodriguez, 故障明けのDoolittleに加えて新メンバーがどんな働きをするのかというところですが、クローザーのDoolittleは開幕に間に合うのかどうか。新加入メンバーの中ではMadsonとHendriksが重要な役割をこなすことになるはずです。Doolittleが復活できればブルペンは安定していく気もしますが、苦しむようなことがあれば昨季に近い状況になってしまいそうな気もします。


ローテーションはParkerが離脱して60日DL入り。Alvarezも復帰は5月の予定。さらにエースのGrayはこの記事を書いている時点では開幕戦に投げる予定のようですが腕に不安を抱えている様子。ということでなかなかに厳しい開幕前の状況です。
とはいえOAKですからなんとかなる気がしてしまいます。Grayの後に続くのはHahn。話を終わらせたつもりでしたが、彼もまた故障の多い選手で体調が気になるところ。2年連続防御率3点台前半をマークしながら、いずれのシーズンも100イニングに到達していません。ベテランのHillはOAKより高額オファーがあったことを明かし、先発できるチームとしてOAKを選んだとのこと。結果を残してほしいところです。ほかは防御率が3.58ながら1勝8敗だったBassitt、昨季チーム3番目の21先発をしたGravemanがいます。マイナーにはManaeaがいるわけですが、故障者がさらに増えることになれば意外と早く出番が回ってくることになるかもしれませんね。




1BのAlonsoはプロスペクトの時から気にしていた選手です。出塁率は平均以上を期待できますが、パワーがないままで今に至ります。年10HRに届いたことがないのは1Bとしては痛いところですね。右打者のCanhaはAlonsoよりもパワフルです。

多くのポジションをこなす選手が多いのでシーズンが進むにつれてポジションが変わっていくかもしれませんが、現時点では2BにはLowrieが多く入るのではないかと予想できます。HOUとOAKを行ったり来たりしているLowrieですが、.初めて100試合以上に出場して290/.344/.446という成績を残したのは2013年のOAK。昨季苦しんだ分を取り返すかもしれません。
Coghlan, Sogardなども2Bの候補です。

SSはSemien。今季OAKのキープレイヤーになるかもしれません。昨季は守備でのミスが多く、打撃も苦しんだ次期がありましたが、レギュラーとして戦い抜きました。

3Bは30歳を過ぎた昨季、ついにブレイクした感もあるValencia。出来すぎなのかもしれませんが非常に好調だったという感じです。今季も同じように打てるのか、元のValenciaになってしまうのか。もしダメでもCoghlan, Sogard, Lowrieという備えはあります。

Cは今季もVogtとPhegley。目立つタイプの選手たちではありませんがいい働きをしています。3番手には高出塁率のBlairもいて捕手の層としてはリーグ上位に来るのではないでしょうか。

OFはDavis, Burns, Reddickの3人がレギュラーで固定ということになりそうです。プラトーンを多用してきたOAKとしては珍しい気もします。Reddickはいうまでもなく素晴らしい選手ですが、DavisとBurnsは特別な選手ではありませんからシーズンが進んで苦戦するようだとFuldやCoghlan, Canhaなどほかの選手の出番が増えるかもしれません。この記事を書いてるのが投稿日の随分前なんですが今日Fuldが肩の痛みでMRIを受けているという情報が入っているのは気になるところです。

故障からの完全復活を目指すCrispはDHでの出場が主になるんでしょうか。しかしDHにはButlerがいますからOFで出番を探るということになるんでしょうか。Crispの来季オプション発行条件は今季130試合以上出場、もしくは550打席です。今の状態を考えれば厳しいでしょう。引退を考えているかどうかはわかりませんけど、2017年もメジャーでプレーするために今季は試合に出場して成績を残すことが必要になります。20-20を達成したのが2013年ですから個人的にはもう少しメジャーでプレーしてほしい気がします。

DHのButlerですが、なぜ3年もの契約で彼をとったのか不思議がった人もいたはずで、昨季は結果的に3年契約のDHとしてはあまりにも寂しい成績でしたから今季はしっかり打たないといけません。



守備走塁は平均レベルでしょうか。Crispが高齢化してしまったのはマイナスですね。IFはLowrieがどんな働きをするのか、そして最も気になるのがSemienです。エラーが多かった昨季ですが守備範囲は十分あって、全体としては悪くないはずなので今季は守備打撃両面で成長が期待できる選手だと思います。走塁で期待できるのはBurnsを除けばReddickくらいでしょうか。


