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2015-11-27

トランボ

更新が増えてきた当ブログですが、今回はMark Trumboについてです。


DipotoがLAAにいたときにTrumboをARIにトレードしたということを理由にまたトレードするのではないかという話をよく聞きます。そのように考えるのも当然だと思いますが、Trumboは開幕でどのチームのどのポジションにいるのでしょう?

可能性として、大きく分けると、
1.調停で残留
2.トレード
ノンテンダーFA(3.再契約、4.他チームへ)
の4つくらいでしょうか。


1番の場合は1Bで起用ということになるはずです。パワーのあるTrumboが残ってくれることは6番あたりに入るなら得点力という意味では良いのかもしれませんが、年俸が約$9Mになるということを考えるとチームの資金的余裕を圧迫してしまいます。

2番のトレードは相手チームがいてこそできるものなので何とも言えません。Trumboの年俸が$9Mというのは高いと思っている球団が多いはずですからね。FAまで1年というのもプラスというよりはマイナスの気がします。もしトレードできれば最低でもセットアッパーは貰えるでしょうし、上手くいけばWAR2くらいの選手を獲得できると思います。

3番は一度ノンテンダーして年俸を下げて再契約というかたち。TrumboがFAになれば適正価格は$8-11M程度で調停価格と大差ないどころか高くなる可能性もあると思います。調停予想の$9Mは高いように見えますが最近のFA市場というのは本当に高いです(Morseが2年$16Mでしたからね)。出塁率は平均か少し下でも25-30HRを十分に期待できる選手。それを考えると3番のパターンはあまり考えられないと思います。

4番は単純に流出ということで、$9Mが浮くということ以外何の利益もありません。戦力として見ていないのに、トレードの見通しも立たないという場合のみこのパターンが起きることになります。


FAまで1年ということで、トレードすることができるのは今回がラストチャンス(本当のラストチャンスは来年のシーズン中ですけど)。Benoit, Iannettaと契約して、さらに岩隈など2,3番手級のFAローテ投手を獲ることを考えればチームの財布事情は厳しいはず。そんななか年俸が高いTrumboを雇っておくのか?というところにたどり着きます。
Trumboを出せば資金に大きな余裕ができ、大物を加える準備が整います。が、OFにOzunaのような若くて安い選手を加えるのならTrumboの年俸に耐えられるのかもしれません。まあOzunaに限ってはTrumboほどのパワーはないものの基本同じタイプですからOzunaが加入すれば逆に放出される可能性が高まるのかもしれませんが。
Trumboを一度トレードした過去があるDipotoが年俸が高くなりFAまで1年となったTrumboに対してどんな決定をするのか。来季契約するかどうか決まるのは今後数日中(12月2日が期限だったはず)です。ノンテンダーはあまり考えられないと思いますけどね。


そのOzunaについては話が出て以降何の情報もなし。多くの人がDipotoはWalkerを出すことはないということで一致してますね。さすがに私もそれはにと思います。もし出すなら大型トレードになって、Ozunaだけでなくレギュラークラスかローテ候補がもう1人欲しいですね。Walker出して、Fernandezを加えるというよくわからないトレードは起きることがないでしょう。Stantonは高すぎてお断りしたいところですけど、大型契約したばかりなのに早くも気が変わって売りたがるなんてことも考えられる球団ですからどうなるかわかりません(資金的には厳しくなりますが大きな戦力になるのは間違いありません)。若い主力よりも、現実的なところはPradoですかね?
Trumboを売り払ってしまうなら(MIA相手のトレードで出すという意味ではなく今オフ中にどこかのチームに売るという意味)、Pradoを1Bで使うという選択が出てきます。打力はさほどでもありませんが、SeagerやCanoが故障した場合に穴を埋められる選手です。しかもシミュレーションでTrumboの代わりにPradoを入れると得点力はほんのわずかながら増えるようです。先に書いた通り守備面のユーティリティー性や守備力を考えるとFAまで1年のPradoとTrumboはデータでは明らかにPradoのほうが上です。
Dipotoは私のお気に入りを次々にトレードしてしまっているので、次はPaxtonなんですよね。。。はたして故障がちのPaxtonをMIAが価値がある選手として見るのかどうか?Ozunaを問題児としてとにかく売りたいと考えているとしてもほかの球団のほうが良い条件を提示できそうなものですけど。まあOzunaが良くても2-3WARの選手にしかならない、今後伸びないと考えているならPaxtonでも釣り合う可能性はあるのかもしれませんけども。

例えば、
Ozuna, Prado ⇔ Paxton/Karns, Peterson, O'Neill
のような選手中心のパッケージでトレードはどうでしょうか。DJ Petersonもまた、価値を落としているプロスペクトなのでレギュラー2人を出すMIAとしてはもう少し要求してくるでしょうけど、Pradoは残り1年ですし、対価としてはこれに近いもので釣り合う気がします。ちなみに、Pradoの年俸はNYYの負担分を引いて$8Mです。

どちらにしろCFも守れる右打者OFの補強は必須でしょうから、Ozunaは候補の1人ですね。


(追記)
ちなみに1Bの候補はPradoのほか
FAのPearce, Dae-ho Lee, Morneau, Napoli, Davis
トレードでFreeman, Votto, Lind, Neil Walker, Vogt, Alvarez
あたりでしょうか。

すぐにではないとしても、Canoをコンバートという案も出てますね。最低でもあと2年は2Bで頑張ってほしいけど、守備成績はマイナスになってることと年齢から考えて1Bコンバートは近いのかもしれません。こういう話題が出ると、当然のことながら1BやDHに長期契約の選手がいるのは制約が出てくるなあと思ってしまいます。マリナーズはCruzがあと3年DHにいて、Canoが今後1BやDHに回っていくんでしょうから。

