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2014-08-18

プレイオフ争い

久しぶりのプレイオフ争いをしているマリナーズ。相変わらず好調な投手陣はすばらしいです。打線も少しは得点が獲れるようになってきた気がするのでこの調子が続けばというところですね。

今年も勝敗(貯金・借金)グラフをつくりました。チーム数が多すぎてごちゃごちゃしちゃってますが。。。

2014勝敗120G


・ウェストの地区優勝争いはここ1カ月ほどOAKとLAAが接近して今日ついにゲーム差なし勝率でLAAが上にきました。OAKは先発投手陣を補強したのに前半戦ほど結果を出せず貯金はあまり増えていません。LAAも同じ状況で過去1カ月は大きく貯金が増えていません。

・グラフでOAK,LAAの次に来ているのがBAL。前半は5割を少し超える程度でしたが、最近は好調で貯金を増やし続けイーストの首位に立っています。今日現在で2位のTORに6.5差。攻撃力以上に守備成績が目立ちます。

・まだ確実に抜けたわけではないけど、OAK,LAA,BALの3チームはプレイオフに向けて1歩リードしている状況。このトップ3以下が混戦。そのなかで上昇しているのがKC。下降しているのがDET。知っての通りセントラルのトップは最近になって入れ替わっています。KCは守備のチームですが、最近攻撃が好調。逆にDETは最近得点できていない分勝率が上がりません。この2チームと同じくらいの勝率を残しているのが最近好調のマリナーズ。

・グラフを見ると1チームだけ大きな借金をしていたのがTB。Priceを出したもののZobristなどは放出せず。WARはかなり上位で、まだいくらか可能性を残していると思います。
・一昨オフに大型補強をしたTORは1年遅れてプレイオフ争いに参加。明らかな打撃のチームです。
・NYYは投手陣はなんだかんだでがんばってますが、得点力がなかなか上がらず、得失点差はマイナス。
・CLEは成績を見るともう少し勝っても良いような気もしますが、守備が大きなマイナスで結果的に得失点差から考えてもこんなものでしょうか。

・いくつかのプレイオフオッズ(データに基づいたもの)をみるとOAK、LAA、BALのプレイオフ進出確率は90%超。KCが65%程度。DETとSEAは幅があってBPではDETが60%、SEAが53.6%。ESPNではSEAが64.4%、DETが49.6%。あとは大きく下がってTORとCLEが10%前後という感じになってます。データ上では大きな連勝や連敗はないのでゲーム差が大きく変わることはないので現状のゲーム差からこういうことになるわけですが、残り40試合程度どこかのチームがなにかやってのけるかもしれません。




(8.16.時点)

勝敗ゲーム差得失点差攻撃WAR投手WARwRC+DRSUZRBsR
LAA72-49+8823.312.6110-920.0-4.9
OAK73-50+16222.112.71062730.71.2
BAL69-523.0+5119.89.21013841.7-3.2
KC67-555.5+2316.313.8921942.98.5
DET66-556.0+4116.515.0108-42-28.3-2.6
SEA66-566.5+9210.915.690917.3-4.7
TOR64-609.5+1118.210.7106-29-4.8-1.4
NYY62-5910.0-3910.015.092-12-6.2-0.9
CLE62-6010.5+1611.513.6104-80-71.26.4
TB61-6212.0+2519.814.2103-3014.07.3




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2014-08-16

オフの補強候補 COF

今回はCOF(RF、LF)です。一部CFで名前をあげた選手もいます。例によって今季成績は8月のいずれかの日のものです。


Michael Saunders(28歳・右投左打)
前回書いたとおり、CFよりは両翼が向いていると思われます。打撃は2012年から今季含め3年連続wRC+が100以上。大型選手で身体能力が高い万能型プレーヤー。FAになるのは2016年シーズン後。OF3ポジションを守れ、右投手相手には打撃も期待できそうなので怪我がなければ使いようのある選手。FAまで2年。

