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2015-12-27

控え争い


資金的にもGMの発言からも大きな補強はおそらく終わり(驚くようなトレードがまだあるかもしれませんけど)。ブルペンを不安に思うファンも多いとは思いますが基本的にはブルペンも終わり、もしくは1人補強するかどうかだと思います。

そこで、投手の左右別ラインアップ予想をすると、右投手相手にはCano, SeagerさらにLind, Smithと右投手に強い選手がいて、左打ちの捕手Clevengerも獲得しているので十分戦えそうな気分になっているところですが、左投手相手にはまだ不安。もちろん左投手と対戦する数自体は全体の3割かもう少し多い程度しかないわけで強化すべきは右打者よりより左打者ということで間違ってないとは思うんですけど、現状で期待できる右打者はCruzくらい。もちろん復活のGutiが健康であれば期待したいし、Iannettaの復活も期待しますけど、左打者に比べて明らかに戦力が不足しているように見えます。特に問題なのがCFと1B。1BはMonteroを入れれば左に弱いLindを使わずに済みますし、Petersonがどうにかなってくれればとも思いますけど、CFはPowellが控えてはいるものの同じく左打者ですし、計算もできませんから左投手相手時は期待できません(Powellはマイナーでは投手の左右にあまり関係なく打ってはいます)。

そこで最近いつも言ってるとおり、野手の補強があるとすれば右打者のCFを守れるOFになるのではないでしょうか?もし補強しないならO'Malleyのようなどこでも守れる選手を使ってみることがあるのかもしれません。ただ、O'Malleyが25人に入れるかどうかまだ不透明な気がします。

今後補強がなく今の戦力でいくとなれば、控え野手4枠にはC(Iannetta/Clevenger)、COF(Smith/Guti)、残り2枠に1BのMontero, IFのTaylor/Sardinas, UTのO'Malley/Lucasの3グループのうち2人になると予想できます(LucasはCFの経験はなさそうなのでTaylor, Sardinasと同じIFのグループにいれたほうがいいですかね)。



大きな補強が終わったということで、これからはマイナー契約でどんな選手を入れるか、AAAにメジャーで戦力となる選手をどれくらい加えられるか。ここに注目は移っていくと思います。このへんの補強はどうなるか予想もできませんから(マイナー契約でMIFを1人獲る可能性はあると思います)、とりあえず、現状いるメンバーを簡単に比較してみようと思います。SardinasやLucasはよく知りませんのでデータでの比較です。




Shawn O'Malley
28歳(2016開幕時)、B/R

2015終盤に昇格して印象的な活躍をした選手。
これから比較する選手の中では唯一CFを含めてどこでも守れる選手で、その点ではCFの補強がない場合、Martinは左投手はほとんど打てないのでO'Malleyの価値は高まる可能性があります。が、特別上手い選手でもないので積極的に使ってもらうためには打ち続ける必要があるでしょう。
昇格後打席ではボール球に手を出すことが非常に少なく、四球を選ぶ機会も多かったのがデータからもわかりますが、マイナーでは傑出した数字は残していません。
両打ちの選手なので両打席を比較してみます。マイナー成績で比較すると、パワーがあるのは右打席。左打席では選球をよくできていてBB%が右打席に比べてだいぶ良いです。結果として打率などは大差ありませんが数字を見れば左右でタイプの違う打者に見えます。しかし、メジャー昇格後の数字を見ると左打席でパワーがあり三振も多くなっているようですね。まあ打席数が少ないのであまりあれこれ言えません。





Chris Taylor
25歳、R/R

1年目はシーズン途中に昇格して活躍、2年目は打てないという最近マリナーズの若手SSにありがちな状況に陥ってしまった今年。
彼の特徴は守備力。スピードや肩もSSとしてやっていけるレベルであり、メジャー約600イニングでUZR/150が12.7、DRSが+3と良い数字が残っています。
今年メジャーで打てなかったのはBABIPが低かった影響も多少ありそうで、マイナー降格後はBB/Kが0.82となかなか良い成績を残しました。打席でボール球に手を出さないという点はかなり優秀でメジャーの上位15%に入るようなレベルにある一方でスイングした時空振りになる確率が高くワースト15%に入るというおもしろい成績の選手。
マイナーでは投手の左右による差はほとんどないどころか右投手のほうから長打が出ていたりで右を得意にしている気もしますが、メジャーでは右打者の多くがそうであるように左のほうを打っています。
SSでもプラスの守備力は控え争いという意味ではかなり大きなアドバンテージとなるはずです。打撃もパワーがないことを除けば及第点であり、Marteの出来いかんによっては再びレギュラー争いに加わる可能性もあるのかもしれません。





