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2015-08-16

岩隈の価値

最近は少しだけ得点ができているんでしょうか???
Monteroが右方向にも長打が出て、HRも打てるところを見せてくれていたと思ったら、いつのまにか打率が下がっていました。。。
Gutiは健康状態さえ維持できれば打撃は十分平均以上ですね。来季はSmithとのプラトーンで計算できる存在であればいいんですけど、やはり体が心配です。
Paxton早く戻ってこないかな~。




さて、今回も岩隈の話です。

まずはノーヒットノーランおめでとうございます。ここ3,4試合見てるとZuninoとのコンビよりSucreとの相性が良さそうですね(実際の成績ではなく試合を見た感じ)。Zuninoはトータルで頑張ってほしい選手ですが、打撃は成績が悪いし厳しいシーズンになってしまいました。Sucreは打率が1割前後ですけど。。。


では本題です。
今オフにFAになる岩隈。MLBに移籍しようとしたときOAKと契約せず(理由はわかりませんけど、報道では年俸が安かったとか言ってましたよね)、1年待ってマリナーズと契約するも、さらに低い金額でした。そして、再契約も球団から見ればお得な年俸という結果に。というわけで、個人的には今回大きな契約を手にしてほしいと思ってるんですけど。あっ、マリナーズと再契約するなら安くお願いします(理不尽でごめんなさい)。



まずこれまでの岩隈の成績を簡単に見てみましょう。
1年目はロングリリーフをこなしながら、後半はローテーションに定着。1年目は先発として95回を投げ、防御率は2.65。
2年目は岩隈のキャリアイヤーでフルシーズン投げてサイヤング賞投票で3位。
3年目は前半戦に前年の勢い通り好成績を残すも、後半は防御率4.15(ただし、FIPは前後半で大差なし)。
そして、4年目の今年2か月半のDL入りがありながらノーヒッターを達成。

登板数投球回勝敗防御率FIPK/BBGB%QS%P/IPfWAR
201230(16GS)125.19-5-23.164.352.3552.2%56%15.30.7
201333219.214-62.663.444.4048.7%70%14.13.8
201428179.015-93.523.257.3350.2%61%14.23.1
20151172.14-23.863.864.8353.8%45%14.30.5

ちなみに、今季DL明けからの成績は8試合、4勝1敗、防御率3.05、.202/.239/.350、BABIP.228。 復帰初戦に4本塁打を浴びましたが、その試合を除けば被長打率が大きく下がり、防御率も2.47です。

そういえば、最近プロ野球中継を少し見るようになって思ったんですけど、QSとか球数をけっこう注目するようになってたんですね。私は一時期ほど注目しなくなったQSですが、試合を作るという目安ではまあわかりやすい項目です(QSなんかより打者の出塁率や長打率を紹介してほしいと思うんですけど、私だけですか?)。そんなQS、岩隈のQS率は特別高いわけではなく、優秀な3番手投手というイメージです。もちろん調子が良ければ2番手です。

岩隈のいいところはゴロを打たせることもできるし、スプリットだけでなく、高めのファストボールで狙って空振りが奪えること。そして数字上最大の特徴は無駄な四球を出さず、球数を増やさないため長いイニングを投げられるということ(表中のP/IPは1イニングあたりの投球数ですが、エース級投手と比べても明らかに少ないです)。一方で、岩隈には常に故障のリスクもあると考えられているため、あまり球数を投げさせたくないので完投がこれまでなかったわけです。実際今季は2か月以上欠場してしまいました。が、しかし4年間で欠場したのは3、4か月程度というのは特別多いと思わないんですよね。

次に考えておかなければならないのが年齢。どのスポーツでも最近は選手寿命が延び、ベテランのがんばる姿が目立ちますが、長期契約をするとなれば特別な選手を除いて躊躇するのが通常です。そして、岩隈は特別な選手ではありません。
来季開幕直後に35歳となる岩隈。2年契約でも37歳となることを考えると4年契約はありえないし、3年契約も簡単ではないような気がします。