20142013通算
vs RHP11910796
vs LHP998377


Dustin Ackley(27歳・右投左打)
打者として期待されたほどの成績は残せていませんが、先月から好調。キャリアで見ても7,8月はいい成績を残しています。キャリアで見ると投手の左右によって大きな差はなくプラトーン起用で結果が出るタイプとも思えません(今季は右を打ってますけども)。そういう意味ではレギュラーで使い続けるのかトレードするかの2択のような気がします。今年はLFとして守備でプラスの数値が出ているのは明るい材料だし、2Bとしても使える選手。FAまで3年。
20142013通算
vs RHP1038592
vs LHP768887


Justin Ruggiano(32歳・右投右打)
左投手に強い右打者でOF3ポジションを守れます。長打力がある半面三振が多い選手。今季年俸$2M、FAまで2年。
20142013通算
vs RHP1157496
vs LHP95130121


Matt Joyce(30歳・右投左打)
個人的には最もお薦めの選手。ただし対右投手のプラトーン要員として。TBでもほとんど左投手相手には使われていません。守備はLFとして平均レベル。走塁も平均程度。今季年俸$3.7M。2015シーズン後FA。TBのOFは混雑していそうなのでトレード候補になるはず。
20142013通算
vs RHP129123130
vs LHP363565


David DeJesus(35歳・左投左打)
もう1人のTBから欲しい選手。Joyceと同じく右投手に強いです。今季はDH起用も増え、故障で離脱したりと年齢が気になるとことではありますが、打撃成績を見る限りまだまだやれそうな気がします。特にISOが年々上昇しているのはおもしろいですね。守備はCFとしてはもう厳しいでしょうけどLFとしてはまだやれるかもしれません(DLに入ったり健康状態は良くないのかもしれませんけど)。
20142013通算
vs RHP134115118
vs LHP1142678


Chris Denorfia(34歳・右投右打)
年齢からくる衰えなのか、今季は過去3年に比べ打撃成績が大きく落ち込んでいます(年々ボール球に手を出す傾向が高くなっているような気がします)。当然、対左要員として欲しい選手ですが、右投手相手にもいちおう使えるレベル。欠点はパワー不足なことくらいで大きなマイナスがある選手ではないと思います。守備でもOF3ポジションをこなし平均程度の守備成績を残しています。
20142013通算
vs RHP678990
vs LHP82136127


Nick Markakis(31歳・左投左打) 
メジャーデビューから最初の4年は20HR前後を打っていた選手ですけど、最近は10~15本。二塁打も30本に届くかどうかでISOは完全に平均以下。一方、打率、出塁率は明らかに平均より上。また、スピードがやや落ち、守備範囲も少し狭くなってきているように見えます。来季契約は$17.5Mのオプションなので、おそらくオプションで残留ということはないでしょう。
20142013通算
vs RHP11392118
vs LHP10681101


Carlos Gonzalez(29歳・左投左打)
COLは誰か1人OFを出してもいいはずで、もしかするとCarGoも…契約は2017年までの3年で$54Mと巨大です。今季は故障もあってかスピード、走塁、守備だけでなく、打撃成績もよろしくありません。キャリアで見るとやはり打撃有利とされるホームで打ちまくり、アウェイでは平均より少しだけ良いくらい(昨季はアウェイでもすごく打ってますけどね)。とはいえアウェイでもパワーは平均以上の数字を残しています。
20142013通算
vs RHP100160133
vs LHP5712497


Corey Dickerson(25歳・右投左打)
ポストCargo?と思わせるような活躍を見せるメジャー2年目の今季。例に洩れずホームで打ちまくっています。マイナー時代の評価はパワーはあるけど、どれだけ打てるかという感じでトッププロスペクトではなかったようですが、注目の選手だと思います。
20142013通算
vs RHP156108136
vs LHP1034780


Charlie Blackmon(28歳・左投左打)
上の2人に比べると打撃(特にパワー)は劣りますが今季はHRが増えています。四球は少なく、守備も平均レベル。今季はリードオフを任され盗塁数が増えています。アウェイだけでの成績を見ると明らかに平均以下の選手。
20142013通算
vs RHP11211396
vs LHP779392