Luis Sardinas
22歳、B/R

大きな契約金でMLB入りしたのは2009年。2014年にMLB昇格。数字から見ればさほど四球を選べず、打率も高くない、さらにパワーもないということで攻撃面ではたいした戦力になることはなさそうです。両打ちではありますが左投手のほうを得意としているようで、右投手相手には長打もなかなか出ないようです。
打撃はそんな感じですけど、守備で貢献できる選手ということで上がってきた選手です。しかし、今のところ良い数字は残っていません。もちろんメジャー経験が少ないので数字に頼るのは良くないのかもしれませんけども。TEX時代はAndrusと比較されるようなタイプ的に似た選手のようですが、守備、走塁、打撃すべての成績で劣っているように見えます。開幕時点で22歳と非常に若いのでまだ成長すればいいんですけど・・・。





Ed Lucas
33歳、R/R

今回出てきた4人のなかでは唯一のマイナー契約でベテラン。ベテランなだけに守備はCFとCを除いて経験があるようです。そして少ないイニングながらほとんどのポジションでプラスというのは良いですね。
今年はメジャーでの出場がありませんでしたが、マイナーではwRC+122とまずまずの成績でした。特に左投手相手にはしっかり打てているのが一番の魅力です。パワーはさほどありませんが、マイナーでは対左OPSが通算で9割以上、メジャー通算191打席と少ない打席数ながらwRC+131となかなか強烈です。この成績から考えればLind, Cano, Seagerと左打者の多いマリナーズ内野陣において大きな存在になれる可能性を持った選手です。ちなみにMonteroのメジャー通算対左wRC+は115なのでここだけみればLucasのほうが良いんですよね。そして、複数ポジションを守れるとなればなかなかの価値があるのではないでしょうか。ちなみに右投手はあまり打てません。なので、メジャーに定着できるかという疑問はあります。あくまでもデプスを厚くする選手という位置付けでしょうけど、シーズンのどこかで出番がやってくるかもしれません。





ということで4人みてきました。数字的な魅力を感じるのはTaylorとLucasでしょうか。特にTaylorは守備面での貢献も期待できることから、マイナーで試合数をこなし経験を積ませるということを重視しないのであればベンチに置いておきたいタイプの選手だと思います。一方Sardinasはまだまだ修行が必要な成績です。年齢的にも若いですからね。
Lucasは年齢もいってるので、マイナーにいてもらってどこかの機会で便利に使えればという感じ。左投手相手にはまずまず使えるかもしれませんから、故障者が複数出た場合などに昇格のチャンスが巡ってくるかもしれません。
O'Malleyはこの3人とは異なる存在でMartinと出場機会を分け合える可能性を持った選手です。内野も守れますから今年のような打撃を見せれば出場機会は多くなるかもしれません。

今回は控えの話ということで書いてませんし、ここ数年でてきたSSの中ではMiller以上に期待しているMarteも2年目のジンクスにはまる可能性を否定できません。今年はマイナーでCFもいちおう経験していたはずですが、基本的にはSS/2Bの選手でしょう。まあ彼には1年間レギュラーとして頑張ってもらいたいですね。



というわけで個人的にはTaylorを入れておきたい気持ちもあるんですけど、IFは基本的にレギュラーがフル出場することになってくるので出場機会は限定されることになります。したがって、IFとしてはTaylorに劣っても、OFもできるO'Malleyのほうが良いと思います。O'Malleyはどこでも守れるのである程度打てれば非常に魅力的ですし、CFを守れる選手がいない今の状況のままなら入れないといけない気がします。TaylorはIFに故障者が出た時に上げて、レギュラーとして使えばいいんじゃないでしょうか。
Lucasは対左のユーティリティーという限定的な起用は良いと思います。IFには左打者が多いですし、青木のポジションでも左投手時には使えるかもしれません。右打者が不足気味のマリナーズにとっておもしろい存在になればいいですね。