あとは市場の状況です。これはどうにも読めないところですが、今オフは有力なローテーション投手たちが例年以上にFAとなりそうです。しかもシーズン途中にトレードされたことで絶対QOされないという投手にPrice, Kazmir, Latos, Leakeがいます。
ほかの有力投手はBuehrle, Burnett, Chen, Fister, Gallardo, Ian Kennedy, Lee, Lincecum, Samardzija, Zimmermann, Greinke(オプトアウトした場合), オプションがある投手もあげておくとBuchholz, Dickey, Jaime Garciaなどです(引退する予定の投手も入っているかもしれませんけど、良く知らないので目に留まった投手を並べさせてもらいました)。

QO関係の話をすると、BALがChenにQOするという報道があったと思います。岩隈より若くて左腕、そしてFAとなる年がキャリアイヤーになりそうなChenのほうが長期契約になりそうなのでQOもしやすいと思いますが、実力的には岩隈が上だと考えます。
しかし、そこでQOするかどうかは別の話。
来季35歳になる高齢ということを考えても、このまま成績を残してQOされなければ3年契約を結べる可能性が十分にあると思います。


契約を予想するうえで、比較として昨年FA投手のなかから何名かあげてみましょう。

まずはShields。33歳からの4年+1年オプションで$75M。Shieldsはず~っとローテを守り続けて毎年33試合以上投げてきた投手。FA前の2年を見ると68試合、455.2回、防御率3.18、3.36K/BB。
年齢は近いものの頑丈さと残してきた結果・安定感はShieldsがだいぶ上で比較するのはちょっと違いますかね。

次にPeavy。彼は今シーズン中に34歳となりました。FA前の2年の成績は55試合で347.1回、3.91。結んだ契約は2年$24Mでした。

Volquezは新人王争いをした年から長らく不振にあえいでいましたが、防御率3.04でFA市場へ出ると2年$20Mで契約しました。年齢は開幕時31歳。

ほかにはBrett AndersonやMastersonが1年$10M程度で契約しました。


過去2年の成績や年齢はPeavyに最も近い気がします。岩隈の2014年からの成績は251.1回、防御率3.62。残りを考えると300イニングには届くはずです。
年齢を考えると岩隈が今1年契約をして成績を出して高額契約を狙うというのはあまり考えられないと思いますから、特別な事情がない限り単年契約というのはないと思います。特別な事情というのは黒田のような事情ではなく、QOを受け入れるという意味です。今回のQOは$16M程度になるはずですから、今回はその提示を受け入れ、来季健康に過ごして、まずまずの成績を残せればトータルで得られる金額は大きくなる可能性があります。

私の予想はマリナーズがQOしなければ最低でも2年$22M、最大で3年+オプションの45M程度になると思います。3番手として獲得に乗りだすチームが多くなるはずで、年齢やFAとなる年に長期欠場をした健康面の不安もあり、驚くような大きな契約になることはないと思います。今後も2013年のような投球ができればもっと大きな契約になるでしょうけど、それでも年$15Mには届かないんじゃないかと思います。

結果的に、故障明けの7月にトレードしていれば、価値が最も低い状態にあり、他のトレード候補も余っている状況だったことを考えれば、マリナーズが妥協してかなり安く売らざるを得なかったはずです(それでも来季いなくなることを前提にすれば売るべきなんですけど)。そして今、ノーヒッターもあり、成績は少し良くなってきました。今月中にいいトレードができれば売ることもあるかもしれませんけど、基本的にはシーズン最後までマリナーズで過ごすことになると思います。
あとは球団がQOをするのかどうか。まずはその点に注目です。もし、QOされるようなことがあれば、市場の状況にもよるでしょうけど、Moralesのようにシーズン途中まで契約できないなんてことにもなるかもしれません。個人的な思いとして、それだけは絶対避けてほしいのでQOされた場合は残留してほしいです。マリナーズにとってそれがいいことなのかどうかはまた別の話ですけどね。

選手の価値ということで契約の話になってしまいました。最初は別の角度で書くつもりだったんですけど、すっかり忘れて思い出せなくなってしまった始末です。。。

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