マイナーで気になるのがChad Pinder。2013年ドラフトで入った選手です。この年くらいまでドラフトをしっかりチェックできていたので名前は覚えてるんですが、3Bだったと記憶しています。それがプロ入り後3Bはたった5試合で2Bへコンバートかと思ったら、昨年はフルタイムのSSになっています。SSから3Bや2Bへというのは良く聞きますが逆の道を歩んでいるとは珍しいし、すごいことです。ManaeaやMatt Olson, Renato Nunezらと同じく昨季AAでプレーしているのでもしかすると今季上がってくるんじゃないかと期待しています。SSにはBarretoという評価の高い若手(守備評価は高くないようなのでコンバートされるかもしれませんけど)もいるようで、Pinderに期待されるのはユーティリティーの役割なのかもしれません。マイナー選手の話をするとKazmirとのトレードで獲得していたNottighamをトレードしていますね。



投手は故障者が気になってしまいます。Gray, Doolittleが健康で、これ以上の故障者が出なければ平均レベルの投手陣であるのかもしれません。
野手はマリナーズと反対で予想より良い結果を残すのが通例なわけで、平均程度の得点力はあるんじゃないかと思います。Semienがキープレイヤーだと書きましたが、スーパーユーティリティーとしてCoghlanが結果を出せるかも重要でしょう。個人的にはCrispの復活を見たいです。しかし、基本的にOAKの強みは多くの選手が複数ポジションをこなせることによる各ポジションの層の厚さですから、その点では今季も十分戦えるはずです。


出塁
パワー
得点
走塁
内野守備
外野守備
野手デプス
ローテ
ブルペン
投手デプス
監督采配
予想勝数65~80



2016-03-22

2016戦力分析 エンジェルズ

今季はScioscia体制17年目となります。過去5年で負け越しは1度だけ。ちなみにエンジェルスタジアムはセーフコと同じくらい投手有利のスタジアムです。


オフの主な動き

INOUT
Andrelton Simmons (SS)Erick Aybar (SS)
Yunel Escobar (3B)David Freese (3B)
Daniel Nava (OF)Chris Iannetta (C)
Geovany Soto (C)Matt Joyce (OF)
Al Alburquerque (RP)Mat Latos (SP)
Craig Gentry (OF)Shane Victorino (OF)
Cliff Penington (SS)David Murphy (OF)
Rafael Ortega (OF)David DeJesus (OF)
Deolis Guerra (RP)Dan Robertson (OF)
Jefry Marte (1B/3B)Grant Green (2B/OF)
Todd Cunningham (OF)Vinnie Pestano (RP)
Collin Cowgill (OF)
Javy Guerra (RP)Sean Newcomb (SP)
Lucas Luetge (RP)





大きな動きとしては長年LAAのSSを張ってきたAybarをトレードして守備の達人Simmonsを連れてきたことがあげられます。Aybarに見切りをつけて若くて長期契約しているSimmonsを獲ったのは良い動きかもしれませんけど(ATL側から見れば、SSにはARIから強奪したSwansonというスター候補が控えていることを考えると、守備の人Simmonsに今後上昇していく高額年俸を支払わくて済むという良いトレードになったと思います。話は逸れますけど、SwansonとShelby MillerのトレードってARIはそこまでしてMillerが欲しかったのかと思ってしまうくらいATLの大勝利に見えるんですよね。もちろんARIはSPが足りてなかったのはわかりますし、Millerの昨季は205.1イニングで3.02という立派な成績なんですけど、SwansonのほかにInciarteとAaron Blairまで付いてるんですから、詐欺と言ったら聞こえは悪いけどATLは上手いことやったと思えてしまいます。ともかく、ATLは今オフの勝ち組であり、数年後が楽しみです。)、問題はエース級になる可能性もあるとされるNewcombを付けてしまったこと。Simmonsが平均くらい打ってくれるならNewcombを付ける価値はあるんでしょうし、そのくらいしないとATLもチームの顔であるSSを出すことはなかったのかもしれませんけど、もったいない気がしてしまうトレードでした(個人的にはHeaneyがかなりお気に入りなので、2017年以降Newcombと2人でローテの核になってほしかったんですよね)。

3BにはFreeseに代わってEscobarを獲得しています。トレードの交換相手としてブルペンで頑張ったGottを差し出しています。昨季のEscobarはキャリア2度目の3割を達成するなどwRC+が久々に100を超えて120を記録しています。守備では昨季から3Bに回っていますが大きなマイナスが出ています。

