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2014-12-31

セス・スミス獲得

なにもないまま年が変わるだろうと思っていたら、動きがありました。


Seth Smith ⇔ Brandon Maurer


OFを大量獲得したSDのSeth Smithを獲得。
CFのJacksonを心配するのであればVenableのほうが良いのかなあというところでしたが、単純にRFでRuggianoとプラトーンと考えればSmithのほうが良い選択ですね。

契約は今季途中に2年+1年オプションの延長をしていましたから最大で3年間あります。
2015:$6M, 2016:$6.75M, 2017:$7M option ($0.25M バイアウト)
左投手には使えないことを考えると、安くない年俸ですが、今季に近い打撃成績を残せれば安いものです。
Ruggianoとのプラトーンということで2人の年俸を合わせて考えると来季はおよそ$8.5~9M程度になると思われます。wRC+120以上の選手を使おうとすれば軽く$15Mは超えるでしょうから、ロスターを圧迫しない限りはプラトーンを多用するのはいい考えだと思います。

Smithは32歳の左投左打。今季は.266/.367/.440でwRC+が133とキャリア最高のシーズンになりました。
成績からみると、四球を選べる選手で、パワーも平均以上と打撃力はあります。一方で、守備は不安(しかし、今季DRSが+6で思いのほか悪くありません)。

Ruggianoとのプラトーンということで右投手に強い左打者です。
通算で右投手には.277/.358/.481, wRC+123の好成績。左投手にはレギュラー失格の.205/.291/.314, wRC+63。
過去3年の対右wRC+は2014年から133, 109, 120。ちなみにRuggianoの対左は129, 130, 198。

今年がキャリアイヤーだったのを考えると、おそらく今年よりは成績を落とすと思います。最低でも.240/.330/.400は残してほしいですね。でも、今年SDでこれだけ打ってるのを考えると、もう少しやってくれると期待してます。キャリア最高を来年更新してくれてもいいんですよSmithさん。


一方放出されたMaurerは先発として期待されながら、結果は出せず。リリーフ転向。すると、すばらしい成績を残しました。
9.16 K/9
1.21 BB/9
0.96 WHIP
1.85 FIP
文句のつけようがありません。

球速があり、スライダーも良い。リリーフとしては今後も好成績を残せる可能性があると思います。今回SD行が決定したわけですが、もしかしたら先発で試すつもりがあるのかな?なんて噂もあるようです。そんなことしないですよね。それで大成したらMaurer好きなだけにうれしい反面悲しいです。

マリナーズのブルペンは層が厚く、9月に好成績を残した未来のブルペンエースCarson Smithすらロスターに入れられるかどうかというところでしたから、Maurerの代わりに彼を使えばいいわけです。本音を言えばMedinaで勘弁してほしかったですけど、Maurerでも仕方ないでしょう。


Ruggiano獲得の動きと合わせて考えれば、BrazisとMaurerでRuggianoとSmithを獲得ということになります。
Maurerは期待感も高かったところですが、来季に賭けるという考えからいけばブルペン2人でRuggiano & Smithという合わせればオールスター級に近い攻撃力を獲得できたのは良かったと思います。両選手とも年俸は高くないですし、保有権も来年限りというわけではありません。
ただし、今季に限ってみればSaundersもwRC+は126あったので同じくらいなんですよね。Saundersを使っていたら…、さらに成長したら…と考えると。。。

開幕時はRFでプラトーンになるわけですが、Smithの守備が厳しければD.J. PetersonがいるもののSmithを将来的に1Bで使うという選択肢もあるはずで、RFを新たに補強という考えもあるかもしれません。


今回の動きで大きな動きはおしまいじゃないかという声も多いですね。SSやSPの補強はもうないのでしょうか。

今日はTBがAsdurbal Cabreraを獲得しています。それにともなって、TBがZobristかYunel Escobarを出すのではという噂が広がっています。そこで多くの球団がZobrist獲得合戦に参戦するものと思われます。ZobristはもちろんSSも守れますから、いちおう可能性はあると思いたい一方で、他球団との争いとなり、大出血が必要となれば引いた方がいいような気もします。RFに打力がある選手を獲得できましたし、Miller & Taylorがいるので無理する必要はないでしょうからね。

SP補強は噂すらないですね。Walker, Paxton, Elias若手を1人も出さないでこのままいくんでしょうね。今季はYoungが想定をはるかに超える活躍、Eliasの台頭がありましたが、来季はそんな投手がいるのか?今のところ見当たりません。もちろんHappが入りましたし、若手たちが怪我せず健康に過ごせばけっこうやってくれるのかもしれませんが。あとはHultzenがいますけど、健康で調子が良くてもイニング制限かかるでしょうから、SPとして計算はできません。

大きな動きは終わりとして、あとはブルペンや控え捕手は獲るのかもしれませんね。


しかし、このままだと2番打者を誰にするのか?
賛否いや否定のほうが多いであろうJackson1番は決まっているんでしょうから、触れませんけど、だいたいこんな打順になるんでしょうか?