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2015-12-19

岩隈復帰

運命なのでしょうか?LADと3年契約で合意していた岩隈が戻ってきました。
LADのフィジカルチェックに引っかかったのが理由のようなのですが・・・。

1年契約で2年目3年目は条件をクリアすればオプションが行使される模様。しかし、交渉が上手くいっていないという情報が漏れてきて半日ほどでマリナーズに戻ってくるというスピード決着でした(情報が洩れる前から再び交渉はしていたのかもしれませんけど)。
契約の内訳をみると、契約金が$1M、年俸が$10M、バイアウト$1Mで最低でも$12Mということになります。2、3年目の球団オプションも$10Mですが2016年に規定投球回数(162イニング)に届けば2年目年俸は$14M。3年目の2018年は2017年に規定投球回をクリアするか2016-17の2年で324イニングを投げられれば$15Mにアップしての自動更新となるようです。2015年だけでなく、16年終了時のバイアウトも$1Mのようですね。
これとは別に投球イニング数で出来高がつくようで、150回を超えると$0.5M、以後10回ごとに190回まで$0.5Mずつ最高で$2.5M。
結果的にオプションではありますが3年目までついた契約で、基本部分は1年だけなら$12M、2年で$22または26M、3年で$31, 35M, 40Mのいずれかとなり金額的には予想に近い結果でLADほど高額にはなっていません。出来高を含めれば最高で3年$48.5Mにまでなってしまうんですけど、それだけ高くなっていけば結果的にしっかり投げてくれてるということですからね。ちなみに全球団に対するトレード拒否権がつくようです。
今回の契約でペイロールが$135Mを突破するのは確実と思われ、マリナーズ史上最高を更新することになりそうです。


しかしここでひとつの疑問が出てきますよね。LADのチェックに引っかかってマリナーズのチェックは通るのかという。MLB全体で見ればたまにこういう事案は出ています。結果はどちらかが正しく、どちらかが間違っていたということになるんですけど、厳しいチェックの結果通過できなかった選手が他球団で何事もなく働いてくれることもあれば、やっぱり故障してしまうことも。今回の岩隈に関していえば長年マリナーズで投げてきて彼の状態を一番知っているチームなわけですからそれほど問題ないと思います。もちろん今年のように離脱する可能性がある投手なんだと思いますけど、契約できないほどどうにかなりそうというものじゃないと思います。いや、私は医者じゃないので知りませんけどね。ともかく、2年目以降はオプションにできているので悪くはないでしょう。



ウォーカーとパクストンも離脱・故障歴がある投手なので岩隈を含めこの3人は不安なところかもしれません(Felixも球速が落ちたり、成績を落とせば故障か?と疑われてしまうこともあるわけですが、まあ大丈夫でしょう)。
しかし、新加入のMileyはずっとローテを守り続けている投手ですし、Karnsも加えています。これで先発候補は、

Felix
岩隈
Walker
Miley
Karns
Paxton
6枚が揃うことになりました。NunoやBass、Montgomeryが7番目ということになります。

不安だった先発ローテーションが岩隈1人が入っただけでずいぶんよくなったように見えてしまいます。ALのなかではトップ5に入るローテになったのではないでしょうか?(まだFA・トレード市場に有力投手が残っているので順位は変動しますが)。