Matt Kemp(30歳・右投右打)
ついに今季途中から両翼を守るようになりました。そのRF、LFでも守備成績はマイナスのようですが。。。昨季は6HRに終わりましたが、打撃は故障がなければまだまだ4,5番で起用できる選手だと思います。
20142013通算
vs RHP14591116
vs LHP98133154


Scott Van Slyke(28歳・右投右打)
成績を見る限りかなりの戦力になる可能性があるのでは?三振は多いけど四球も多い選手。一番の魅力は長打力。大きい選手の割には走力は平均レベルでしょうか。守備も両翼では平均レベルの数値が出てますね。1Bも守ることができます。右打者で長打力があり1Bや両翼を守れる選手ということでマリナーズに完全フィットする選手です。
20142013通算
vs RHP98139103
vs LHP199118146


Andre Ethier(32歳・左投左打)
過去10年右投手に強い選手の代名詞だった選手の1人。20代の頃に比べパワーが落ち、今季は打撃成績全てが大きく落ち込んでいます。空振りも増加傾向にあり年齢による劣化の可能性が高そう。でも今季成績は一気に落ちすぎのような…。残り契約は3年$56M。もちろんそんな価値はないわけでLADが大きな負担をしてくれないとトレードしたくはないですね。成績を見るとプラトーンプレイヤーとして使いたいんですけど、そうもいかないんでしょうからねえ。。。
20142013通算
vs RHP101140139
vs LHP397274


Melky Cabrera(30歳・左投両打)
今季FA市場の有力選手。おそらく実力以上の大きな契約になってしまうでしょう。薬物使用や故障などいろいろあっても投手の左右によって得意不得意はなく、3割打つ実力のある選手だと思います。ネガティブな面としては四球は少なめで、パワーも平均以下。スピードもあまりなく守備もマイナスが出てます。
20142013通算
vs RHP13695103
vs LHP13060100


Steve Pearce(31歳・右投右打)
マイナーとメジャーの間にいるたくさんの選手のうちの1人でしたが、今季プチブレイク。左投手に強く、両翼+1Bが守れる選手。ちなみに、マイナーでは右投手もしっかり打てています。
20142013通算
vs RHP11310979
vs LHP203120132


Alex Rios(34歳・右投右打)
最高クラスのRFだったのも昔の話。走力はまだ平均以上だと思いますが、パワーはだいぶ衰えてきたのかもしれません。まあ今季は極端にHRが減ってますね。近年は左にめっぽう強い打者になってます。
20142013通算
vs RHP759297
vs LHP163141110


Jonny Gomes(34歳・右投右打)
左投手に強い選手。守備に問題ありですが、LFでプラトーン起用したい選手の1人。今季は打撃成績が落ちて、年齢もあり安く単年契約で獲得可能なはず。
20142013通算
vs RHP4910392
vs LHP126115135


Delmon Young(29歳・右投右打)
守備力を考えるとDH候補で、いちおうLFも守れるという選手でしょうか。厳しい打撃成績が続いていましたが、今季は出場機会が減少したものの3割打ってます。特に代打出場での成績はいいですね。
20142013通算
vs RHP14610091
vs LHP8695114


Dayan Viciedo(26歳・右投右打)
パワーは平均以上ですが、成績上から読み取れるプラス面はそのくらい。守備、走塁はマイナス。年齢と左投手に強いという実績からとりあえずあげておきます。
20142013通算
vs RHP859982
vs LHP10089133




このほかに、マリナーズにはJonesやRomeroもいますけど、今回は書いてません。データ的にも少ないのでね。
というわけでメジャーのデータだけ見てるから、このプロスペクトが良いんじゃないかってのもありません。最近プロスペクトまでチェックできてないので。。。

COFはAckleyがこの調子で打ってくれればAckley, Saundersの調子いいほうを左右関係なくスタメン起用、調子悪いほうを左投手の時外して、代わりに左投手に強い右打者を使うというのが、資金をあまり使わない補強というパターン。トレードを多用して選手を入れ替えることも考えられますけどね。