1BとDHはPujolsとCronですが、Pujolsの状態は常に心配の種であり健康であれば平均を超える打者であるのは明らかですが、不調であれば代わりの選手があ必要になります。マリナーズにいたChoiもいるのでもしかするとメジャーデビューのチャンスがあるかもしれません。ほかにはNavaが1Bもできますし、新加入のMarteもいます。

2Bは今季もGiavotella。昨季は守備でマイナスを出してはいるものの全体的にそつなくこなせるというか平均的なイメージでしょうか。
IFの控えはPenningtonが努めます。

CはIannettaが抜けてSotoを獲得しています。基本的にはCarlos Perezの出番がますます増えることになってSotoは控えになるのではないかと思います。


OFはCFにTrout。RFにCalhoun。LFは新加入のNavaとGentryで出場機会を分け合うことになりそうです。Navaは紹介したことがあるかもしれませんが、右投手に強いスイッチヒッターで、キャリアで対左は.212/.291/.295ながら対右は.281/.377/.409とまずまずの数字。Gentryは守備が良く、左投手はまあ打てるということで何度か取り上げているので言うまでもありませんが、健康状態もあってか数字で見れば守備力は落ちていますね。

TroutとCalhounはそれぞれCFとRFをほぼ全試合守り、Calhounはゴールドグラバーとなりました。Troutはご存じのとおり年々筋肉の鎧を重ね続けパワーは上がっていますが、トップスピードにのるまでの時間がかかるようになっているものと思われ盗塁数が二桁を切るのではないかという状況。スピード自体は明らかに平均以上ですから、あまり重くなりすぎると怪我が怖くなってきますね。現代の最強プレイヤーであることに疑いの余地はなくMVPを何回獲れるかに注目しなければいけないくらいです。Calhounは昨季自己最高の26HRを記録しましたが、ISOを見る限りではさほど大きな変化はありません。守備に魅力ある選手で打撃走塁も平均以上の成績を今季も残せるのかどうか。


Simmonsの加入が守備という面で大きいことは誰の目から見ても明らかですEscobar, Giavotellaが守備でマイナス数値を出しているということを打ち消してしまうほど広大な守備範囲と肩を持っています。OFも全ポジションで平均はクリアできるはずです。
走塁にはさほど魅力を感じません。Troutも数値的には走れなくなってきているし、新加入の選手たちも走れる選手ではありません。CalhounやSimmonsがどのくらい積極的にやれるかということでしょうか。




ローテは現時点で2名の故障者情報が入っています。C.J. Wilsonは肩なので確かなことは言えませんけど、開幕には間に合わないようで、Weaverももしかしたら開幕は難しいかという状況。LAAとしては数年前にこの2人を左右のエースと計算していたのに上手くことがほぼありません。ちなみに契約が今季までになっているので契約を延長しなければ来季は2人分$40M以上が浮く計算です。
昨年初めて200イニングに到達して前年の2.61から1点ほど下がりはしたものの15勝をあげたRichardsがエース格ということになります。同じく2014年に好成績を残したShoemakerも昨季成績を落とし、防御率は4.46でしたから、彼がシーズン通してローテを任せられるような成績を残せるかも重要になってきそうですが、まずは先発ローテを勝ち取れるか。Santiago, Tropeano, Skaggsなどがライバルになっているんでしょうか?
Weaverに戻りますが、ここ何年で防御率は下降し続けてついに4点台に入ってしまった昨季。高めのファストボールで空振りを奪っていたイメージのある全盛期に比べ奪三振率は大きく下がってしまい、今季終了後FAになることを考えても勝負のシーズンということになります。彼が復活できればローテはかなり安定するはずですが。。。Wilsonは移籍後4年間で119試合に先発して51勝35敗防御率3.87。私のイメージしてたよりも良い数字なんですけど、大型契約してるのにこの数字でいいのかと言われると反論できませんね。最近はどこかしらに不安を抱えながら投げている印象もあるのが気がかりです。
最後になりましたがMIAでメジャー昇格した時から期待し続けているHeaneyには今季がそろそろ飛躍の年になればと期待しています。

ブルペンはGottが抜けてAlburquerqueが入ったくらいで大きな動きはありません。Alburquerqueは一昨年好成績も昨季は苦しんでいるので復活できるかどうか。あとのメンバーは実績のあるStreet, Smith, Salas、高い奪三振率のMorin, RasmusさらにJose Alvarez, Guerraなどがいて今のLAAで最も安定した働きが期待できるポジションであると思います。