1. Jackson, CF
2. Ruggiano/Smith, RF
3. Cano, 2B
4. Cruz, DH
5. Seager, 3B
6. Morrison, 1B
7. Ackley, LF
8. Zunino, C
9. Miller/Taylor, SS

2番にSSの2人やAckleyを使うことも考えられますね。
LoMoが故障せず、Cruzが今年のように爆発すれば十分な得点力がある打線になると思います。Jacksonも心配ですね。

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2014-12-27

マーティン

年末になり市場の動きも小休止という感じですね。

さて、CFのJacksonがやってくれることを期待する一方でやはり不安な方も多いのではないでしょうか。

シーズン終盤に補強候補としてポジションごとに何名か名前を挙げていましたが、今回はオフに入って少し動いた後ということでこんな選手はどうでしょうということで見ていきます。


CFではTroutやMcCutchenが最高級、さらにCarlos GomesやBrantleyもすばらしいレベルにあると思います。そして次に来るのが A.J. Pollockではないでしょうか?昨季守備で素晴らしい成績を残し今季は少ない試合数ながら3割を超える打率で打撃でも結果を出しました。そういう意味ではトレード価値が高まってしまい、いまさらトレードするのは対価を考えてもおそらく厳しい気がします。それでも先に挙げている4人よりは安いはずで、思い切って交渉するのはありだと思います。

ほかにはJuan Lagares。彼は打率こそ今季くらいの数字をまた残せる可能性は十分にあると思いますがパワーがあまりなく、四球率が低く、走塁の数字もいまいち、基本的には守備だけで評価をされるタイプだと思います。打率がある分レギュラーで使う価値がありますが、どうしても欲しいとは思いません。


私は5年ほど前からTEXのチーム作りに興味を持っているんですが、そんなTEXのCFといえばLeonys Martin。
彼もまた、Lagaresと同じように、守備で価値を高めています。とはいっても守備成績はLagaresのほうがだいぶ上。それでも私はMartinのほうに興味があります。

理由の1つ目は走力。盗塁ができ、スピードや走塁能力がかなり高いです。

2つ目の理由は守備力。CFとして現役トップ5に入るかどうかという選手だと思います。Lagaresのようなとんでもない守備範囲を持っているわけではありませんが、全体的に守備力が高いという数値。エラーはちょっと多いようですが。

あとは大きな理由ではないんですけど、打率が平均程度は期待できるので、選球眼に多少難があるとはいえ、出塁率も平均くらいは期待できます。
そして、バントが上手いことも特徴の一つでしょう。送りバントの多い選手であり、昨季はバントヒットが最も多い選手。そして、今季は2位。今季はセーフティーバントの半分を成功させています。



マイナス面は完全なレギュラーではなく、プラトーンタイプで右投手のときしか使えないということ。
パワーがなく、左投手には通算wRC+が60しかありません。右相手にも99しかないんですけどね。今季600打席弱で二塁打がたったの13本しか出ていないのは大きなマイナスだと思います。三塁打は多いんですけどね。


ということでMartinは打撃力を補える守備と走塁を備えた選手です。毎度言っているパワーのない選手の条件である守備走塁がハイレベルであることを満たし、出塁率は安定して上位を任せられるほどではないにしろ、なんとか平均レベル。
ただプラトーン起用しないとさらに打撃成績が厳しくなりますから、Jacksonのプラトーン起用を視野に入れるのであれば獲得もありだと思います(完全なレギュラーとして欲しいわけではありません)。獲得すればJacksonスタメン時にはOFの守備固めや代走での起用もできて使い道があります。
ただ問題はJacksonの出番を確保していくのであればMartinのCFでの出番がなくなりもったいないことになります。COFでの起用となれば打力がないだけに厳しいでしょうからね。
結論としてはシーズン途中に、Jacksonの復活がなければ獲得を考える選手という感じで、今獲るべき選手とはいえないのかもしれません。

Jacksonトレードありきなら
LF: Ackley, Ruggiano
CF: Martin, Ruggiano
RF: Millerもしくは補強, Ruggiano
という感じになりますね。

まあJacksonが復活してくれるのが一番いいんですけど。

2014-12-24

青木

RF補強候補の一人で、日本のマリナーズファンの中では待望論も強そうな青木。

先日書いた通り、Ruggianoを獲ったので、青木より右投手だけを打てる選手でも構わないと思っている私(そんな条件に合う選手が今更、獲れるかどうかという話は今回置いておきます)。ちなみに青木は3年間で右投手相手にwRC+は102、左には117となっています。
それでも青木を獲って、左投手のときは、RuggianoをOFのどこかで使い、ほかの選手を休ませればいいのかなあ。Ruggianoはあくまで4th OFなので出番が増えすぎるのもよくないことだと思いますからレベルの低い左打者ではまずいわけで、青木くらいがちょうどいいのかも?


そもそも私は青木を高く買っていません。なので、青木の予想契約の大きさにびっくりしてしまった数か月前。まあWARベースで考えれば当然2年$15M近くは貰っておかしくないんでしょうけども。



成績と私の勝手なイメージで青木のいいところは、三振が少なく、出塁率が高いため上位を任せられそうというところ。よく粘っているイメージもあります。
データでは真ん中付近から外れていくほどスイングすることが少なくなり、長打が出ているのも真ん中付近、とにかく選球がよくできている選手だと思います。結果的に3年間でBB/Kは0.98というすばらしい数字を残しています。
打球方向を見ると、多くの選手が結果的に、引っ張ってゴロ、逆方向はフライアウトが多いんですが、ゴロの多い、当てに行く打撃も多い青木はゴロが三遊間方向に飛ぶことが多くなっています。



あまり良くない部分を見つけていくと、まずは走塁。足の速いイメージもある青木ですが、ここ2年で37盗塁、盗塁失敗が20もあります。走塁を測る指標でも、平均レベルか少しマイナスになっているようです。今季KCでも後半戦若くて活きのいい選手がいたこともあり代走を出されることが多く見かけられましたが、これにはショックだったファンもいるのではないでしょうか。