RFかLFどちらかに中軸を打てる不動の選手がいれば楽になるってのをずっと言ってるんですけど、なかなかそうはなりません。もしUptonが入ってればというのを最近書きましたけど、なんとかFAまで2年以上あるオールスター級のCOFが転がりこんできませんかね。まあそんなOFはどのチームも欲しいわけで、争奪戦に勝てるかどうか…。やはり、大物よりもなにかしらの効率がいい補強をするか、若い選手を育てるかしかないんでしょうね。



2014-08-09

オフの補強候補 CF

今日も勝って4連勝。シーズン途中加入組がいまいち機能してませんから、得点力が上がってるのかどうかあやしいですけど、連勝中はだいぶいい感じで効率よくいけてるのではないでしょうか。実際に試合見たのは今日だけですけども。。。


今季はまだ5割超でプレイオフ争いをしているので少し早すぎる話ですけど、昨年に続いて今年もオフに入る前から来季の構想を…といきたいんですが、まずは今後数回にわたり候補者たちを紹介していきます。


まずは最も多いOFから。
現在マリナーズにいるのはAckley, Saunders, Jackson, Denorfia, Chavez, Jones, Romero, Morban, Gutiなど。マイナーを見るとAA以上にはこれらの選手以上に期待できる選手はほとんどいませんから、マイナーから昇格してくることを計算できません。なので来季は今いる選手のままでいくか補強でどうにかすることになります。


今回はOFの中でもAustin Jacksonの入ったCFをみていきます。
年齢は2015年4月1日時点でのもの。表は今季、昨季、メジャー通算のwRC+です(この記事は何日かに分けて書いてるので、今季成績は8月上旬時点のもので日付はバラバラです)。



・Austin Jackson(28歳・右投右打)
保有権は2015年まで。成績をみるとほとんど全てが平均に近い選手。今季は左をよく打っているものの、長い期間で見ると投手の左右によって成績はあまり変わらず、基本的には全試合出場させられるレギュラータイプ。通算wRC+は106。
もちろん現状では来季もマリナーズの正中堅手です。FAまで1年ということを考えてトレードしてしまうのも手だと考えますが、来季勝ちに行くのであれば、平均程度の成績が期待できる選手なので残しておいて他のポジションで補強するのもいいですね。今季$6Mなので年俸が高くなりそう。年俸と成績のバランスを考えるとお得な選手とは言えないでしょう。

20142013通算
vs RHP88114108
vs LHP13190100



・Michael Saunders(28歳・右投左打)
マリナーズ生え抜きのOF。CFとしては平均を下回る守備範囲なので、適性としては両翼、いちおうCFもできるというタイプ。打撃では2012年から今季含め3年連続wRC+が100以上。Jacksonと同じようにほぼ全てが平均レベルの万能型プレーヤー。Jacksonと比べるとパワーは少し上。今季故障が目立つのが気になるところです。FAになるのは2016年シーズン後。最初に書いている通りレギュラーCFとしては守備が厳しいところですが、打撃は平均より少し良いのでいちおう候補としてCFにも入れておきました。
20142013通算
vs RHP11910796
vs LHP998377


・Gerardo Parra(27歳・左投左打)
Jacksonと同じく2015年シーズン終了後FAとなる予定。そしてJacksonと同じように今回トレード期限間際にMILへトレードされています。MILはOFが充実していているのでトレードの可能性はあるはず。打撃は左投手よりも明らかに右投手のほうを得意にしています。
守備ではCFでも平均以上、そして昨季からRFを守ることが多く、DRS+36というものすごい数字を出しました。今季もRFメインですが、平均程度の数字に落ち着いているようです。
今季は打撃成績が少し落ちていますが、昨季は4.6fWARを残している選手。守備力があり、右投手相手中心の起用や4番目のOFであれば良い戦力になると思います。
20142013通算
vs RHP8612299
vs LHP633960