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2015-11-22

オフの情報②

早くも2回目のオフ情報になります。


ルール5ドラフトの関係で40-man rosterにPatrick KivlehanとBoog Powellを登録しています。代わりに2011年全体2位指名のHultzenをDFA。Hultzenは肩の故障なのでどうしようもないところではありますが、2位指名で大きな契約までしているのでもったいない限りです。
Kivlehanは2012年の4巡指名で、アメフトをやっていた選手としてこのブログでもドラフトの時を含め何度か名前は出てきていると思います。もうプロテクトしないといけないほど時間が過ぎたんですね。とはいえタコマまできていますから割と順調な気がします。パンチ力とまずまずのスピードを備え、守備では3Bだけでなく1BやOFも経験しています。
Powellはご存じのとおり、オフに入ってTBからトレード加入した選手。今季はAAとAAAあわせて.295/.385/.392の成績。CFで守備走塁はメジャーレベル。打撃が上でどこまで通用するかが問題でしょう。調子が良ければ2016年中に昇格して、Martinと出場機会を分け合ったり奪い合うことになると期待されます。Martinと違って投手の左右によって成績が大きく違ってくるというわけではなく、同じように打てています。


別件です。また、トレードが成立したようです。
はじめMILとのトレードという文字だけ見て、Lucroy? Lind?と思ってしまったわけですが、TEXのプロスペクトとして期待され、GallardoとのトレードでMILへ動いていたLuis Sardinasでした。代わりに出したのはAckleyのトレードで獲得していたRamon Flores。
Floresは加入後よく打っていたようですが、故障でシーズン終了。この影響もあるでしょうし、マイナーオプションがないこともあってか放出されました。
Sardinasはまだ22歳と若くSS/2B/3Bを守れる内野のユーティリティータイプ。もしかすると開幕前はSSとしてMarteやTaylorと競うことになるのかもしれませんが、おそらくはTaylorと内野の控えを争うことになるはずです。打撃は数字だけ見ると非力で、四球も選ばないタイプというふうに見えますから、打率を残せない限りレギュラー起用はあまりしたくない選手という感じです。
Sardinasの加入で3人の若いSSがいるということになり、3人のうち誰かをトレードに使うことも十分考えられそうですね。



トレードマーケットは毎日多くの選手の名前が登場していますが、マリナーズに大物を獲れるだけの交換選手がいるのかどうか?Felix, Canoが大きな戦力である内に勝ちたいので多少無理してでもということも考えられはしますが、交換選手がいないのでは難しいですね。結局トレードで一線級の獲得は難しく、マイナスのポジションを埋めるための手段にしかならないのかもしれません。そこで一線級の選手が欲しいならFAで獲るか獲らないかという選択になります。
野手でFA選手をとなると、マリナーズのDH候補はCruz, Guti, Smith, Trumboなどすでにたくさんいますから、やはり獲得するならJasoのようなDHタイプではなくOFということになると思うんですよね。QOの有無に関係なく欲しいのは少し前の記事で書いた通りHeywardやGordonなど。LFはGutiとSmithという考えに固まっている方も多いかとは思いますが、Gordonを獲得してRFとDHでCruz, Guti, Smithを使うという選択肢はまだあると思います。しかし、獲得するならLFのGordonよりRFのHeywardのほうがいいでしょうね。
まあこんな話はペイロールがどこまで上げられるのかという話になってきますから、単なる妄想ですけど、Heywardはぜひ加えたい選手です。こんなことを言っておきながら、トレードで戦力を整えられるならそちらのほうが財布には優しいし、どうしても守りたいプロスペクトがたくさんいるわけでもないので良いと思います。
トレードが難しく、資金もないならやはりParraに落ち着くのではないかと思いますが、それも簡単に契約できるわけではないですし、来年RFに立っているのは誰なのか気になるところです。
投手もまだどうにかしないといけませんから、Dipoto GMにはまだまだがんばってもらいましょう。



話は変わります。ここまで、獲得したレギュラー候補の野手はMartinだけで、抜けたのはMorrisonとMiller。
守備面を考えず、打線だけで考えるとマイナスになっています。(Morrisonは置いといて)今年の後半戦、打線の8,9番(Miller, Sucre)を考えるとSucreがとんでもなくマイナスだったので代わりにZuninoが入ってもう少し打つか、Iannettaを獲得できればこの部分については同じくらいの得点力が計算できます。つまりMiller+Sucre≒Martin+Iannettaにはなると思いますし、実際にシミュレーションしてもそうなります。Zuninoに期待値を加えずに、Martin+ZuninoだとMiller+Sucreに比べて-0.08~-0.1点になります。ちなみにデータは2015年のスチーマー・プロジェクションを使用した場合です。
これにMartinの守備力が加わるわけですから、総合的にはプラスになるのかもしれません。どちらにしても捕手陣がどれくらいやるのか、誰を獲得するのかという要素が大きそうです。

2015-11-17

Lマーティン獲得

またもトレードを成立させたようです。今回は同地区のTEX。それにしても動きが早い。

Leonys Martin, Anthony Bass ⇔ Tom Wilhelmsen, James Jones, (PTBNL)


CFをトレードで獲るというのは想像どおりですし、Martinは候補として何度か名前をあげていたわけですが、いざ実行されると今季打撃成績をみて不安になってしまいますね(笑)
一方で、今季はBABIPが例年に比べて下がっていたことを考えればもう少し打てるはずと妄想してしまうところではあります。