次に打撃面でのマイナスはもちろんパワーがないこと。ただし、今季のHR数は実力より少なかったと思います。5本くらい打つ力はあるのではないでしょうか。ここで注目したいのはパワーもなんですが、ゴロの多さです。スタイルとして青木やイチローはゴロを打って内野安打を増やすというのはありなのかもしれませんが、あまりにもゴロが多すぎるともったいない気がしてなりません。もっと普通に打って、長打も増やせばいいのになあと思ってしまうこともよくあります。青木のGB/FBは今季Revereに次いでMLB2番目に高い数値となっているんですが、内野安打は昨年の43本から大きく減少して29本となっています(打席数自体も減ってはいますが、それ以上に減っています)。まあ、たまたまなのか何なのか、理由は知りませんけども。

守備については昨季DRS+13という見事な成績を残したのは何だったのか、今季はマイナス。UZRは平均より少しいいくらいなので、RFの守備は平均レベルか少しいいのかなあという感じでしょう。



毎度言ってますが、パワーがあまりにもない選手がレギュラーを確保するには、平均レベルの出塁率と、守備走塁で大きく平均を上回る力が欲しいです。
青木は守備走塁で圧倒的なプラスどころか走塁に関してはややマイナス。しかし、出塁率が明らかに平均以上(2014年の平均は.314)で、1,2番としても優秀な出塁力を誇ります。そういう意味ではマリナーズに足りない、1,2番の出塁を考えれば青木はベストフィットなのかもしれません。

青木はいらないという結論に持っていきたかったんですけど、結局アリなのかもなあという感じになってしまいました。
走力はないものの安定した出塁率で1,2番を打てる力がありそうというのが今のマリナーズにとっては大きな魅力ですね。ただ、出塁以外の力はあまり評価できないので、長い契約、大きな契約は考えたくありません。FA市場は年々高騰していることを考慮しても、私としては2年$10~12M+オプションで1年くらいに抑えてほしいです。理由は今まで書いたマイナス面です。左右関係なく出場できるレギュラー野手で1,2番に入れる出塁率というところだけみればもっともっと高くていい気がしますし、実際の契約は高くなるんでしょうけど。

2014-12-21

優勝候補?

Fan Graphsを見ていたら、早くも来季の予測が出ています。

チームWARは39.5でALではBOSに次ぐ2位(MLB全体で5番目)の数字になっています。えっ、そんなにすごいのかとちょっとびっくりでした。
BOSは42.8でMLB全体の1位。同地区ではOAKとLAAが35を少し超えたところ。TEXが32、HOUが26と出ています。

そして、得失点差の予測ではLADに次ぐ全体2位の+65となっていて、1試合当たりの得点は0.27点アップ、失点は0.36増えると出ています。




今後の動きで気になるのはRFだと思いますが、ますます選択肢が減ってきました。
みなさんも考える通り、SDやBOSの余った選手は候補でしょうし、FAでは青木やRasmus。あとはZobristなどですね。

しかし、RFで本当にインパクトのある選手はもうZobristくらい。Seth SmithやVictorinoが調子よければ頼もしいですけども。

ということで、RFの補強で戦力アップもいいけど、RFは平均レベルにして、ほかのポジションで補強したいというのが私の最近の考えなんですけど、補強の可能性があるのは1BとSSだけでしょう。

まずRFの平均を下回らない選手ですが、何も動きがないまま時が進んでいくと、平均レベルの選手すらも獲得が難しくなってきます。そうなってくれば、もう今いる選手を使う可能性が高くなってくると思うんです。先日書いた通りMillerはちょうど左打者で、本当にコンバートの可能性があると思います。そしてもう1人。Jonesではなく、LoMoです。守備は危険なのであまり使いたくないですけど、現状ではもうRuggianoとLoMoでRFをという考えが出てもおかしくありません。

ということでLoMoをOFで使う機会が増えれば、1Bに強打者をという考えが生まれます。

1Bはオフに入って最初、右打者を加えて、Morrisonと出場機会を分け合えばいいと考えたわけですが、そもそも市場に右打者の1Bがあまりいないという状況(Gaby Sanchezは楽天と契約し、今季OFに加え1Bも守っていたMayberryはNYMへ。FAではもうGomesやAndrew BrownをOFからコンバートというくらいしか選択肢がないように思います)。

なので、もし1Bを補強となればトレードしか残っていません。Chris Davis, Justin Morneau, Mark Trumbo, Allen Craig, Ryan Howardこのへんは可能性あるのでは?まあ打てるかどうかわかんない選手もいますから、無駄に動く必要はないという結論に至るかもしれません。しかし、LoMo1人というのはどうも心許ない気がしてしまいます。後半くらい打ってくれればいいんですけど。

SSは何度も言ってる通りなんですけど故障離脱が毎年恒例のTuloがいればシーズンの勝ち数は増えるはず(プレイオフに進んだとして、そのときに健康かどうかは別ですけども)。たとえ欠場しても、今いる若手でなんとか大きなマイナスにはならないようにできればというところ。
もう1人はDesmond。Millerの完成形と書きましたが、3年連続20-20を達成しているこの選手は守備でも平均以上であり、FAまで1年しかないもののチームの戦力になるはず。1年ということで安く獲得したいところですけど、難しそう。もし1年でいなくなってもQOでドラフト指名権は手に入るはずです。
Asdrubal CabreraはSSとしてはもう厳しいと思うので、選択肢はこの2つだけでしょう。この2人は今季SSのWAR2位と3位の選手です。



数字遊びをしてると言われればその通りだし、SSはせっかく若い選手が頑張ってるんだからという意見はごもっともですけど、まあこんな考えもありますよということで。

個人的にはTuloが最高の選択肢ですけど、COLが出すかどうか。なので、ZobristとDesmond安く獲れる方がほしいです。
ただ、Ruggianoを獲った今、Zobristのようなレギュラータイプの選手を獲れば左投手に対して強いRuggianoの出番がほとんどなくなってしまうわけで、もったいないです(シーズンが進んでいけば、Ackleyとのプラトーンも考えられますけど)。なので、RFの補強はZobristや青木ではなく右投手に強い左打者を獲ってRuggianoとプラトーンがベストだと思います。
RFを獲れれば、野手の補強は終了となるんでしょうか?それとも1BやSSにまで手を出すんでしょうか?