・Denard Span(31歳・左投左打)
パワーがなく肩が弱いのが弱点。しかし、そこを除けばすばらしい選手。スピードあふれる選手で守備、走塁両方で大きなアドバンテージとなっています。打撃面は今季を含めた過去3年安定して.280/.330/.380くらいを残しています。また、ホームに強い選手で移籍前から現在までずっとホーム成績がアウェイでの成績を大きく上回っています(wRC+だと通算でホーム:123、アウェイ:86)。
契約は来季が$9Mの球団オプション。チーム事情を知らないけど、ZimmermanをLFに、HarperをCFに回せば放出されることになります。可能性は低いんでしょうけども。
20142013通算
vs RHP113113104
vs LHP10051102


・Colby Rasmus(28歳・左投左打)
長打力はあるけどバットに当たらない(三振が非常に多い)タイプ。マリナーズでいえばZuninoの左版という感じ。もちろんスピードはZunino以上。ただ、ここ2、3年で数値的には走塁・盗塁で大きなプラスがある選手ではないですね。打者有利の球場をホームにしながら、メジャー通算ではアウェイでのほうが打っています。
守備では昨季いい数値を残すも今季はマイナス。
20142013通算
vs RHP104143112
vs LHP749175


・Desmond Jennings(28歳・右投右打)
打率は平均より下の選手ですが、四球が多く出塁率は平均近くまで上がります。スピードもあり、走塁でもプラス。打率は低いものの走攻守全てで平均以上の選手と言っていいと思います。FAまで3年もあり、売り時はもう少し後になるはずですが、もしTBがKiermaierを評価してCFでという話になればトレード市場に出る可能性はいくらかあると思います。 
20142013通算
vs RHP919899
vs LHP150145132


・Leonys Martin(27歳・右投左打)
TEXが再建へと動くのであれば、打撃で貢献度が高くない(上限が見えている)Martinを今のうちにトレードする可能性はあると思います。一方、守備・走塁の貢献は現役CFの中で上位に入ります。
20142013通算
vs RHP9910097
vs LHP255341


・Jon Jay(30歳・左投左打)
オフにBourjosが加わり出番が減った今季。走攻守全てで平均レベルの成績を残すCF。ただし、パワーはなく、肩も弱いイメージ。常勝軍団STLとしてはCFにJay以上の存在を求めるはずで、来年が調停2年目となり(今季年俸も$3.25M)、年俸と能力のバランス的にも今がトレードすべき時期であると考えます。2016年シーズン後FA予定。
20142013通算
vs RHP84111112
vs LHP17878104


・Justin Ruggiano(32歳・右投右打)
CHCへ移籍して1年目はホームよりアウェイのほうで打ってます。昨オフにも獲得候補にあげてたわけですが、左投手に強く、3ポジションを守れる便利な選手。三振が多いのは気になるところ。CF守備は平均以下。FAまで2年を残しています。
20142013通算
vs RHP1157496
vs LHP95130121


・Drew Stubbs(30歳・右投右打)
三振が非常に多く打率は期待できない選手。CFとしてはパワーは平均以上で、15HR以上を期待できる選手。今季はCOLへ移籍し、打者有利とされるホームで打ちまくっています。下の表を見てわかるとおり左投手に強いです。走塁はプラスで、盗塁もフルシーズン出場できれば30近くが望める選手。FAまで1年。
20142013通算
vs RHP967779
vs LHP175105124


・Emilio Bonifacio(29歳・右投両打)
今季はマイナー契約から這い上がり、活躍。内外野守れるユーティリティー選手でマリナーズにはBloomquistがいることを考えれば不要な選手。打撃ではパワーがなく、wRC+が100を越えたのが1年だけしかないことからも定位置を持てる選手ではないですね。そして年によって左右で成績が安定せずどちらに強いといえない感じ。ストロングポイントは走塁であり、盗塁数も30盗塁以上が期待できます。
20142013通算
vs RHP577676
vs LHP1895595