何もなければFelix、岩隈、Mileyは決まり。Walkerもほぼ決まっているようなものでしょう。5番手をKarnsとPaxtonで争うかたちになるんでしょうか?それとも基本ラインはKarnsなのか。ということでPaxtonの立場はどうなってしまうのか?
オプションは残っているので故障者が出た時に備えてマイナーで出番を待つというのも一つの選択肢でしょうし、私のお気に入り選手たちがことごとくトレードされていることからいって彼もまたトレードに使われてしまうということも考えられます。もしトレードなら残る補強ポイントの右打ちのCFや1Bが有力でしょう。
しかし、もうひとつの可能性であるブルペンに配置転換するという手もそろそろ考えなければいけない時なのではないでしょうか(もちろん先発で見たい投手なんですけど)。先発として成功するために彼のチェンジアップはいまいちと言われ続けてきましたが、ブルペンにいけばチェンジアップを投げられないことはたいした問題ではなくなります。ファストボールとカーブがあれば打ちとれますからね。そして、ブルペンに移って短いイニングしか投げなくなることで、もしかすると故障に悩まされなくなるかもしれません。健康であれば8,9回を投げられる投手であると期待できること、クローザーに不安を抱えるチーム事情から今こそブルペンへとなってもおかしくないと思います。
個人的にはマイナー待機させておいて、ローテに何事もなければそれはそれで良いことですし、かといってずっとマイナーにいてももったいないし、今年はイニング数を投げていないのでリミットに達する前(8月ごろ)にリリーフとして昇格(チームがプレイオフ争いをしている場合)というのがシナリオですね。

NunoとBassはこれまでの起用からいけばブルペン、ローテどちらもというタイプ。個人的にはBassがこの役割を担ってほしいと思います。そして、Nunoは今年の成績を見てもブルペンに専念してほしい気がします。オプションが残っているはずなのでマイナーに置いておくこともできるはずです。
Bassはオプションもないはずですし、基本的にはブルペンに置くことになるはずで、ローテに空きが出ればスポット登板をしてくれる便利な選手でいて欲しいです。一方Nunoは今年先発としての防御率が5.08、リリーフとしては1.91。さらに左右別の成績を見れば断然左のほうを抑えています(今年に限ってみれば対左は8.67K/BB, 0.88WHIP, 2.21FIPという抜群の成績です)。ということでBassがロングリリーフ、Nunoにはブルペンに回ってもらう余裕ができたと思います。

Montgomeryはオプションがないのでどうするか。昨年は同じ立場にいたお気に入りのErasmoが今年TBでまずまずの結果を残したわけですが。そのErasmoとトレードでやってきたのがMontgomeryというのは知ってのとおりです。
とりあえず、急いでトレードをという必要もないと思います。もちろんその理由は今のローテメンバーになにかあったときのため。何かあるのは普通2、3月ですから、開幕が近づいてからどうするか決めればいいと思います(他球団にとってもその時期にローテ候補に何かあった場合補充要員が必要になるかもしれませんからトレードもしやすくなるかもしれません)。ちなみにErasmoをトレードしたのは3月31日でした。


さて、今回の思いもよらない動きによって、ローテはこれで十分な戦力になったと思います。岩隈に支払うことでマリナーズのペイロールがどれくらいになってしまったのか?シーズン中に補強できる資金はあるのか?という資金面の問題は出てくるのかもしれませんけども。
一方ブルペンはもしPaxtonが入って、Nunoがリリーフに専念できれば、まずまず戦えるブルペンになる気がします。それでもCishek, Scribner, Furbushあたりが復活してくれないときついですよね。少なくともBenoit, Zychは計算できる投手でいてほしいところです。そして、使えない投手を切って、シーズン途中に補強という構想でしょう。


これだけ結果を残してきた岩隈にとっては やっと大きな契約ができて、報われたと思っていたところで、今回のニュースはなんだかかわいそうな気もしてしまいます。まあ しかし、それはそれ。またマリナーズで活躍してほしいです。大きな故障なくローテを守ればLAD移籍よりも大きな額を手にできるわけですからね。

最後になりました。当たり前の話ですけど、結局LADとは契約できなかったのでドラフト指名権は貰えないことになりました。

2015-12-11

ウインターミーティング終了

ウインターミーティングが終了しましたね。ルール5ドラフトでは指名なく、Blashが流出しただけでした。AAA, AAも含めるとMoran, Bawcom, Morbanも指名され、AAAではPITのIsaac Sanchezを指名しています。故障に泣かされ続けている印象のあるMorbanはどうなるのか気にしておきたいと思います。



青木の加入から1週間、ブログを更新しない間にまた激しく動いています。


岩隈は結局出ていきました。マリナーズは最後まで2年を譲らなかったようで、3年を提示したLADと契約しています。これで来年のドラフトで1巡と2巡の間の指名権をもらうことになります。

入団から安い年俸でよく働いてくれた投手でしたから、他球団に行ってしまいましたが大きな契約を手にできて良かったと思います。プレイオフで投げる岩隈が見れるかな?