あらためてMartinの特徴を数字から見ておくと、右投手相手には平均レベルに近い打者であり、左投手相手には明らかに平均を下回る選手。ボール球に手を出している率が平均より悪くて、出塁率も伸びないので1番というよりは8,9番タイプなんでしょうね。
そしてなんといっても守備・走塁のパフォーマンスがリーグ有数の選手。平均を下回る打撃力ながら守備力のおかげでfWARは不振の今季も含めた3年間で6.5という数値です。
契約をみると、キューバからやってきた際に結んだ5年契約が切れ、今回が初の調停になるようでMLBTRによれば予想は$1.6M。FAまで残り3シーズン。


Bassは名前は記憶にあってSD時代からわかってるんですけど、どんな投手か知りません。基本的にはロングリリーバーですかね?7回を投げれるようになればいいですけど、そこまでの計算はできないんでしょう。Martinと同じく、今回が初調停で$1.1Mの予想になってます。


今回のトレードを年俸面からみると、Wilhelmsenは$3Mを少し超えるかどうかという予想がされていますから、Martinの$1.5~2MとBassの$1~1.5Mを合わせてWilhelmsen1人分で2人分をまかなえるということになりそうです。が、Martinの今季年俸は$3.75Mだったので$2Mも下がらずに$1Mほど上がって$4.5~5Mになるんじゃないかとも思うんですけど、前例はどうなってるんですかね?まあMLBTRを信頼しておきましょう。

ブルペンは先日獲得したBenoitがWilhelmsenの代わりにやってきたと考えれば良さそうですね。そう考えると年俸面の負担は増えてますね!?でも、年俸的にはRodneyの代わりにBenoitという感じ(すでにいなくなってましたけど)。


それにしても私のお気に入りの選手たちがことごとくトレードされてしまいます。。。Wilhelmsenはタフで三振も奪える投手。シーズン後半クローザーも務めましたし、復調してきたようにも思いますが、年俸も上がるし、トレードのタイミングとしては間違っていないのかもしれませんけど、個人的には悲しいです。
Jonesは走塁、スピードに特徴ある選手ですが、いかんせんそれだけではメジャーに定着できないというタイプの選手。パワーもないので、出塁率を上げないとどうしようもないわけですが、マイナーでは高いBB%がメジャーでは生かせないという状況。控えとしてメジャーに残るにしてもCFの守備力向上が必須でした。スピードのある選手は見てるだけなら楽しいんですけどね。もう1年くらい見てみたい気もしますが、トレードできるうちにトレードできたならそれでいいと思います。代わりの選手もすでに獲得できていますからね。


OFは今回のトレードでCFはとりあえずMartin。
SmithをトレードしないならLFはSmithとGutiで決まり。Gutiは今後の補強によってはDHでの出場が増えるのかもしれません。
RFはCruzでいくのかどうか。ほぼ全試合RFで使うのかDHとしての出場を増やすのかという問題があります。


twitterでも少し書きましたが、Cruzの出場を完全にDHにしてしまうならHeywardを多少無理してでも獲ればいいと思うんですけど、そうはしないと思いますから、FAならParraが最高の補強になると思います。
HeywardやParraを獲ればCFもいちおうやれるので、もう1人加えるOFはCFを守れるかどうかにこだわる必要はなくなり、1B/OFタイプでもいいと思います。もちろんCFをできる選手のほうが融通がききますけど。そのへんはDHや1Bとの絡みもあるでしょう。
CruzをRFで使う場合なら3ポジションをこなせるタイプのOF(できれば右打者)が必要ですね。つまり、Martinとプラトーンできる選手です。FA市場ではRajai Davisくらいですか?Stubbsや今季途中までいたRuggianoもいちおう候補にしておきましょう。あとはトレードで探すか。
また、Cruzを基本RFで使うならDHの補強が必要になります。
したがって、OFとDHに最低でもあと1人、もしかすると2人補強することになるでしょう。

少し前にIannettaの獲得を報じているところもありましたが、今のところまだなにも決まっていないようですね。CFの補強はとりあえず落ち着いて、何人か上がっていた候補者(GardnerやBradleyなど)がシアトルにやってくることはなくなったと思います。残るはC、SP、RP、内野をどこでも守れる選手、上でも書いた通りRF、可能性としては1BやDHも動くかもしれません。
今確認すると2015開幕メンバーで残っている選手はSucreを入れて12人、岩隈が戻ってきても13人にまで減っています。

2015-11-13

オフの情報①

精力的に動いている様子のDipoto GM。

GM会議が行われたここ数日でいくつか情報が入っています。

まずは、復活したGutierrezと再契約したようです。
健康状態さえ問題なければ…ただただそれだけが心配です。昨年全休して、今季はマイナースタートながら昇格後は59試合で.292/.354/.620という爆発的な成績を残しました。来年には33となり、スピード・守備力は大きく衰えはしましたが、LFとしてはまだ十分使えそう(あまり、使いすぎると欠場しそうで怖いわけですけども)。健康面以外の気になるところは三振の多さ。28.6K%は規定打席の選手と比べるとワースト6位に入ってしまう数字です(ワースト1はFAのChris Davis)。
現状の戦力で考えればSmithとのプラトーン、調子が良ければ右投手相手にもという感じですね。Smithが右投手に強いのはご承知の通りで、Gutiも左にはキャリアwRC+が126という強さ。ほとんどの高額なレギュラー1人よりもSmith&Gutiのほうが安くて、打撃は良いはずです。守備も平均レベルのはずですから、故障さえなければLFは十分な戦力になりました。