・Matt Kemp(30歳・右投右打)
数値的にはCFから離れるべき選手。故障が多いもののポテンシャルは非常に高く、打撃面ではまだまだやってくれる可能性があると思います。ただし契約が2019年までと離脱が度々ある選手にしてはあまりにも長く高額。LAD側が年俸を半分負担してくれれば…さすがにそんなことはしないですね。実際のところ$107M中$20M程度負担してもらえば十分に賭ける価値はあると思います。ハイリスク。
20142013通算
vs RHP14591116
vs LHP98133154


・Marcell Ozuna(24歳・右投右打)
MLBTRでMarisnickがトレードされる前に名前が上がっていたので書いただけで、トレードされる可能性はほぼないでしょう。三振はやや多いもののCFとしては非常にパワーがあり、年齢的にも将来チームの核になれる可能性を秘めた選手。
20142013通算
vs RHP1057894
vs LHP125130128



・Ben Revere(26歳・右投左打)
Revereの特徴はやっぱりスピード。走塁面はトップクラスの選手。打撃はパワーレスでHRどころか長打がほとんどない選手。早打ちで四球、三振両方が少ないためここ何年か3割前後を打ちながら出塁率は.330程度。過去2年左投手をよく打っているのが目立ちます。契約は今季がスーパー2だったのでFAまで3年あるわけですが…年俸が高くなりすぎる恐れもあるでしょうね。
20142013通算
vs RHP777978
vs LHP13014095





トレードの可能性が低い長期契約をしているスター選手を除いてほとんどの選手をあげたつもりです。やはりCFは守備重視のポジション。ここで好守に優れている選手は多くの場合長期契約している気がします。パワーがないけど他のツールは平均以上というタイプは何名かいるように思いますけど、それならJacksonでもいいのかなあ。。。まあ難しいポジションです。

2014-08-01

動いた最終日

さてノン・ウェイバー・トレードの期限が過ぎました。

マリナーズも動いたわけですが、その前に、またもOAKの動きが目を引きました。BOSとのトレードでCespedesを出して、LesterとGomesを獲得し、ローテからあふれていたMiloneでFuldを獲得。Fuldは左に強い左打者なので右投手をどれだけ打てるかが問題。それを除けばCespedesがGomes&Fuldに代わったことは大きな問題なし、MiloneがLesterになったのは大きなグレードアップ。なのでおそらく戦力アップしていると思います。LesterとGomesは今オフFAなので、このトレードはなんとしてでも今季ワールドシリーズ制覇を目指している姿勢を改めて示したものになりました。


マリナーズはというと
無題


SDからChris Denorfiaを獲得。 出したのはAbraham AlmonteとStephen Kohlscheen。
そして、もう1つ。DETからAustin Jacksonを獲得してNick FranklinをTBへ放出。TBはPriceをDETへ。DETはDrew SmylyとWilly AdamesをTBへ出しています。


1つめのトレードをまとめると、
Denorfiaは少し前の記事で書いたとおり左投手に強い打者で、今季終了後FAになる34歳のOF。守備は3ポジション守れて、パワーがないものの使い勝手の良い選手。
Almonteは今季開幕をメジャーで迎えるも期待にこたえられず、マイナー生活が続いていました。おもしろい選手ですが、今後どのくらいメジャーで出場できるのか微妙。
Kohlscheenはドラフト下位指名からマイナーで好成績を残すブルペン投手。将来的には7回あたりを投げることのできる投手になる可能性はあるのかもしれませんけど、球速も平均か平均以下で絶対的な力はありません。
このトレードについては両チームにとって良いものになったと思います。たった2ヶ月の選手にAAAの選手を2人出しましたが、あまり惜しくはないです。


2つめのトレードはマリナーズから見ればFranklinでJacksonを獲ったかたちです。
JacksonはCFとしてこれといった特徴はないと思います。三振が試合数と同じくらいあったりもしますけど、別に気になりません。もともとはスピードがあり、守備は一級品、打撃は荒いという印象でしたが、最近は成績全てが平均レベルに近づいているという感じ。守備成績は年々下がり今季はややマイナスに。走塁はプラスですが、盗塁は年間10~15という感じ。打撃は三振がいくらか減って打率、出塁率は平均より少し上、パワーが平均以下なので総合的には平均レベルという感じ。来季が調停最終年でFAになります。右打者のCFというのはうれしいですね。
Franklinは二塁手としてはパワーがあるものの三振が多くCanoがいることから出番は回ってこず、常に放出候補にあがっていました。