2014-12-20

マリナーズのローテ候補左腕

現状ローテ候補の左投手はJames Paxton, J.A. Happ, Roenis Eliasの3人です。Fernandezは期待してますが、難しいでしょう。
今回はこの3人についてデータを軽く見てみます。


まずは大好きなPaxton。
好きな理由はファストボールで押しまくれるパワーピッチャーということに尽きます。実に投球の7割以上をファストボールが占めています。そのファストボールの平均は94.4mphで球速もすばらしいです。空振率は特別高いわけではありませんが、インプレイになったボールの半数以上がゴロとなっていて、速球でゴロを打たせられるというボールが重い投手。
そして、たまに投げるカーブ、基本的にはこの2球種だけで打者を打ち取っています。カーブは空振りを奪えるボールで、Scherzerのスライダーよりも空振りをとれる球になっています。チェンジアップも投げはしますが、威力はなく安定していません。いいところに投げられればいいんですけどね。

打者別にみると、左打者に対してはチェンジアップはほとんど投げず、ファストボール系(カッター含む)とカーブしか投げません。初球では7~8割がファストボールとなっていて、打者有利カウントでは9割が速球系となっています。追い込んでからはカーブが4割程度に増え、決め球がカーブであることがうかがえます。
右打者に対しては全体の7割以上がファストボール系、初球の8割以上がファストボール、平行カウント時も7割以上がファストボールと左打者以上に高い確率でファストボールを投げています。追い込んでからは5割がファストボール系、4割がカーブ、1割がチェンジアップといった具合です。

マイナー時代から四球が問題になることが多く、どうしても不利なカウントになるとファストボールを投げざるをえなくなってしまうのでしょうが、それでもこれだけしか打たれないのですからたいしたものです。コントロールの不安が減ってくればと期待してしまいます。なかなか良くなるものではないんですけどね。

そして、もう1つ好きな理由はFelixと同じようにゴロが非常に多い投手だという点です。タイプが違うといえばそれまでかもしれませんが、Walkerとはここが大きな差です。ゴロが多いからWalkerより上だという意味ではないんですけど、私はPaxtonのほうが好きなんですよね。どちらにしろ両投手とも健康に過ごしてほしいというのが第一の願いです。




新加入のHappもファストボールを多く使う投手です。

左打者に対しては初球ファストボール系で入る割合が8割程度あり、2ストライクや投手有利のカウントでも半分程度がファストボールということで投球割合から見ればファストボールで押す投手です。そのファストボールの球速が毎年上がり続けているというデータが出ているので期待感も高まるファンもいるのではないでしょうか。2007年から1年ごとのファストボールの平均球速は87.7, 88.9, 89.7, 89.8, 90.0, 90.5, 91.1, 92.7という具合で、32歳となった今年が速球系の割合が最も高くなっているおもしろい投手です。

変化球はオーソドックスにカーブ、チェンジアップ、スライダーが主なボール。
左打者に対してはチェンジアップはほとんど投げず、カーブ系が少し多めになります。それでも変化球自体は多くないので追い込んでからもそのカーブ系を投げるのは2割程度というデータです。
右打者に対しては変化球が少し増えます。中でも多いのがチェンジアップで全体の10~15%程度。でも、2ストライク後はチェンジアップよりカーブのほうが多いです。
したがって、最も得意とする変化球はカーブということになるんでしょうか。しかし、Happはファストボールで空振りを獲れる才能を持った投手。追い込んでからはPaxton以上にファストボールで勝負してきます。
ちなみにGB/FBはちょうど1くらいですね。

問題は四球率。今季は2.91とリーグ平均程度におさめましたが、昨年までは4を超えるシーズンが多かったです。ゾーン別にみると、ほかの2投手に比べて、ボールを低めに集められていないことがすぐにわかります。コントロールがあいまいなのは間違いなさそうです。いい変化球がないというのも問題でファストボールが走らない日は厳しくなりますね。
防御率4.00程度、勝敗で行けば10勝10敗程度が予想されると思いますが、ファストボールがさらに力強くなり、セーフコで真価を発揮すれば、今季のYoungのようにもしかしてがあるのかもという期待感があります。まずは開幕ローテに入ってほしいところです。




Eliasはこの3人の中で最も軟投派。カーブの印象が強いですよね。

初球にファストボールを投げる割合は打者の左右を合わせると5割程度しかなく上の二人とは明らかに違うタイプですが、カーブが決め球というところは同じでしょうか。
左右別に見れば左打者にはカーブが増えて、右にはチェンジアップが増えるという いたって普通の投手です。左打者を追い込んだ場合は5割以上の確率でカーブを投げるということで完全にカーブが決め球。
右打者に対して同じ追い込んだ場面ではカーブだけでなく、チェンジアップを投げます。割合としてはカーブが3割強、チェンジアップが3割弱といった具合。残りの3割がファストボールなのでちょううどその3つが同じくらいの割合で投げられているわけですね。