イメージとしてはトラウト頼みなのではないかという気もしますが、周りもしっかりがんばれるチームです。Trout, Pujols, Cronと長打を打てる選手が右ばかりなのでCalhounの存在は常に重要となるはずです。もちろんPujolsが健康であることが一番ですけど。そして、ScioSciaのベースボールができるのか、今のメンバーでどんな采配をするのかには毎年注目しています。Aybarが抜けたのは痛いですが、Simmonsはじめ新加入選手がチームのための仕事をやってくれればいいんですがね。選手層の厚さを感じないのが気になるところですが、この点はSciosiaマジックでどうにかできるんでしょう。
Troutがいるとはいえ得点力は大きく伸びることはないと思うので、やはり投手陣が重要になってくると思います。先発が試合を作ってブルペン陣がしっかりつないでいる間に接戦をものにするというのが勝ちパターンとなるはずです。


出塁
パワー
得点
走塁
内野守備
外野守備
野手デプス
ローテ
ブルペン
投手デプス
監督采配
予想勝数75~85






2016-03-18

2016戦力分析 レンジャーズ

昨年の王者レンジャーズです。
TEXのGMを好きだということはこのブログやtwitterでも何度か書いているかと思いますが、さすがに昨年あれほどの結果を出すとは思っていませんでした。



オフの主な動き

INOUT
Ian Desmond (SS/OF)Yovani Gallardo (SP)
Tom Wilhelmsen (RP)Leonys Martin (CF)
Justin Ruggiano (OF)Mike Napoli (1B/DH)
Patrick Kivlehan (3B/OF)Anthony Bass (RP)
Will Venable (OF)
Carlos Corporan (C)
Ike Davis (1B)Ross Ohendorf (RP)
Michael McKenry (C)Kyle Blanks (1B)
Pedro Ciriaco (IF)
Cesar Ramos (RP)
A.J. Griffin (SP)
James Jones (OF)




今オフはあまり動いた印象がないTEXですが最後にDesmondと格安で契約しています(ドラフト指名権を失いはしましたが)。
そのDesmondをLFで起用することになりそうで、CFにはまずまずの結果を残したDeShields、RFにはChooが入る予定です。Hamiltonは5月辺りまではかかりそうで、それまではRuggianoにがんばってもらわなければいけない状況。そういう状況なのでKivlehanにもチャンスが回ってくるかもしれません。もちろんマイナーにはMazara, Brinsonがいるんですけど、現時点では計算しないほうがいいですよね。
打撃面では加入2年目のChooが昨季は本来の数字を残したのは安心材料ですが、不振に陥ったDesmondがどれくらい打てるのか?過去2年のK%が30%に迫る数字になってしまっているのが気になりますが、期待としてはwRC+110以上で.260, 20HR, 20SBくらいでしょうか。

CはChirinosとGimenez。GimenezはマリナーズにいたあのGimenezですが、マリナーズを出てから.252/.321/.382と捕手としてはまずまずの成績を残して第2捕手として頑張り続けています。正捕手のChirinosは過去2年パワーを見せて守備もまずまず。

1B・DHはMorelandとFielder。両者ともに昨季は復活のシーズンとなりました。Fielderは体形のこともあり、長期契約の際懸念されていた大きな怪我がなく過ごせるかがまずは大事になります。年齢的にも3割、30HRを打つチャンスは少なくなってくるので今季は2度目の達成をしてくれればというところでしょう。

SS・2BはAndrusとOdor。そもそもここにはProfarが出てきてくれないとTEXとしては困るはずなんですけど、思った通りにはいかないものです。Andrusは長期契約を結んで以降、大きな故障なく試合に出続けているものの、大きな魅力であった守備走塁の数値が少し下がり、打撃もマイナスが大きくなっている状況なので今季は巻き返してもらいたいものです。
Odorは1994年生まれと若いのにすでにメジャーで2年間戦っている選手。昨季はパワー系の数値が上昇して、2Bとして平均レベルに到達したと思います。今季さらなる成長をできるかというところ。
そして、Profarがどうなるのか。ひそかにブレイク候補としてまだ期待しています。2B・SSの控えにはAlbertoもいます。

3BのBeltreはいまさら言うことはありません。契約延長の話が出ているのでまとまるかどうかに注目です。楽しみの1つとしては飛ばし屋のGalloが控えていることですかね。1Bでの出場も考えられます。