次に、SDとトレードが成立。
Joaquin Benoitを獲得して、Enyel De Los SantosとNelson Wardを放出しています。
Benoitは38歳の大ベテラン。2010年以降6年間の成績を見ると、登板数は全投手の中で13位の388試合のタフさを誇り、防御率2.35は16位、WARは17位。過去2年はBABIPが2割前後とかなり低くなっていますが、何か理由があるんでしょうか?過去3年間で37セーブを記録していて、マリナーズでもクローザー候補の1人になるのではないでしょうか。
トレードしたDe Los Santosは名前だけ聞いたことありますけど、Wardは全くといっていいくらい知りません。前者は成長すればおもしろい投手になる可能性がありそうなんですかね。どちらにしろメジャーまでまだまだ時間がかかるはずですから、現在の主力がいるうちに勝ちたいことを考えても、プロスペクトが想定されているところまで成長できる可能性は高くないことを考えても良いトレードになる可能性が高いと思います。まあ本当に成長してレギュラークラスになれば負けトレードになりますけども。
ブルペン補強は想像通りトレードで進めていますが、年俸$7.5MのBenoitを獲るとは想像もしていませんでした。もう1、2人は補強すると予想しています。


他にはIannettaやGardner, BradleyなどCF候補たちの名前が何名か出てますね。
Iannettaは何度か名前をあげている通り、安くて戦力になる可能性のある捕手です。今季はBABIPが低かったとはいえ、ヒドイ成績に終わりましたから、心配する声もわかりますが、トレードも含めて今オフ動く可能性のある捕手の中ではもっとも良い選択の1人だと信じています。
Gardnerは好きですけど、獲得したいかと言われれば微妙。それでもCFを平均以上に守ってくれるなら欲しいですね。要はどれくらい守れるのか。肩が弱いのはわかってますけど、守備範囲が平均以上なら獲得する価値のある選手だと思います。スピードがあり、四球も選べる選手ですから1番打者として使えるというのも大きいです。左打者であるGardnerはヤンキースタジアムのおかげで打撃成績が水増しされているのではないかという指摘もありますが、キャリアで見ればホームとアウェイの差はISOで.021、wRC+で7ほどの差しかありません。いろいろ言っても年俸を考えると現状の打撃力で平均的なLFの守備力ではやや高いという印象です。CFの守備が平均程度やれればありだと思うんですけどね。
Bradleyははっきり言ってしまうとよくわかりません。候補の1人にもあげてたはずなんですけど、実際のプレーを見たのはほんの少しだけ。守備ではCFもこなせるはずだし、心配してません。問題はどの程度打てるのか?今季と昨季の差はどうして生まれたのか。個人的にはBetts推しを公言してきていますがBOSが出すつもりがないのはわかってますから、当然Bradleyが放出候補になるのはわかります。スーパー2の可能性はあるものの保有権はまだまだ残っていますから、レギュラーとしてやれると見込んでいるなら話をするのは当然でしょう。あとは、最終的にどの程度の選手でトレードが成立するのか?



追記
CruzがOFのシルバースラッガー賞に選ばれました。おめでとうございます。

2015-11-12

超マリナーズ的フリーエージェントランキング

GMもトレードを大事にしているようだし、資金的にもFAで大物を何人も獲れるわけないので、本当はトレード候補も含めてのランキングにしたかったんですが、時間もないのでFA選手に限った当ブログ的ランキングを作ってみました。選手の実力だけでなく金銭面も考えて、獲ってほしい選手ランキングになってます。