Eliasは完全なグラウンドボール・ピッチャーではありませんがゴロを打たすことのできる投手であるというのも特徴だと思います。特にカーブはインプレイになった場合の7割がゴロとなっています。この打ちとり方ができる要因の1つがボールを低めに集める能力の高さです。印象としても岩隈のように低めの変化球と高めの速球で空振りをとれている気がします。
いうまでもなくゴロを打たせられる投手というのは最近評価される傾向にあります。単純に考えればゴロならHRにはならないですし、長打にもなりにくいですからね。セーフコは広いのでそんなにこだわることのない成績かもしれませんが。

分析によると対戦打者の左右によってリリースポイントを変えていることが指摘されています。左打者には一塁よりから投げているようです。また、リリースポイントがまだまだ安定しておらず、球種ごとにも違いますからこれを修正して、四球をもう少し減らすことができれば先発投手として今季以上の成績を安定して残せる4番手投手になれると思います。




Paxtonは現状ではローテ当確だと思いますが、HappとEliasはどうなるか。Walkerを含めた3人で2つの枠を争う形になっていると思います。それにしても、左腕がこれだけローテ候補になるのはうれしいですね。

2014-12-18

ルジアーノ獲得

さて、噂どおり右打者を補強しました。
たぶん昨オフにも補強候補として名前を挙げていたJustin RuggianoをCHCからトレードで獲得。交換選手はMatt Brazis。Brazisは2012年ドラフトのドラフト28巡指名ながら高い奪三振率を誇り、2015年中にはもメジャーデビューが考えられるブルペン投手でした。また、ロスターを空けるためにLogan BawcomをDFAしています。

トレード自体はブルペン候補でRuggianoを獲れたので妥当な内容だと思います。Saundersはもったいない出し方のように思う人も多かったと思いますが、今回の動きと合わせると、SaundersとBrazisがHappとRuggianoになったのでまあそんなに悪くないのかもしれません(将来を考えればマイナスなんでしょうけど)。

Ruggianoは4th OFとしては良い選手だと私は考えています。守備力はさほどでもありませんが、いちおう3ポジション守れて、左投手には強く、長打力も平均か少し上です。
ただし、レギュラーとして使うのなら実力不足と言えます。


今後まだ補強するとは思いますが、資金面の問題もあるはずなのでどうなるのかわかりません。
SSの補強も考えられますが、今回はOFに絞ってみてみましょう。これからの可能性として、大きく3つの選択肢があると思います。

①RF:Ruggianoのプラトーンパートナーを補強

左打者ということになります。今の状況だとOFが余っているSDのSeth Smithがすぐに出てくるわけで各所で名前が挙がってますね。長打力もあり、実力を発揮できれば大きな戦力になります。そして同じような状況にあるBOSからはNava。彼は両打ちですけど右投手のほうを得意としています。青木も候補ですが左右で大きな差のない選手なので微妙。


②RuggianoをLFでAckleyとプラトーンもしくは完全な4th OFと考えて、RFに強打者を補強

しっかりチェックできているわけではないので、間違ってるかもしれませんけど、McClendonは確かAckleyはレギュラーとして育てていく方針だったような気がするので、このパターンはあまり考えられないのかもしれません。しかし、Ruggianoを3ポジション守れる4th OFと考えるのであればRFを普通に補強するのもありなはずです。


③Ruggianoのプラトーンパートナーを今ある戦力から絞り出すパターン

これは単純に考えればJonesということになりますが、私が思いつくのは少し前に話題になっていたMillerのOFコンバートという案です。
まずはMillerとプラトーンで開幕を迎え、シーズンを戦っていくうちにLFのAckley, RFのMillerどちらかがレギュラーとして使えるように育って、成績の残せない方とRuggianoで出場機会を分け合えればいいと考えることができます。
MillerをSSも守れるOFとして使う場合はSSをTaylorではなく補強という考え方も出てくるわけです。Millerを万が一のための選手としてトレードせずに、普段はOFとして使うというこのパターンはいろんな可能性が広がってくるおもしろい使い方。けっこうな賭けですけどね。



Ruggianoはあくまで4th OFレベルなので、②のパターンにならない限り、打線はもっと補強したくなります。①の場合にしっかりとした打者を補強できるのなら、どうにかなる気もしてきますけど、もう1人獲った方が安心感があります。


上でも書いてるように普通に考えればNavaやSeth Smithが有力なんでしょうが、SSに強打者を獲る前提であればCFも守れて、Jacksonの不調にも備えられるお気に入りのWill Venableが欲しいです。同じような考えでBALのDavid Loughもいいんですけどね。打力は落ちるけど、Gerardo Parraは対価が安ければありかなあ(年俸は高いけど・・・)。Millerをコンバートというのも当然考えられます。

2014-12-16

残る選択肢は・・・

有力選手たちの所属先が決まって、だいぶ選択肢が狭まってきました。
いつもTuloなんて無理だと言い続けてきた私ですが、もはや彼しかいないくらいに思えてきたここ数日。先日、誰を出してもいいから欲しいと書きましたが、本当にそう思ってます。

妄想全開で対価も何も考えず勝手な補強をすればこんな感じが現時点での理想です。

1Jackson
2Victorino
3Cano
4Tulo
5Seager
6Cruz
7Morrison
8Zunino
9Ackley

さすがにこの打線なら平均以上の得点力になると思うんですけど。


MelkyにつづいてRiosも決まったRFの候補をたくさんあげてみると

Justin Upton
Shane Victorino
青木 宣親
Daniel Nava
Colby Rasmus
Josh Reddick
Will Venable
Seth Smith
Robbie Grossman
Chris Denorfia


RasmusはRiosが$11Mというのを考えるとけっこう高くなりそうで手が出ない気がします。獲れたとしてもほかのポジションを補強する資金がなくなりそう。

またもチーム解体かと思われる動きが見えるOAKからReddickというのはなぜか全く噂が出てませんね。OAKが主力を放出している印象がありますが、Reddick, Gentry, Jasoあたりがしっかりやれれば5割を超えてくる戦力は維持できているように見えますから、もうこれ以上は出すつもりがないのかもしれませんけど。

Venableは私の好きな選手。SDは勝ちに行くモードのようにも見えるのでいまさら主力を出さない気もしますがいちおうあげておきます。同じくSDのSeth Smithも候補ですかね。

初めて名前をだしたGrossmanは特別な選手ではありません。単純に四球率の高さに目を付けました。三振が多いものの調子が良ければ上位に置けます。Jacksonとの1,2番となれば上位とは思えないほどの三振を目にすることになるでしょう。RFの守備は平均レベルでしょうか?