若い選手が増えたこともあるのでしょうが、印象としてはパワーから出塁へと重視するところが替わっているように感じます。実際はそんなことなくバランスがよく今オフもDesmondの加入はパワー重視の補強と言えます。数年前の勢いある打線ではなくなったのは事実でしょうし、ホームが打者有利とされてはいますが、得点力は昨季AL3位と十分平均を上回ります。



ローテーションは順調ならダルビッシュがシーズン前半のうちに復帰することになります。現状ではHamels, Holland, Perez, Lewis, Gonzalez, Martinezなどがいます。ダルビッシュの状態だけでなく、Holland, Perezが本来の力を取り戻せるのか、健康でいられるのかというところが大きな不安要素となる反面。全員が健康で本来の力を見せれば非常に強力なローテになる可能性もあります。
マイナー契約でTepeschと再契約して、Griffinも加えていますが、ここもまた復活待ち。ともかくローテーションに故障者が出ないことは今年もTEXにとって大きな要素となります。

ブルペンに大きな変更はなくBassの代わりにWilhelmsenが入り戦力的には少し上がったように思います。
クローザーに定着したTollseonは物足りないと感じる人もいるかもしれませんがまずまずだと思います。Diekman, Kela, Dyson, Freemanに加えWilhelmsenがどこまでがんばれるかというところが勝利数を増やせるかどうかに直結していくことになるでしょう。昨季はブルペンメンバーを固めるのに苦労して25人もの投手をリリーフとして起用、50試合以上投げたのはTolleson, Kela, Freemanだけでした。Luke JacksonやFaulknerが入るなど若手ががんばってくれればもっと良くなるんでしょうけどね。


守備。OFはMartinが抜け、コンバートのDesmondとシーズン中に34歳になるChoo。DeShieldsはスピードこそあるものの昨季の守備数値は軒並みマイナスでした。彼はもともと2Bで、CFに本格的にコンバートされて今季が3年目となります。以上のことからとても不安です。OFはDRSが-30を超えてもおかしくないんじゃないかと思ってしまうんですが。。。
一方IFはAndrus, Beltreと優秀な選手がいます。Beltreも年齢が年齢ですから落ちてはきているんでしょうけどまだやれます。IFの問題は数字で見るとOdorということになります。
走塁。TEXは走塁の良いチーム、積極性のあるチームだと言い続けてきましたが、その中核であったMartinが抜けました。しかし、その代わりのDeShieldsがまた良い数値を出しています。Desmondが加入したことはプラスになるでしょうし、積極的な走塁を見せるAndrusが暴走せずに元気でやれればまだまだ走塁に魅力のあるチームだと思います。




最後に、ここ数年TEXの永遠の課題ともいえるのが故障者です。特にローテに複数の故障者を抱えるのが通常の状態といえます。今季はこの記事を書いている時点ではダルビッシュが開幕に間に合わないだけで候補者たちに大きな怪我はありませんが離脱者が再び出ないとも限りません。野手も打線の中心に座る選手たちの高齢化から欠場が出てくる可能性も否定できません。若い選手が出始めてきているところなので、彼らが定着していけば若返りをはかれますが、上手くいきますかどうか。
また、私が毎年のようにTEXを推す上で必要不可欠となっている選手層の厚さが今年はいまいち感じられません。GalloやMazaraらメジャーに上がってくるであろうプロスペクトたちの数はいるんですけど、経験のある選手と健康な先発投手の層は例年に比べればもう一歩だと思います。それでも並のチームよりは準備できていると思います。
予想以上とはいえ昨季の実績を考えれば今季も大きく勝ち越しておかしくないんでしょうけど、戦力的にはプレイオフは簡単ではないと思います。若手が伸びて活躍が目立つようになって来れば勢いに乗ってプレイオフもあり得るかもしれません。しかし、まずはローテ投手に大きな故障が続出しないで、平均以上のローテでシーズンを戦い抜けるかです。もしローテ投手たちが復活するようなことがあれば地区優勝争いに加われるはずです。



出塁
パワー
得点
走塁
内野守備
外野守備
野手デプス
ローテ
ブルペン
投手デプス
予想勝数72~88
(10点満点)