個人的にFranklinは大きなトレードに使う選手として考えていたので、1対1のトレードとはいえFAまでたった1年の平均CF獲得のために使うのはもったいない気もしました(例えばWalker+Franklin+αで1、2番手級の投手やオールスター出場経験のある野手を獲得といったようなトレード)。
でも、単純に考えれば試合にも出れない、出ても三振量産のFranklinがレギュラーCFになったと考えれば悪くありません。まあJacksonは保有権が来年までしかないし、年俸もそこそこ高いんですけど。。。

TBはPrice放出が既定路線でしたから、放出自体には驚きはありません。しかしトッププロスペクトを複数ではなくメジャーでの経験があるSmylyやFranklinを獲得したのは少しびっくり。Franklinは2Bレギュラー候補になるでしょうし、三振が減ればかなりいい選手になる可能性があります。Smylyはローテでも投げられるし、昨季はブルペンで好成績。エース級になる可能性はほとんどないものの計算できる3,4番手という感じ。そしてもう1人はWilly Adames。彼はスカウトの中で高い評価をする人も存在するプロスペクトで、将来的にSSでメジャーデビューできる能力もありそう。打撃は年々成長しており、2,3年後が非常に楽しみな存在。来季TBのプロスペクトランキングで上位に入るのは確実とみられます。



今回のトレード市場には良い打者がいない(左右関係なく打てるスター選手)一方で、投手はたくさん候補がいてかなり動きました。この市場の状況からマリナーズは打者補強をすべきなのに、エース級の投手獲得の噂がたくさん出てたわけです。1,2人の中途半端な打者より、1人のエースということですね。

そんななか、マリナーズはしっかりと穴を埋めるように打者を補充しました。Moralesがいつ打ち始めるのか、本当に打ってくれるのかという状況ですが、昨年マリナーズでしっかり働いてくれた実績があるわけで、OPSがたったの.550程度しかない今季のマリナーズDHを上回る働きはできるはずです。JacksonはJonesやChavezより明らかに良くて平均レベルの働きを期待できるし、Denorfiaはマリナーズ打線課題の左投手に対してキャリアOPS8割超で2011~2013年のwRC+はすばらしい数字。SSのTaylorが昨季のMillerのように(パワーはそこまで期待しませんけど)打ってくれれば打線には大きな穴がほとんどなくなります。
CanoとSeagerを除けば明らかに平均以下の選手が並んでいた打線に比べるとだいぶ見栄えが良くなったと思います。それで勝てるかといえばあやしいですけど、少なくとも一定以上の力がある選手が多く並ぶわけですから得点力はいくらかアップするはずです。


来季以降に向けてという観点でいくと、7月は3人の打者が加入しましたが来季の契約があるのはJacksonのみ。セーフコでどの程度働けるのか不安もありますが、大きく平均を下回るということはないと計算しておきましょう。Denorfiaは結果を残せば再契約するのもいいでしょう。ともかく来季に向けてという意味でも、大きな放出を避けて今季穴だった部分を埋めようとしたトレードだったのでまあ悪くないという印象ですね。もちろん今季勝つためにはもっと大きな補強が必要だったのかもしれませんけど。


vs RHPvs LHP
2014
wRC+
2013
wRC+
2014
wRC+
2013
wRC+
Jackson8811413590
Taylor257--28-
Cano154160104113
Morales4411754120
Seager14912810891
Zunino797312781
Denorfia719085136
Hart7711863138
Ackley90859289
Morrison5511310239
Miller811123290
Jones70-66-
Montero-146912951
Smoak831367356
Chavez10479-7744
Bloomquist799978106
Saunders1191079983

※Hartは2013年全休のため成績は2012年のもの。






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