ポジション予想契約QOコメント
1岩隈久志SP3年$40M戻ってきてくれればいいですけども。QOを拒否、年越して、2年契約で再契約が両者にとって最良のシナリオかな?
2Scott KazmirSP4年$55M故障リスクを考えれば1年あたりの金額はもう少し安くまとまるかもしれない。過去3年で92試合に投げられているため、健康であると考えれば3番手クラスとして計算できる左腕につく値としてはお得。3年契約でまとめられれば。
3Ben ZobristIF/OF3年$50M1人で2人分の働きができるような選手で安定した成績を残せる。マリナーズにいない選球できるタイプの選手であり、どこでも守れるのも便利。年齢が高いことから契約も大きくならないと予想するが4年契約の可能性も。
4Jason HeywardRF9年$190MGordonに近いタイプで、今季は守備だけでなく走塁の指標もMLBトップクラス。年齢が26歳と若く、打撃力(特にパワー)向上の可能性も残っているか?打撃面は大きなプラスではないものの総合力はMLBトップクラス。守備走塁を評価するチームが大金を出すはず。
5Alex GordonLF5年$95M守備・打撃(出塁)・走塁と能力的に今のマリナーズに足りないところを補ってくれる選手。ただし期待できる打率は.270程度でwRC+120と爆発的な打撃力はない(個人的にはまだ打撃力が伸びると妄想)。Heywardより高齢な分契約は小さくなるはずだけど現時点の打撃力や成熟度はGordonが上。年$20M前後で決着するはず。
6Johnny CuetoSP6年$150MPriceと同じく獲得してもドラフト指名権を失うことはない投手。KC移籍後苦しんだのは印象が良くないものの実力・実績十分。投手年俸が高騰する中Felixと同程度に収まると想定されるのでお得感はある。それでもマリナーズが手を出すには高すぎるか。
7Joakim SoriaRP3年$20MKC時代のような絶対的クローザーとは言えないものの十分な結果を残す。金額的にもマリナーズのクローザーにちょうどいいのでは?できれば2年契約で。
8Darren O'DayRP3年$24Mクローザー経験はほとんどないもののブルペンの安定という観点からいけば彼が最も欲しいリリーバー。ただし、金銭的に獲得できるかどうか?4年契約の可能性も。
9Chris IannettaC2年$6M捕手補強必須と考えるならば、FAでは彼が有力。今季は低打率にあえぐも、マリナーズにない高い四球率が魅力。
10Chris YoungSP1年$4Mある程度の実績を残しながら不当に安い年俸で働いているスーパーフライボールピッチャー。出来高がつき最高で$7,8M程度の契約になると予想。
11Steve Pearce1B/COF2年$12M対左投手用の長距離砲。Trumboをトレードした場合、1Bレギュラーとしての獲得も視野に。2014年大活躍。
12John JasoDH/C2年$10MGutiと同じく欠場の危険性が高いため大きな契約は難しい選手。右投手に強く、高い出塁率が魅力。1Bとして使えると考えていれば獲得の可能性は十分ある。どこかのチームが複数年契約のオファーをすると予想。
13Jeff SamardzijaSP4年$65MQOされなければ獲得候補だったが…今でも1年契約限定なら獲得候補。マリナーズで成績をあげて大きな契約を。
14J.A. HappSP2年$16Mブレイク候補だった今季、球速のさらなる上昇はなかったがPIT移籍後素晴らしい内容の投球を見せた。ただし今季31先発しても171回しか投げられていない。
15David PriceSP7年$215MFelixとの左右2枚看板になる投手。ドラフト指名権を失うことがない代わりに、Felixを超えるとんでもなく大きな契約となるのは確実。過去3年のfWARは投手3位。
16John LackeySP2年$35MQOの可能性は高いものの早期に安く契約をまとめられるなら考えてもいいのでは?今季は好成績も基本的には3番手がいいところ。
17Mark BuehrleSP1年$12Mテンポよくアウトを積み重ねるスタイルは大好き。引退の噂もあるのかな?
18Doug FisterSP1年$10Mリリーバーとしても起用され苦しんだ今年。もう一度先発として出直しとなる。現状をよく知らないけど、リスクもあるのかな?
19Yovani GallardoSP4年$55M故障をしない投手ではあるものの200イニングに届いていない過去3年。そのことからも年$15Mを超える契約にはならないはずで、3番手としてはありな選択肢。ただしQOを考えると…。
20Bartolo ColonSP1年$8Mタフ。5番手で200イニング投げてくれる投手。
21Jordan ZimmermannSP6年$125M2番手タイプで$20M程度になるはず。一方でQOならドラフト指名権を失う。フライボール投手。今季後半は奪三振率が増える一方で被本塁打が増えた。
22Shawn KelleyRP2年$8M再びマリナーズで投げてほしい投手。まだ1度もシーズン60試合以上(メジャーで)に投げたことがないことだけがマイナス査定。
23Seung-hwan OhRP2年$9M安く獲得できそうなクローザー候補の中ではかなり有力どころになりそうな…。
24Mark LoweRP2年$5M久しぶりにシーズンの大半をメジャーで過ごせた今季はマイナー契約から完全復活といってもいいような投球を見せシーズン途中にトレード。再び戻ってきてほしい。
25Ryan MadsonRP2年$8M久々のメジャー復帰となった今年。最高の結果を残しチームに貢献。通算55セーブで経験・数値的には終盤を任せられる投手。
26Tyler ClippardRP3年$20M通算セーブ数は53で、過去6年で5度70試合以上登板。フライボール投手。金銭的にやや手が出にくいか?獲得するならクローザーとしての起用も視野に。
27Antonio BastardoRP3年$15M奪三振率、与四球率ともに高い投手。過去5シーズンで4年は64試合以上に登板。左腕であるが、特別左打者に強いわけではなく、左右関係なく投げられる投手。
28Brett AndersonSP3年$45MKeuchelと並び現役最高クラスのグラウウンドボーラー。QOされなければNo.1の獲得候補だった左腕。過去5年で100イニング越は今季のみと故障のリスクは高いので2年でまとめたいところ。
29Franklin GutierrezOF/DH1年$1M久々のメジャー復帰となった今季。長打力爆発で後半戦の得点力向上に大きく貢献。故障歴から単年契約で出来高の付く契約になることが予想される。メジャー契約をオファーするチームがあるはず。
30Oliver PerezRP2年$4M対左には絶対的な力を誇り、今年のK/BBは6.60。対左要員はできるだけ安く済ませたいことを考えるとやや高い買い物か?それでもFurbushの状態が回復する見込みがなければノンテンダーしてPerezと契約するのはあり。
31Joe ThatcherRP1年$1M完全な対左打者用の左腕。金額的に安く収まるはずなので選択肢としてはありえる。
32Justin UptonLF7年$150M右の長距離砲として魅力はあるものの微妙。一度断られているし…。今季成績が伸びなかったことで予想されていたほど大きな契約にはならないだろうし、そこそこ走れること、BB%が二桁ということなので、Trumboをトレードするなら可能性は出てくるかも。
33Wei-Yin ChenSP5年$80M安定した左腕という点は補強ポイントに合致するもののQOのおかげで魅力は半減。
34前田 健太SPポスティングされる可能性あり。$15~20Mのポスティング料+5年$50~60M程度と予想。
35Mike LeakeSP5年$75M良い意味で安定している投手で200イニングを期待できるタフさも魅力。QOも関係なく、高騰の予感。
36Dexter FowlerCF5年$80MCFとしての守備数値は良くないものの打撃はCFの平均を超え、1番打者として平均以上の出塁率とパワーも備える。QOされればそこがネックになってしまいそうだけど、欲しいチームは複数あるはず。
37Dioner NavarroC1年$2MZuninoの次の2番目の捕手をFAで補強するなら彼が候補にあがる。
38Alex AvilaC1年$2M現在28歳とまだこれからもやれる年齢のはずが、打撃成績は落ち続け、今季は2割を切った。ただし四球率は高く出塁率は平均程度を期待できる。