2016-03-12

2016戦力分析 アストロズ

今年もAL西の戦力分析をしていきたいと思います。
まずは大躍進を遂げているHOUから。


オフの主な動き

INOUT
Doug Fister (SP)Scott Kazmir (SP)
Ken Giles (RP)Vincent Velasquez (SP)
Jonathan Villar (UTL)
Jed Lowrie (SS/3B)
Chris Carter (1B/DH)
Hank Conger (C)
Oliver Perez (RP)
Joe Thatcher (RP)
Chad Qualls (RP)
Sam Deduno (P)
Neal Cotts (RP)
Wandy Rodriguez (SP)Mark Appel (SP)




今オフは目立つほどの動きがないように見えたHOU。

FAで再契約したRasmusはQOを受けての再契約となったわけですがこれはHOUにとって誤算だったのかもしれません。Fowlerが格安契約しか得られない市場だったことを考えるとQOを受け入れたRasmusの選択は賢かったように思えますね。
同じくFA再契約のSippは好成績を残したHOUブルペンの中核を構成していた投手。左腕ながら右打者に強いのが特徴。

ブルペンはQualls, ThatcherなどがFAとなり、Gilesをトレードで獲得しました。対価として2013ドラフト1巡指名の大物Appelなどを差し出しています。プロ入り後は輝く成績を残せておらず、PHIのクローザーを獲得するために切られたかたちです。Gilesは昇格2シーズンで防御率1.56(過去2シーズンの防御率では主要なリリーバーの中でメジャー全体で3位)。
Gregersonが開幕に間に合うかどうかという状況ではありますが、Giles, Harris, Sippと3枚揃っていて、覚醒間近のFields、隔年で良い防御率のNeshekが復活すれば万全のブルペンとなりえます。また、マイナーが充実していることから若手が頭角をあらわすこともあるはずです。

先発は昨季の防御率がTBに次ぐAL2位の好成績、サイヤング賞のKeuchelをはじめMcHugh, McCullersが確定で、4番手以降がFeldman, Fiers, Fisterで2枠という状況でしょうか。
Kazmirの代わりにFisterが入るかたちですが、KazmirはHOUでさほどの成績を残せなかったのでFisterが復調するのであればグレードアップになります。ただ、マイナスになりえるのがVelasquezの放出。リリーフとしても投げていましたが、昨季マイナーでは圧倒的な成績を残していた投手。もちろんHOUのマイナー組織と現状の投手陣を考えれば放出しても良いという結論に至ったのでしょう。しかし、三振を奪える若い選手を出すのはもったいない気もしてしまいます。
Fisterの復調、McCullersのさらなる成長があればリーグを代表するようなローテーションになりえます。




CはLucroyの獲得もあるのかと思いましたが、今のところトレードはありません。Congerを出したので、CastroとStassiがロスターに入るはずです。

1BはGattisがDHと仮定すれば、長期契約を結びながら結果の出ていないSingletonになるんでしょうか。AJ ReedやMatt Duffyなどメジャー経験のほとんどないような選手が控えていますが、出番が回ってくるかどうか。

3Bは長打力を発揮した低打率のValbuenaが最有力ですが、Marwin Gonzalezも候補でしょう。マイナーにはMoranやDuffyが控えます。

気になるポジションはこの3つとOFですね。OFはGomez, Rasmus, Springerがいるので補強の必要性は感じないかもしれませんが、個人的にはもう1人補強したほうがいいような気がします。Tuckerが平均レベルに近い働きができると踏んでいれば、動く必要もありませんけど、故障者や長期不調が続く選手が出た場合を考えると手薄な印象があります。Marisnikは守備で必要とされるタイプですから昨季並であれば悪くないでしょう。

2BのAltuve、SSのCorreaは完全にポジションを掴んでおり、説明の必要はありません。SSはBregmanが上がってきたときにどうなるかわかりませんけど、今季はまだ考える必要なし。

守備走塁。シーズン全体で1B, 3Bに誰がどのくらい入ることになるかは不透明ですが、IFは守備が良いとはいえないメンバーのはずです。OFはまずまずでGomezが元気であれば良いOF陣だと思います。走塁は若い選手が多いことから考えてもスピードがあって積極的な走塁を期待できます。盗塁ではAltuveとGomezがかなりの数を稼ぐでしょうし、CorreaやSpringerも走れます。そしてRasmusも走塁の数値は良いです。