Denorfiaはマリナーズに来てから全く打てなかったんですけど、残っているFA選手のなかでは選択肢に入れないといけない選手になってきたように思います。CFを守れるというのも大きいですね。まあある程度は打てないとどうしようもないんですけど。



本当にSSを補強するのかどうかにもよりますが、大きなトレードを複数するのはどうやっても厳しいはずで、RF, SP, SSあたりの兼ね合いになってくると思います。Zduriencikが本気で勝負をかけるのかどうかもう少し待ってみましょう。

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2014-12-15

メルキーはホワイトソックスへ

マリナーズが最有力という報道が多数出ていたMelky CabreraがCHWと3年$42M程度で合意との情報が入りました。

3年$30Mくらいならありだとも言った記憶がありますが、やはり守備を考えるとほとんどの球団が4年以上は出さなかったということなんでしょうか。マリナーズもDHが埋まっている状況だったので、やはり長い契約は不可能だったと思います。走力やパワーを考えても$15Mは高すぎると思いますから勇気ある撤退だと思います。まあオファーしたという報道があったばかりなのでマリナーズ側から撤退したのではなく、Melkyに振られたわけですけども。。。

さて、これでますます選択肢が減りました。他球団の状況を知りませんけど、もしまだRFを補強したい球団がまだあれば割高な契約をしないと獲得できないという状況になってくると思います。

SSに思い切ってTuloやDesmondを補強するのであれば、パワーはなくとも2番で平均以上の出塁率を期待できる青木が最有力候補になってくるのかもしれません。ただ、青木は私の考えているよりはるかに年俸が高くなる予想が出てるので金額を考えると微妙。金銭的に余裕があればいいんですけど。
2番候補ではZobristが最高の補強でしょうけど、噂なし。妄想ロスターではVictorinoをあげていましたけど、こちらも噂が大きくなりません。同じBOSのNavaも気になります。もし、Navaを獲るならもう一人右打者のOFが欲しい気がします。Mayberry欲しかったですけど、NYMと契約のようで。
Jacksonが移籍後打てなかったことを考えるとCFを守れるOFを補強すべきなのかもしれませんけど、かなり難しそうですね。今のロスターだとJonesが控えで入るんでしょうけど、RFを補強すればJonesはマイナー行。Jacksonのレギュラー固定で万が一の時はBloomquist、次の試合からJonesを昇格させるということになるんでしょうか。こう考えるとSaundersを出した影響は大きいです。

あくまでも強打のRFしか補強しないのであればUptonにいくか、Rasmusに賭けるか。それとも噂にすら上がっていない大物を引っ張ってこれるのか。

ウルトラCいやDくらいの案としてRyan Braunはどうでしょうか。薬物問題があって今季成績を非常に大きく落としています。そして大きな契約(毎年$20M近い年俸)を2020年まで残しています。
BraunはKempと同じような状況にあり、守備はマイナスの選手。賢いGMであればフランチャイズプレイヤーとはいえ薬物問題もあり、放出を模索してもいい選手だと思います。ただ、成績を落としたところで出すのには躊躇するかもしれませんね。逆にこちら側からすれば安く獲得できます。
もちろんマリナーズにとっても守備が大きなマイナスで大きな契約を残す選手を迎え入れるのは厳しいんですが、攻撃力アップ、今後数年に勝負をかけるという意味では我慢できると思います。

選択肢が減ってしまった今、できることならTuloが欲しいです。Walker+Taylor/Miller+Peterson+αでも首を縦に振らないですかね。故障が多いとはいえ、年俸は6年$118Mで、今の市場を考えるととんでもない安さです。誰を出してもいいから、手に入るなら欲しい選手。
故障を考えるとMillerかTaylorどちらかを残しておきたいですけど、両方トレードに使ってMarteに期待するのもありでしょうか。




それにしてもCHWは積極的に補強していますね。
Saleと非常にお得な契約ができていた状況で、AbreuがMVP級の成績を残せることを証明し、投打の軸ができたことは非常に大きいです。
そこにQuintanaという安定した投手がいて、Samardzijaを獲得したことでローテにしっかりした3本の柱ができました。ブルペンにはクローザーのRobertsonとDukeを獲得し、投手には主要な駒をしっかりと揃えたという印象ですが、プレイオフに進むにはSP、ブルペンともに層はまだ疑問符が付きます。
野手にはLaRocheとMelkyを補強。個人的には使った資金ほどの効果はないと思ってます。なので、最低でももう一人いい打者がほしいです。それでもAbreuがいることが非常に大きいですから、周りにある程度の選手を並べれば十分得点を生み出せると思います。

どこまで資金力が残っているのかわかりませんが、来季もチャンスはあると思いますし、Samardzijaの契約が来季までなので、来季勝たないといけません。オールスターまでに5割を超えていれば、かなり面白いことになると思います。重要なポジションをしっかり埋めていることで足りないポイントをシーズン中補強するのはさほど難しいことじゃないはずです(ブルペン投手やNo.5SPを獲得するのはさほど難しいことではないでしょうからね)。したがって夏の補強でかなりいいチームにできる可能性を持っていると思います。