39Dae-ho Lee1B/DH2年$8Mホークスからメジャーへ挑戦。打力だけならフィットするチームも多いかもしれない。マリナーズもTrumboをトレードして獲得するのもあり。スピードは最低ランク。
40Justin Morneau1B/DH1年$10M絶頂期のパワーはないものの打率は高い。健康状態の問題がどの程度なのかが一番の問題となるが金額次第で獲得も。
41Matt WietersC5年$80M攻守に優れた捕手ではあるものの年$14~17Mで落ち着くと予想。Zuninoを諦めるなら選択肢になり得るが、体が大きいため故障や衰えが出る可能性も。マリナーズは資金的な問題もあり、正捕手を獲得するにしてもトレードのほうが可能性は高いとみている。
42Gerardo ParraOF3年$25M2年前のゴールドグラバーはまだ28歳ながら守備数値の下落が大きく、今季は大きなマイナス。CFとしてまだやれると見ているならFAのCFとしてはSpanと並んで獲得候補筆頭か?ただし、左投手は苦手。復活すればかなりお得な選手になるかも?
43Rajai DavisOF1年$5M第4の外野手としては有能。守備数値はたいしたことないが、35歳ながら平均程度の打力があり、優秀な走塁力が光る。左投手に強く、OFのどこかをプラトーンでいくなら選択肢に入る選手。
44Denard SpanCF4年$50M1番打者としての実績はあるもののシーズン中に手術をして開幕に間に合うかどうか?回復後CFとして走り回れるかという点も不安。その辺の不安を除けばQOでないことなどから有力な獲得候補。
45Rich HillP1年$4M復活の予感。今季終盤は先発として結果を残した。さほど速くない速球と決め球カーブで高い奪三振率。コントロールのアバウトさや打者への攻め方はHappに近いイメージ。
46Marco EstradaSP3年$30M今季ブレイクした投手。今季の成績が本物なら今回結ぶ契約は球団にとってかなりお得な契約となるはず。
47Ian KennedySP4年$50M2011年の投球は続かずエースにはなれなかったものの、まずまずの成績は期待できるフライボール投手で三振も奪える。
48Mike Napoli1B/DH1年$6M対左投手用の1B/DH候補。年齢を重ねパワー系の数値は下降中。
49Geovany SotoC1年$1M控え捕手。
50青木 宣親OF1年$3M脳震盪の影響が非常に心配。とはいえ、これまでの実績から考えればかなりお手頃価格になりそう。
51Chris YoungOF1年$6Mスピードも落ちて、守備範囲も狭まりCFは厳しくなってきた様子。パワーがあり、今季は左打者をよく打っている。そのためプラトーンとして需要があるはず。
52Marlon ByrdOF1年$7M過去3シーズンISOが2割前後とパワーを見せている
53Zack GreinkeSP6年$160Mすばらしい投手だけど、年齢、金銭面などから避けたくなってしまう。Felixと同じ右投手というのも残念なところ。
54Mat LatosSP1年$8M実際見てないのでわからないけど、何が起こったのか成績の下降が止まらない。そんな投手をわざわざ獲得するのは完全な賭けであって番狂わせを起こそうとするチームのやること。もし復活すれば大きいけれど。
55Matt JoyceLF/DH1年$2M今季は打率が2割を切り苦しんだ。高い四球率。右投手には使える選手のはず。。。
56Colby RasmusCF3年$40MCFとしては十分すぎるパワーをもつ。
57Austin JacksonCF1年$9M金額次第では獲得も視野に。
58Alexei RamirezSS1年$8M1年契約で金額が下がってくればおもしろい選択肢ではあるけど、MarteとTaylorがいる限りSSは不要。
59Matt ThorntonRP1年$4M10年連続60試合以上登板のタフな左腕。39歳となり奪三振率は明らかに落ちてきたが、防御率は過去2年で1.98。
60Matt AlbersRP1年$1M復活のシーズン。
61Ryan WebbRP2年$4Mグラウンドボーラー。三振はとれないが安定感はまずまず。
62Chris Davis1B6年$145M昨年の不振が嘘のように復活。Cruzとのコンビ復活は楽しみな気もするけど、CabreraやVotto, Goldyレベルではない1Bに$20M中盤の長期契約は愚か。ただ年数を考えればいちおう候補になるか?
63Carlos VillanuevaRP1年$1M今季はリリーフのみの登板で防御率2点台をマーク。
64Matt BelisleRP1年$1M全盛期は過ぎたものだと思っていたら今季は防御率2点台。それでもやはり四球は増えたし、奪三振率も下降気味。
65Mike PelfreySP2年$14M5番手タイプ。
66Tony SippRP2年$6M左より右に強い左腕。
67Juan UribeIF1年$4M意外性の強打者。内野のユーティリティーとしてまだまだ活躍できそう。
68Stephen DrewIF1年$2M内野のユーティリティーとして欲しい選手。過去2年打撃に苦しんでいるものの守備はまだ二遊間を守れる。
69Jimmy RollinsSS1年$4MいまだにSSとしてレギュラー。打撃だけでなく守備、走塁もトップクラスにあった名SSも37歳。
70David Freese3B2年$20M今のマリナーズにはあまり必要と思えない選手。
71Alfred SimonSP1年$8M昨年先発に戻って結果を残すも今季はいまいち。それでも平均6イニング以上を投げているのは評価できる。
72Will VenableOF2年$8MOF3ポジションを守れる選手。走塁の数値はなかなか高い。
73Chase UtleyIF1年$5M経験があり、内野のユーティリティーとしてやるつもりがあれば選択肢に入ってくる選手。
74Kelly Johnson2B/LF1年$2M内外野守れるユーティリティー(SSは厳しい)。Millerがチームに残るなら必要性は感じないが、抜けてしまったので候補に。
75Shane VictorinoOFマイナー個人的なお気に入りではあるけど…。
76Bud NorrisP1年$4Mまだ力のある球を投げているように見える。ブルペンに配置転換されて奪三振率は上がったがWHIP1.50と苦しんでいる。
77Yoenis CespedesLF6年$115M最高のシーズンとなった今季のおかげで契約は実力以上に大きくなり年$20M超の予想も。守備はまずまずだが、フリースインガーであり、マリナーズの必要としている選手像とは異なる。
78Ian DesmondSS4年$55Mチームからの契約延長を断り臨んだシーズンは最悪の成績に終わり$100Mの契約は不可能に。それでも今市場からSSを補強したいなら彼しかいないため大きな契約になるはず。
79A.J. PierznyskiC1年$3M問題も多く、早打ちではあるが、今季の捕手陣よりは打てる。
80Asdrubal CabreraSS2年$20M若いSSしかいないので万が一の時にはSSも守れるくらいの考えで、獲得するなら基本1Bとして。
81Howie Kendrick2B4年$50MCanoがいるので現実的な候補ではないが、打撃は魅力があるためコンバートを受け入れてくれるのであれば欲しい選手。
82Daniel Murphy2B4年$50M2B,3Bともに埋まっているマリナーズには不要な選手。
83Alejandro De AzaLF1年$2Mおよそ平均レベルの選手。右投手相手には十分先発起用もできるが、左投手にはあまり使いたくない。CF守備はマイナス。
84David MurphyLF1年$5MDipotoが今オフ重視する身体能力的には厳しいが、経験はある。
85Ross OhlendorfRP1年$1Mフライボール投手で今年は被本塁打率が高かった。
86Neal CottsRP1年$2M36歳になるベテラン左腕。左打者相手にはまずまずの成績を残している。
87Joe BeimelRPマイナー2年間マリナーズの一員として働いてくれた左腕ではあるが、39歳になるシーズンもマイナー契約しかオファーはないはず。
88Kyle LohseP1年$1Mシーズン途中にリリーフへ回るも結果は残せず。先発候補としてのマイナー契約オファーを。
89Tim LincecumSP不調の続くサイヤング賞投手。手術をしたこともあり、おそらくSFと再契約するとみられる。
90Justin MastersonSP肩の手術。オファーするとしてもマイナー契約。
91Brandon MorrowSP肩の手術。常に健康状態が気がかりな投手。