昨季の記事を振り返ると若手起用のお試し期間から、マイナス部分を穴埋めして、不安定ながら長打力で、5割どころかプレイオフもと書いていたんですが、その予想を上回るような結果を残した昨季。
今季も若手の成長が期待でき、当然プレイオフ、そしてそこでの勝利を目指していく段階に入っていきます。投手力はずいぶん充実してきたので、ローテの4,5番手でどれだけ勝ちを増やすか、そして打撃陣が昨季と同じかそれ以上に安定して得点を増やせるかが鍵となるとみています。パワーだけのCarterが抜けたものの打線全体の長打力はリーグ有数のはず。カギを握る選手としてはFisterとCarlos Gomezが本来の調子を取り戻し、Springer, Correa, McCullersら若手が順調に成長すればというところでしょう。
控えとマイナーに控える選手は若手中心なのが吉と出るか凶と出るか。Marwin Gonzalezは過去2年優秀ですが、OFのMarisnikは守備の人という印象。長期にわたって複数名故障者が出るような事態に陥った場合、代わりに出場する選手がどれくらいできるのかですね。
プレイオフに進めそうであれば、夏に補強で弱点を穴埋めして頂点を目指すと想像しています。もし負け越すとするなら、ローテが不安定+野手に故障者が出て打線がつながらないという場合だと思います。少しくらいのことなら乗り越えてしまうような勢いを感じるチームです。

出塁
パワー
得点
走塁
内野守備
外野守備
野手デプス
ローテ
ブルペン
投手デプス
若さ・勢い
予想勝数78~92
(10点満点)


2016-03-01

トミージョン手術

たまにはちょっと違うことをということでトミージョン手術(側副靱帯再建術=以下TJS)というひじの手術やその周辺の話。
たぶん1年ほど前だったと思うんですけどJ SPORTSで特集をやってたので、軽くまとめてみました。その時の話なのでデータとか話の内容も少し古いかもしれません。
ここでまとめるまでもなくwikipediaでもけっこう書かれてますけども、少しは違う内容があると思います。

TJSはアメリカではかなりメジャーになっているし、この手術を受ける日本人選手も増えているようなのでMLBをあまり知らない人でも野球好きなら耳にする機会があると思います。MLBのデータ的にはここ数年は毎年30人弱が受けているようで、2012年には46人もの選手が受けています。




さて、その番組の中の話。
出演していたのは自身も手術を受けた桑田真澄さんや田澤投手、さらにジェームズ・アンドリュース医師、グレン・フレイシグ博士(高校生を調査)、山崎哲也医師など。
ここでは誰の発言かは基本的に書かずに箇条書きでまとめていきたいと思います(ちゃんと文章にしたくて真面目に書いてたんですけど、長すぎて断念しました…1/4もいかないところで)。


・投げることで引き延ばされるひじの内側の靭帯にかかる力(球種や球速など詳しいことには言及していませんでした)が34.6Nmもあり、靭帯が切れる可能性のある32Nmをたった1球投げるだけで超えている。

・ジェームズ・アンドリュース「靭帯損傷の最大の要因は使いすぎ。(プロ入り前の話)近年のアメリカでは1年を通して同じスポーツをする専門化が進み、同じ動きを繰り返すためひじの使い過ぎが起きている。もう1つ少年にプロ並みの練習をさせるオーバーワーキングも問題。」

・最近分かったことで、TJSを受けるプロ選手の多くは少年時代に軽い損傷を経験している。

・フレイシグ「フォームや得意球などいくつもの項目を調査した結果、最も影響がみられたのは投球イニング。高校生で年間100イニング投げた投手は20歳までに肩、ひじの手術をする可能性が3倍。また、1試合の球数が多いほど危険度は増す」

・選手評価に球速という項目があり、かなり重視されるため選手は球速を上げようと努力する

・桑田「スピードガンがあるせいで球速を出そうと無理をして故障につながる。小中高にガンはいらない。投手の目的は打者を打ちとることで球速を求めることではない。」

・2013年開幕ロスター入りした投手360人中124人もの投手がTJSを経験。

・田澤「入団の時の検査でいずれTJSする可能性がある状態だと分かって契約していたので、球団側はTJSになても心配はしていなかったけど、投げられなくなって初めて受けた診察後、明日にも手術できるけどどうするか聞かれて決断はすぐに出せなかった。」