岩隈を逃してすぐにゲットしたのがBOSからトレードのWade Miley。数字を見るにしっかりローテを守り200イニング近く投げてくれる左腕でローテの4、5番手という感じでしょうか。実際に見たのは数回だし、それもだいぶ前で記憶にないのでスタッツから分析すると、彼に特別な能力はなさそうに見えます。球速が速いわけでもなく、空振りを奪う能力があるわけでもなく、コントロールが特別良いわけでもありません。それでも故障なくARI、BOSという打者有利の球場をホームにしながらローテを守り続ける左腕。
契約は残り2年約$15M+球団オプション1年$12Mの最大3年。ここ数年の投手市場の高騰を考えると悪くない契約で、4番手としてはお手頃価格といえるでしょう。

Mileyだけでなく、Jonathan Aroという今年メジャーデビューしたリリーバーも獲得しています。マイナーではある程度三振も奪えているので、戦力になる可能性はあるのかもしれません。

このトレードで出したのはEliasとCarson Smith。Eliasはマイナーオプションが残っていたのでメジャーとマイナーを行き来できる便利な6番手投手という位置付けだと思います。また、左打者相手にはカーブの威力が大きくメジャーでも奪三振率が10.31という数字を残していたので、左のリリーバーとしても使える投手です。
Smithは特殊なフォームと球質でゴロを量産する投手。コントロールが乱れることもありはしますが、球速もあり奪三振も奪えることから8,9回を投げることが期待される優秀なブルペン投手です。

ローテ、ブルペンそれぞれ1人ずつを交換したトレードなわけですが、能力的には
Miley>Elias
Aro<<<Smith
という感じ。Mileyが3番手としてやってくれないとSmithを出したマイナスを補えないトレードだと思います。ブルペンはどうにかなるという楽観論をよく書いている私ですが、さすがに5番手の投手にまだまだ最低年俸で使えるSmithとEliasをセットで出してしまったのはマイナスだと思います。Smithのマイナスはもちろん大きいわけですが、Eliasがいなくなったことでマリナーズの6番手は誰になるのかというのも大きな問題になってきます。ただでさえWalker, Paxton, Karnsという実績の少ない若手だらけなのに代わりの投手がいなくなってしまったのは厳しいです。これからこの6番手問題をどうするのかも補強のポイントになってくるのではないでしょうか?現状では万が一の時はNunoなどブルペン投手の中からということになるんでしょうね。






OAKからリリーバーのEvan Scribnerを獲得しました。フライボール投手であり、与四球が極端に少ないというところは上原を連想させます(上原ほどの三振は奪えませんがブルペン投手としてはまずまずの奪三振率です)。
気になるのが、過去2シーズンでフライボールの4本に1本がHRになってしまうという極度の一発病であること。グラウンドボーラ―のフライの1/4ならまだしも、フライボーラ―ですから、とんでもなくHRが出るわけです。3年以上前を見ればここまでの一発病ではなかったようなので、ここまで打たれてしまうと確率の問題で今後はHRが減るという可能性もあるのかもしれませんけど。。。セーフコがホームになるというのも彼のようなフライボール投手にとっては良いことでしょう。