・補強ポイントはSP, OF, 1B, C, RP。OFはCFはもちろん両翼は入れ替えを含めて幅広く補強の可能性が考えられます。CFとブルペンは基本的にトレードでの補強になると予想していますが、ブルペンはFAで実力者を補強するかもしれません。CはWietersのほかにトレードでMILのLucroyも噂があるようですが、基本的にはWietersは高すぎるので、最大の補強はLucroyが想定されます。ペイロールに大きな余裕がなければトレードが増えるのは当然ですし、今回はGMが変わったこともあり、入れ替えという意味でもトレードが増える可能性があります。

・セーフコをホームとしながら、強打にこだわった補強をしていた終盤のZduriencik。そこで、基本的には走れる選手、守れる選手がほしいところ。IFはほとんど動かせないし、1Bは走れる選手も少ないので、CFと両翼のどちらかの2ポジションにまずはそんな選手を入れておきたいものです。CFでいけば、すでに数回前の記事で名前をあげているBetts, Pollock, Dyson, Pillar, Inciarte, Martin, Maybinなどで、両翼はFAのGordonやHeywardが合致する選手。

・Heywardはオプトアウト付きの契約も想定されます。8年を超える契約の場合は5年目あたりが終わるころにオプトアウトの権利を付ける契約になるかもしれません。打撃だけ見れば特別な選手ではないので大きな契約は怖いところですが、守備・走塁を含めた総合力、若さなどから最低でも年$18Mを超える大きな契約になる選手。果たしてどの程度の契約になるのか、単純に興味があります。デビューから6シーズン(2010~2015)のRFとしてのDRSは+119、UZRは94.4という化け物でこの間MLB全野手でトップ。ちなみにAlex Gordonが両部門で2位の選手。

・トップレベルの投手の年俸が上がらなかった数年前ですが、ここ数年で一気に投手の年俸が上がって最高年俸を更新する契約が生まれています。野手はStantonの契約が目を引きますが、1年あたりの平均年俸で見れば上位には投手が目立ちます。これは投手のほうが契約年数が短くなる分1年あたりの年俸を高く設定してしまうということもあるのでしょう(総額で見れば契約が長くなる野手のが上位に並びます)。すでにFelixのいるマリナーズが新たに超エース級にとんでもない年俸を払うくらいなら、複数選手に分けて資金を使うべきだという考え方は説得力がありますし、長期的に考えると当然の考えです。

・投手はPriceが投手の記録を更新するかもしれない大型契約になるはず。今後数年エース級の働きが期待できるので最後のピースとして彼を加えるのもありかもしれません。バランスとしても左のエースが入るのは大きいです。しかし、同じ$30Mを使うなら$10~15M程度の投手と2~4年で複数補強するのがマリナーズの資金力と現状のローテからすればふさわしい補強だと思います(たぶんスターターに$30Mも使えないでしょう)。ただし、Cuetoに賭けるのはおもしろいと思います。KC移籍後の成績が引っかかりますが、200イニングを楽々と超えるタフネスさはまさにエース。年$25M程度なら賭ける価値があると思います。まあ、理想としてはFAでなくトレードで2番手級を獲得してしまいたいですけどね。