2014-12-14

ドジャーズの変化

ドジャーズの体制が変わってチームに大きな変化が訪れているようです。

ドジャーズのOFにはKemp, Ethier, Crawfordという大きな契約を持つ選手が3人いて、Puig, Van Slyke, Pedersonという若い選手が3人そろっています。Van Slykeはそんなに若くはないですけど、保有権はまだまだ残ってます。

Kempは故障が目立つものの、まだ中軸を打つ打力があるということでトレードを申し込んでくるチームがある状況。
Ethierは右投手に強く、四球を選べる選手ですが今季大きく成績を落としたことでますます年俸とのバランスがとれずいいトレードはできそうにありませんでした。
Crawfordは加入2年目で本来の力を見せた気がしますが、BOSと契約した当時から実力以上の契約だといわれてきたようにこれまた契約とのバランスはいまいち。契約当時の大きな売りだった守備力も今や並になっていることもマイナスです。それでも働けている分年俸負担すればトレード先は見つかるでしょうけどね。

そんななかLADがトレードしたのはKempでした。この3人の中では最も見返りが期待できる選手のはずで、一番大きな契約を残していました。


Kempのマイナスポイントはいくつかあり、その1つが上で書いたように欠場が多いこと。そして、守備力が大きなマイナスであること。あとは大きな契約が2019年まで残っていること。見た目でわかる大きなマイナスはこの3つでしょうか。

それでもKempには大きな魅力があります。打撃力です。wRC+でみると2011年から168, 145, 103, 140とまいうことで2013年を除いてまさに一流の攻撃力をみせています。

それでも守備のマイナスは大きくWARでは良い数値になっていませんから、総合的に見ればオールスター級ではないのかもしれません。特にDHのないNLであと5年も使わないといけないことを考えると、打撃で好成績を残している今トレードしてしまわなければいけなかった選手なんでしょう。少し遅れればEthierのように引き取り手もなく、どうしようもないことになってしまいかねません。
好成績を残しているからこそ、交換でいい選手をもらえるわけで、多少年俸を負担しても今放出しなければいけなかった。その結論は絶対的に正しかったと思います。



もう1件大きな動きとして、Dee Gordonを出して、Howie Kendrickを入れました。この動きではほかの選手もたくさん動きましたが、2Bだけみれば若くて保有権のまだまだ残るオールスター選手を放出して、FAまで1年の選手と入れ替えたとみることができます。
Gordonはついに開花したとみるべきか、今季が最高の出来だったとみるべきか。個人的にはパワーがあまりにもない打者は好きではないので価値のあるうちに動かしたのは賢い動きと映ってしまいます。Gordonはスピードがあり、それが最大の売り。守備はSSから2Bにコンバートされてもやはり平均以下の守備数値、打撃ではパワーがなく、フォアボールを選ぶわけでもありません。
いつも言っている通り、パワーのない打者は守備走塁で平均を大きく超える力があること、高打率(最低でも平均レベルの出塁率)を残せる選手でないとレギュラーとして使い続けるのはいつか厳しくなるものです。Gordonは守備力がこれにあてはまらず、打撃でも今季レベルを維持できるのかまだわかりません。そういう意味で今回Gordonを出したことには納得できます(交換選手がよくわからないのでトレードの内容自体は評価しませんが)。一方で、開花したばかりの若いオールスター選手を出してしまったと考えるともったいない気もしますけどね。
KendrickはすぐFAになりますが、走力以外はGordonよりいいと思いますから2Bはグレードアップしたと思います。



オーナー交代後派手な補強ばかりしてきた印象のドジャーズの大きなターニングポイントとなるであろう今オフ。Friedmanを迎え入れ、今回これからのチーム作りで最も大きな足かせとなるであろうKempを早急に処理してしまったのはさすがだと思います。
それにしてもSDはDHないのによくKempを獲ったものです。

2014-12-13

ウインターミーティング終了

さて、WMが終わりました。今年も大きなトレードがありました。

マリナーズも候補に挙げていたはずのKempはSDへ、CespedesはDETへトレードされました。
Cespedesのトレードでは昨年獲得候補に挙げていたPorcelloがBOSへと動きました。今年は200イニング投げて3点台中盤の防御率でやはり優秀な4番手というところをみせてくれました。昨年売らずに評価の上がった今売ったDETはさすがです。

個人的に気になったのはDee GordonのトレードでLADさらにLAAへと動いたAndrew Heaney。個人的に注目している投手です。同じ地区に来てしまったというべきか来てくれたというべきか…。

ほかの話題で、クローザーではないAndrew Millerの大きな契約が少し話題になってた気がしますが、契約年数を置いといて1年あたりの金額だけを考えると、MLB全体の年俸高騰に比例して上がっただけだと考えられます。いくらか高いとは思いますけど、実力を考えるとクローザー級ですからね。それにしてもMillerはBOS移籍、リリーフ転向が成功してよかったですよね。

とりあえず今回はWM関係の話だけ。OAKの動きが気になるところですが、また時間があれば書きたいと思います。そしてHOUが思いのほか静かだなあという印象でしょうか。もしかしたらCHCのような大きな動きがあるかと思ってたんですけど、無茶しませんね。