最後にAdam Lind。何度か名前を挙げていたのであらためて細かく説明しませんが、右投手に強い左打者の一塁手です。キャリアwRC+は右に対して130もあるのに左には54しかなく完全にレギュラー失格の数字です。
そこでマリナーズが勝つつもりなら右打者の一塁手が絶対に必要となります。現状ではMonteroがいます。Lindも守備が良い選手ではありませんが、Monteroはさらに守備が不安な選手。それでも最低年俸で使えること、左投手にはキャリアで115wRC+とまずまずなので金銭的に厳しければ補強することなく、Monteroでいいでしょう。
ただ、Monteroを25人枠に入れておくのはいろいろと制約が出てきます。ベンチ4人のうち捕手、Guti/Smith、Montero、内野の控えということになるとCFを守れる選手が控えにいないことになります。これでは試合中にMartinになにかあったときは青木やGutiもしくはMarteに守らせないといけませんし、なによりもMartinを全試合フル出場させることになるのが気がかりです(MartinにはLindと違い守備という武器がありはするものの、左投手に弱いというのはLindと同じですから、左投手の時には右打者のCFを使えればというところです)。
そこで、理想としてはO'Malleyのようにどこでも守れる選手(右打者)ということになってくると思います。しかし、そんな便利な選手が1Bとして起用できるほど打てるのかどうか?難しいでしょう。何度も候補としてあげているPearceはある程度フィットする存在ではありますが、マリナーズの財政状況とCOFはもう十分いることを考えるとありえないのかなというところです。そこで、今いる戦力で考えると内野の控え候補であるTaylorを1Bとして起用するのもありなのかなという気もします。捕手とGuti&Smithまでは確定として、残り2枠はMontero+Taylor/Sardinasでもいいし、Taylor/Sardinas+CFを守れる選手を補強でもいいことになります。そもそもこのトレードの嵐の中、MonteroやTaylorが開幕までマリナーズに残っているかはわかりませんけど。話が大きく脱線しました。この件は終わりがないのでまた時間があればということで。

話を戻して、Lindのトレードで出したのはマイナーの3人。将来的にどこまで育つのかはまだまだ不透明な選手たちですから、なんともいいようがありませんけど、現時点では良いトレードだと思います。Trumboを出してLindが入ったわけですが、出塁という点においては大きな差があり、1Bはグレードアップしたといえます。問題は先に書いた通り左投手時にLindの代わりが必要だということです。そして、契約が最終年ということで来季はいなくなります。







資金がどれほど残っているのかわかりませんけども、そろそろ大きな動きは終わりそうな気がします。驚きの補強としては噂に上がっているエース級の若手投手をトレードで獲得したり、Heywardを獲得するくらいでしょう。まあ可能性はほとんどゼロだと思いますけど。
残る補強ポイントはブルペン、右打者のCF、右打者の1B、(内野の控え、ローテ投手)くらい。これを全部整えられればすごいことですけど、そこまではできないでしょう。ただ、トレードはまだ起こる可能性があると思います。



2015-12-03

青木が加入

タイトルは青木にしましたが、思った以上にノンテンダーするかどうかのデッドラインで激しく動きましたね。


まずはTrumboのトレードから。
やはりというべきなんでしょうか?Trumboがトレードされました。

Trumbo, Riefenhauser ⇔ Steve Clevenger

Trumboはシーズン途中に加入してなかなか打てませんでしたが、後半戦は.284/.343/.472と立派な数字を残していました。これだけ打った選手をトレードした最大の理由はチーム年俸の削減というところなんでしょう。後半戦は打ったと言っても加入からの成績は.263/.316/.419。守備力を考えるとWARでいけば1.0~2.0、最大でも2.5の選手。そんな選手に$9Mはちょっと高いかな?というところ。右の長距離打者として魅力はあると思うんですけどね。

RiefenhauserはMiller, LoMo, Farquharを出して獲得した選手のうちの1人。マリナーズで投げることなく出されてしまいました。まあよくわからないので、スルーします。

Clevengerもよく知らないんですが、左打ちの捕手。マイナーオプションはないようなので、Riefenhauserのようにすぐトレードされない限りはメジャーに残ることになるはずですから、Iannettaと出場機会を分けることになるのではないかと考えるのが普通だと思います。左打ちの捕手は欲しかったので、そういう意味では悪くないトレードですが、戦力で単純に考えればTrumboのほうが大きいですよね。TrumboはFAまで1年しか残ってなかったというのも年俸と同じようにトレードをする理由になったのかもしれませんけど。
Clevengerはマイナーではかなり良い打撃成績でSteamer projectionでも.259/.314/.365と今年のマリナーズ捕手陣とは比べられないくらい良い予想が出てます。

上で少しまとめたような文章になってしまいましたが、今回のトレードは結果として見れば、Trumboの年俸を節約できたことが最も大きいということになります。Clevengerが想定通り打ってくれればFAまで数年あることを考えても悪くないトレードになる可能性はあるでしょう。しかし、単純に打撃だけ見ればマイナスなトレードです。
ということでIannetta & ClevengerでいくならZuninoがAAAで修行ということになりますね。Clevengerはいちおう1Bや3Bも経験はあります。