・QOされても欲しいのはHeyward, Gordon, Uptonの3人だけ。あとの選手は条件次第(金額など)。どれほど資金に余裕があるのか知りませんけど、3人のうち1人(Zobristを入れて4人のうち1人)獲得できれば戦力は大きくアップします(しかし、余裕がないのに資金をつぎ込むのは良くないことなので、無理はしないでほしいです)。 4人の中でもZobristが本命になります。1年あたりの金額がおそらく最も安く、資金面での柔軟性や選択肢を広げられますし、ドラフト指名権も失いません。Heywardは逆に契約は長くなるものの年齢、総合力では評価でき、長期的に考えれば彼は非常に魅力があります(仮に10年$200Mで契約したとして、MLBの年俸高騰が今のペースで続けばかなりお得な契約になるかもしれません)。Gordonは成熟していおそらく今が全盛期ということが最大のセールスポイント。Uptonは3人と少しタイプが異なりますが、いちおう万能型に分類しても良い選手。

・PearceはTrumboをトレードした場合ということになります。年俸がTrumboより安く、来季終了後FAになるTrumboよりも複数年契約でPearceというのはありえる話でしょう。GMがTrumboをお気に入りで、調停の結果高年俸を払うのであれば、いっそのこと複数年契約で年俸を抑え込むという手もあるのではないでしょうか?

・Gutiとはすでにメジャー契約での再契約との情報が入りましたね。とにかくコンディションさえ整えてくれればと願います。

・情報不足でFA選手をすべてチェックできていないので、ランキングから漏れている有力選手が何人かいるかもしれません。

2015-11-06

ディポートによるトレード第一弾

早くも大きな動きがありました。

近年トレードパートナーとしてよく出てくるTBと3対3のトレードが成立しています。

Brad Miller, Logan Morrison, Danny Farquhar ⇔ Nate Karns, C.J. Riefenhauser, Boog Powell

先に放出されたメンバーを見てみます。
3人ともメジャーレベルの選手でMorrisonはFAまで残り1年、調停で年俸が$4M程度になると見込まれていました。年俸が今季レベルであれば使いようもあるところですが、今の成績で$4Mはちょっと高いです。そして1BにはTrumboがいることを考えれば当然放出候補であったところ。
Millerは私のお気に入りで、シーズン20HR近くを期待していたにもかかわらず、11本に終わりました。.258/.329/.402という数字自体は悪いと思いませんし、どのポジションも守れるスーパーユーティリティーへ向けて、今季は大きな転機になるシーズンだったのかもしれません(まあ、そこまで上手くいくとは思いませんけど、ZobristのいたTBでさらなる飛躍を期待します)。TBではSSのレギュラーの可能性もあるようですね。マリナーズとしては本来SSのMillerをMarteが台頭したことでユーティリティーとして使っていたわけですが、CFの守備は決して良いものとはいえず、来季のCFはMillerでなく、本職に任せたいという意思表示にもなりました。
Farquharはイチローとのトレードでやってきて、2013, 14年と2年間FIPは1.86と2.86。それが今季は大不振に終わっていました。



新加入のなかで核というか即戦力なのが、今季ALのルーキーカテゴリーの中で目立った成績を残したKarns。数字的にはフライボール投手に分類され、被本塁打が多いのは気になるところですが、ファストボールに魅力がありカーブも決め球になるため三振が多く奪えます。2009年の12巡でWASに指名され、今月28歳になります。SP補強が連発しなければローテに入る可能性も高そうですが、もし結果が出なくてもブルペンでセットアッパーとして働いてくれそうな気がします。

C.J. Riefenhauserはブルペン左腕。メジャーで結果は出ていませんが、マイナーでは通算で左打者に対して高い奪三振率を誇り、被打率も1割台とかなりの安定感。9月はメジャーでもまずまずの成績を残しています。Furbushがどうなるかわかりませんが、左のブルペン候補の1人というところでしょう。

まだメジャーデビューには至っていませんが、Powellが実はこのトレードの核になる選手なのかもしれません。2012年の20巡目でOAKが指名しています。数字を見ると、パワーはないものの高い四球率が魅力。投手の左右で成績に大きな違いはありません。走力もそれなりにあるようで、主にCFとして使われています。今季AAAまで来ているので、来年はメジャーデビューが想定されます。1番CFとして使えれば最高ですが、悪くても3ポジション守れるOFとして使えるのではないでしょうか。



簡単にまとめると、互いのチームがそれぞれの余剰戦力で欲しいポジションの選手を獲得できたトレードで、マリナーズから見れば若返りを図ったトレードと見ることもできます。Morrisonの年俸を支払わなくてよくなったことで補強資金に回すことができるのも大きいです。もちろんZduriencikの選手をDipotoの選手に入れ替えたと見ることもできますね。
感想としてはMiller, Farquharというお気に入りがチームを去るので悲しいです。特にMillerはさらに飛躍してほしい選手でしたからね。今年くらいの打撃成績でどこでも守れる選手なら多くのチームが興味を持つはずです(とはいえOF守備はまだまだでしたから、実際高い評価をするチームは少ないでしょう)。
新加入の選手たちはまだ実績というものをほとんど残していない選手ばかりで、このトレードはどういう結果が出るのかわかりません。LoMoはすぐにFAだし、Farquharは今年ひどかったので、入ってきた3人のうち誰か1人でもMillerを超えるような選手が出てくれば成功というトレードになると思いますが、果たして。

今オフはこれからも大きな動きが多数あると予想されますから、シーズンオフも目が離せません。まずは岩隈にQOを出すのか、それを岩隈がどうするのかというところが注目点です。
岩隈側からすればQOされずに自由な交渉ができた方がうれしいでしょう。一方、マリナーズとしては再契約できればというところですが、QOで1年延長してしまうと相場より高い価格での契約になり、資金面でマイナスの影響が出てしまいます。岩隈がQO拒否すれば他球団とも交渉できますが、ドラフト指名権を失ってまで岩隈に大きな契約を提示してくる球団があるのかどうか、岩隈の希望する提示がなく、マリナーズが最も良い契約を提示できる可能性もあります。

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