・ダルビッシュ「中4日は絶対短い、球数はほとんど関係ない、140球投げても中6日あれば靭帯の炎症も全部クリーンになる」

・桑田「大変なのはリハビリ期間が長いこと。挫折する人、焦って再手術になる人いろいろいる」

・日本のスポーツ界は、選手が「いけます」、監督が「いってみろ」ではなく、トレーナーやドクターがもっと権限を持ってドクターストップをかけられる環境を。

・フレイシグ「大事なのは速い球を投げる数を減らすこと。毎回全力で投げるのではなく、緩急をつけるのが大事。自分の体調を把握することも大事。疲れた時ほど深刻な故障が起こる。回復の把握も大事、100球、200イニングなど数字だけにとらわれてはいけない。そこで選手の体を知るトレーナーが必要。選手と信頼関係を築き、コーチに必要な情報を伝える。監督・コーチはその助言にそって、球数や登板間隔を変える必要がある。靭帯の損傷は少しづつ進行するものであり、強い球を繰り返し投げることで損傷が起き休養が足りなければ悪化する。」

・山崎「アメリカは診断後、まず手術を提示する場合が多いのでは?日本では手術は最後の手段」






ただただ箇条書きをしてなにもまとまっていないし、流れもないわけですが、番組で言っていたのはだいたいこんな感じです。

実際に調べませんでしたけど、本当にロスター入りしている投手の1/3もTJSを受けているんでしょうか?びっくりの数字です。本当にそうであるのなら、MLBにいく日本人投手がこれだけ手術を受けるのも当然なのかもとすら考えてしまいます。
日本人の場合子供のころから投げすぎている場合が多いので、小さな損傷が蓄積されてひじを悪くしているというのも大きいんでしょうね。今回の前田の契約も田澤の場合も入団時点で球団側はTJSの可能性を織り込んでいるという話はある意味驚きです。
そして、日米で最も大きな違いが山崎医師のおっしゃっていた日米ではTJSへの考え方が違っていて、まず手術して健康体で投げさせたいMLB、あくまでも最後の手段である日本というところだと思います。これはなぜ日本人選手がアメリカに行くと手術をするのかという疑問を持つ人が増えてきた頃から考えていた私なりの答えの1つでもあります。日本の場合だと、ひじを傷めるとまずは休ませて様子見、どうしようもなくひどい状態でない限り手術という選択肢にたどり着かない環境にあると思います。肩やひじにメスを入れるというのは投手生命にかかわる大きな決断であるのはわかりますが、データ的には手術してクリーンなひじで復帰できる可能性はずいぶん高くなっている(9割近くは復帰に至っていて、6割程度が健康だった時の能力にまで完全に戻っている)ことを考えれば長期間様子見をして投げたらやっぱり痛い、また休むというのを繰り返すより思い切って手術に踏み切った方が良いのではないかと思います。自分が選手だったら間違いなく躊躇うのに、こんな書き方をするのは無責任でおかしな話ですけども…。つらいリハビリを乗り越えられれば復帰できるわけですから、なにもできずにシーズンを棒に振るより1,2年耐えて復帰した方が選手としてはいいと思います。一方で手術をせずに、休むことで故障する前の状態に近い、もしくは再び1軍で投げられるくらいにまで回復する投手もいるのは事実ですから日本ではまだまだすぐに手術という環境にはならないと思います。

MLBにいった日本人投手が故障が多いということで問題としてよくあがるのが中4日であるということ。実際には中5日以上もかなりあるわけですけど、日本時代に比べて登板間隔が短くなりシーズンの登板数が増えるのは事実。ダルビッシュの意見をはじめとした日本の立場は球数もだけど、登板間隔をあけるべきというもので故障者が出るたびに日本では問題視されています。確かに日本と比べてMLBは手術が多いから中4日が悪いんだという発想からいけば議論されるべきところでしょう。もし、球数だけでなく、登板間隔に問題があって選手の怪我や投手寿命を短くしているということを立証できるのであれば6人ローテが組めるようにロスター枠の拡大などに真剣に取り組んでいくべきだと思います。

日本人がアメリカに行ったら、手術ばかりしているという印象は強くありますが、果たしてその原因は何なのか?私は上に書いた通り日米間のTJSへの考え方の違いや子供のころからの蓄積が最も大きいのではないかと思いますが、登板間隔、マウンドの固さ・ボールの質や重さの違いから今までと違うところに力がかかってしまうこと、その他環境の違い、ストレスいろいろなものが考えられると思います。どこかに原因を求めてそれを解決すれば日本人のTJSは減るのか?そう簡単にはいかないかもしれませんが、ひじを痛めてTJSで離脱というのを減らしてほしいです。日本人ファンとしてはやはり日本人投手が活躍する姿をたくさん見たいですからね。

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