今日、Leonys Martinを獲得したトレードの後日発表選手としてKivlehanがTEX行となったようです。これで、
Martin, Bass ⇔ Wilhelmsen, Jones, Kivlehan
で正式決定です。Kivlehanは楽しみにしていた選手なので惜しい気持ちはあります。Jonesと同じくメジャー定着できるかどうかという選手だと思いますけど、TEXで花開くことを祈っています。同地区じゃなければ何も考えずに応援できたんですけど、TEXですからね。。。




一塁手のAndy Wilkinsにクレームを入れて獲得しています。代わりにOlmosがDFA。先日DFAしたHicksはMINからクレームが入ったようです。
Wilkinsは昨年AAAで30HRを達成していますが、特別な打撃成績には見えません。




さらに、Justin De Fratusと1年$0.75Mで契約。28歳の右のリリーバーですね。今年は苦しみましたが、2013-14の2年間で112試合に登板して防御率3.08とまずまずの成績を残しています。数字だけ見れば左右関係なく投げられそうな投手ですね。





最後に青木です。
契約の詳細は明らかになっていないようですが、1年契約で2017年はオプションありということのようです。Trumboの半分以下のはずです。
青木は今更説明する必要はないと思います。打撃成績はパワーはさほどないものの、出塁率が高く、1,2番で起用できる選手。そのほかは特別良くもなく悪くもなく、いたって普通。Steamer projectionでは年齢の影響もあって打撃、走塁、守備すべてで平均を下回るのではないかという予想がでており、WARにいたっては0.8という低評価。年明けには34歳になること、そして脳震盪の影響がどれほど残っているのかも気になるところ。

これでマリナーズのOFは
LFにSmith, Guti
CFにMartin
RFに青木
ということになるんでしょうか。LFとRFはもしかすると逆になるかもしれませんね。
ある意味病み上がりの青木を完全なレギュラーとしてバックアッププランなしでこのままOF補強を終了するのかどうかというのが気になるところ。青木の過去4年BABIPを抜きにして見れば右よりも左を打っているということで右投手だけに使うのではなく、やはり全試合スタメン出場というレギュラー選手タイプなんでしょう。そして、RFはCruzもいるので、もうこれ以上補強せずとも、どうにでもなるという気もしますが、CruzをDHに固定してCFを含め3ポジション守れる右打者を補強する可能性はまだ残っている気がします。終盤戦のO'Malleyを見ると最後のOF枠は彼でもいいのではという人もいるでしょうし、今の戦力ならそれでもいけそうな気もしますね。
可能性は極めて低くなったと思いますけど、Smithをトレード、青木とGutiのプラトーンにして、RFにヘイワードのような完全なレギュラー選手を補強というプランも・・・もうないと思いますが。

契約の詳細が出ましたね。2015年が$5.5M+出来高$1.5M。2016年のオプションが$6M+1.5Mとのことで思ったよりだいぶ高い印象です。出来高をこれだけつけるなら$4Mは切ってほしかったんですけど。。。



Trumboが抜けたので一塁手をどうするかも考えないといけなくなりましたね。仮にMonteroでいくにしても彼は左投手用の選手。左打ちの選手が欲しいです。獲得したClevengerやWilkinsがいちおうその候補ですけど、そこまで計算できないはずなので、もう少し良い選手が欲しいですね。


とりあえず、ここ2日ほどの動きはこのくらいでしょうか?
ウインターミーティングがまだ始まらないのに、これだけ動くと気分が高まりますね。はやく4月にならないかしら。



そういえばPriceがBOSと投手史上最高額で契約しました。Kershawを超えるかどうか注目でしたが、超えてきましたね。さらにGreinkeが1年あたりの金額で最高になりそうな情報も入っていて、契約は近い模様。マリナーズには縁遠い話です。
マリナーズとしては来年の全体11位指名権を失わないためにもQOされていない選手のなかから探しているのかもしれません。FAなら金額を考えても岩隈と再契約が一番だと思います。もしくはCueto。この2人以外なら2番手はトレードでということになるのではないでしょうか。バランスを考えれば左が欲しいのでKazmirもありなのかもしれませんが2番手ではないような。。。

次の動きに期待しましょう。

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