ルール5ドラフトではHOUの左腕のDavid Rollinsを指名。2009年のドラフトでマリナーズが指名するも大学に戻って2011年ドラフトでTORと契約、トレードを経て、今回の指名となりました。
昨年からリリーフでの登板も増え始めたようで、ロスターの関係から考えてもマリナーズではブルペン候補ということになるんでしょう。90mphを超えるファストボールとチェンジアップでイニングに近い三振を奪えている投手でブレーキングボールはもう一歩という評価。フォアボールは少なくマイナーでの成績は優秀といえそうです。そして、今年の対左打者成績はK/9が14.64でFIPが1.67でした。
Beimelの代わりになれればという指名でしょうね。



そういえば!
Saundersが予告通りトレードされてしまいました。いまいちのRFを獲得するくらいならSaundersを使ったほうがいい気はしてたんですけどね(妄想ロスターで私もトレードしてたわけですが…)。Saundersはパワーはあるし、守備走塁スピードもあって魅力のあるプレーヤーです。自国TORでの活躍を期待します。

FAまで2年のSaundersを出して獲ったのはFAまで1年のJ.A. Happ。左のローテ候補です。ローテの枚数が足りないのは明らかでしたから納得のいく補強ではありますが、これでローテはFelix, 岩隈, Paxton, Happ, Elias, Walkerとなりました。枚数的にはとりあえず最低限揃えられたと思いますが、故障のリスクを考えると最低でももう1枚5番手クラスのマイナー契約のベテランがほしいし、できることなら2,3番手級がほしいものです。でも、うわさが全くありませんからもうこれでいくつもりなんでしょうか。個人的にはPaxがすごく好きなので今年くらいの成績をシーズン通してやってくれればと期待はしてるんですけど。Walkerはメジャーでフルシーズンどのくらいやれるのか未知数。Eliasは今年くらい投げてくれればというところでしょうか。
新加入のHappは球速が上がってきているということで来年大化けするかもという意見も見かけます。本当にそうなればいいですよね。そうなれなければただ単に5番手投手を増やせた(層を厚くした)トレードになります。



次の話題です。ここにきてDesmondがトレード候補に挙がっているようです。個人的にSSはMiller推しと言い続けてます。来季は、Taylorとの併用でいいかなあと思っているんですが、現役トップクラスのSSであるDesmondを獲るチャンスがあるならいくべきなのかもしれません。ただし、これは来季だけを考えればという話。将来を考えれば、FAまでたった1年のDesmondと引き換えに要求しているとされるWalkerまたはPaxton、さらには出場機会を奪われるMillerとTaylorを出すことに躊躇してしまいます。

Taylorは調子が良ければ1,2番を打てると思いますが、打てなければ下位打線というタイプ。守備がいいのでもちろんレギュラーとして十分使える可能性はありますが、打撃面では良くても平均より少しいい程度じゃないかと思います。Millerのほうがポテンシャルは高く、パワーもあり個人的には好み。両選手とも来年、平均くらいのSSになる可能性はありそうですが、Desmondは今年三振が増えてますがMillerの強化版というか完成された選手像であり、走力はMiller以上のオールスターSS。そんな選手を迎え入れるチャンスがあるのにみすみす逃すのはばかげたことだと言い切りたいと思います(来季だけを考えればですよ)。というわけで本当ならTuloがほしいんですけども。

どちらにしろ打線強化の近道はSSをレベルアップさせること。それは間違いないでしょう。仮にMelkyやVictorinoのような2番打者タイプをRFに迎え入れられれば、打線はかなり強力になります(そのMelkyには3年契約をオファーしたという話が入ってます。個人的にはMelky以外にもう1人強打者を補強できるのであれば、3年契約までなら金額によってはありだと思います。4年になるときつい気がしますけど、どうしても獲得したいとなれば4年になってしまうのかもしれませんね。Melkyに長い契約を与えたくない理由はずばり守備力です。すでにLFでマイナスの守備数値を出している選手であり、RFでの起用自体が怖い、さらに劣化すればDHを考えないといけないのに、そこにはCruzを獲ってしまってますから)。一方でDesmondをトレードで獲得となれば別のポジションに穴が開くはずですから、そこをどうするかという話がでててきますよね。

DesmondはFAまで残り1年なので当然契約延長交渉は行うでしょうが、昨オフに7年$107Mを拒否しているだけにタフな交渉になると予想されます。ただし、よほどのことがなければQOしてドラフト指名権は手にできるのではないかと予想できます。


あとはViciedoの名前が再浮上してます。もちろん候補の1人としてチェックしておくべき選手なのかもしれませんが、実際に動くとなれば怖すぎます。




野手、投手ともに主な選手たちの行き先が決定していく中でマリナーズは誰を獲得するのでしょう。RFに強打者をというのが第一希望ですが、残る選択肢はかなり限られてきました。残念ながら残るはJ Uptonだけといってもいいくらいなのではないでしょうか。そんな状況になればATLも強気の交渉ができますから、WalkerかPaxtonは覚悟しないといけないのかもしれません。
そこで出てくるのがFA選手なんですが。。。MelkyとRasmusくらいしかいません。しかも、Melkyは長打力がいまいちで守備面の不安も大きい。Rasmusは確実性が低いので博打になります。ほかのFAだと青木はMelkyよりさらに長打が期待できませんが安定感はありそうですね。Riosは安ければ面白いと思いますが、やはり長打を期待する選手ではないでしょう。トレードでZobristはおもしろいと思ってるんですけど、TBは出すつもりがなさそうでうわさが全く聞こえてきませんね。
青木やMelkyを獲得して、SSに強打者をというのはもっとも考えられる打線強化のシナリオだと思いますが、実際にそこまで動けるかというと難しい気がします。

ということで残る選択肢の中で打線強化を考えると、Upton, Desmond, Zobristのうち1人獲れればという気がします。その場合は交換選手をどれだけで済ますことができるのかが将来に向けて大きな要素になることは言わずもがなです。

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