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2017-02-05

マリナーズ予想ロスター&打順

2月に入り、大きな動きは終了ということになりそうなので予想ロスターとオーダーを考えてみました。

まずは野手から。( )内の数字は2016年のfWAR
C:Zunino(1.2), Ruiz(1.5)
IF:Vogelbach(-0.2), Valencia(1.1), Cano(6.0), Segura(5.0), Seager(5.5)
OF:Martin(2.2), Dyson(3.1), Gamel(-0.3), Haniger(0.6)
DH:Cruz(4.2)
UT:O'Malley(0.2)

内野はおそらくこの5人でいくでしょう。もしかすると、Vogelbachが外れる可能性があるんでしょうか?どちらにしても守備を強化したマリナーズにあって1Bは大きな穴になるかもしれません。
OFで決まっているのはMartinとDysonの2人。残る2枠を目指す戦いに参戦するのはGamel, Haniger, Herdia。もしかすると3人とも残って、どこか別のところを削る可能性もあるのかもしれませんが。
複数ポジション守れる選手の争いはMotter, O'Malley, Freeman。マリナーズにはSSを守れる選手がSegura以外にこの3人しかいないので3人のうち1人はロスターに入るはずです。まあ試合途中でSeguraが出場できなくなった場合Seagerなんかでどうにか凌いで、翌日にはマイナーからSSを守れる選手を連れてきてもいいんでしょうけど、試合直前に何かあった場合は対応できませんからね。





vs RHP   (wRC+は対右投手の数字)

2016
wRC+
通算
wRC+
1SeguraSSS13593
2DysonLLF8590
3CanoL2B155137
4CruzRDH135119
5SeagerL3B152129
6VogelbachL1B-27-100
7MartinLCF8990
8ZuninoRC10873
9GamelLRF1212

・1番はスイッチヒッターのSeguraに固定できるのであればそうなるのが一番だと思います。昨年の好成績が続くのかどうか。打率が3割を大きく切るようだと出塁率は1番打者の平均をかなり下回ることになります。
・2番はDyson, Martinのようなスピードのある選手が入るはず。守備位置に関してはおそらく今まで通りMartinがCFを守るはずですが、Dysonも優秀なCFです。
・3~5番は不振にならない限り昨季のように投手の左右によって入れ替えず固定でしょう。
・6番は1Bの左打者Vogelbachですが、右打者のValenciaの出番もあるでしょう。Vogelbachがしっかり打てれば右投手時には必ずVogelbachを使うことになっていくはずで、ValenciaをOF起用することがあるかもしれません。対左でもVogelbachに出番があるくらい打てるようになってくれば非常に楽しいことになるだろうし、メンバー選びも楽になっていくはずで、今季カギを握る選手を1人あげるとすればVogelbachになります。
・7番にはMartinを入れました。9番に置いて9、1、2にスピードのある選手を並べるのも面白いと思います。
・Zuninoは8番。いかんせん打率が…調子が良ければ6,7番に入ることもあるはずです。Ruizの出番がどのくらいになるのかも気になるところです。1シリーズ1試合くらいの出番があるのか、週一くらいになるのか。まあZuninoの打撃成績次第でしょうね。2人とも右打者なので投手の左右で使い分けることはないのかなあというところ。
・9番には左打者のGamelを置きましたが、若手のOF争いが開幕へ向けてどう決着するのかによります。右打者のHaniger, Herediaとあわせ3人のうち1人はマイナー行きになるはずです(3人ともマイナーオプションはあるようですね)。



vs LHP   (wRC+は対左投手の数字)
2016
wRC+
通算
wRC+
1SeguraSSS9983
2HanigerRRF4545
3CanoL2B110109
4CruzRDH171147
5SeagerL3B9898
6ValenciaR1B155139
7ZuninoRC13688
8MartinLCF8664
9O'MalleySLF7486


・1、3~5番はおそらく固定。
・2番にはHanigerを入れてますけど、本来は6、7番あたりで使ってあげたいタイプの選手ですね。このメンバーだと2番適正がありそうな選手がいなさそうなんですよね。Hanigerが強力な2番打者として定着するようであれば左投手への打線はかなり期待できるものになるでしょう。ほかにHerediaやMartinも可能性としては考えられますし、O'Malley, Motter, Valenciaもありでしょう。
・6番にはValencia。Seagerの後を打つどころか左投手に対してはSeagerの前に入ることも考えられるかな?
・7番Zuninoは当たれば大きいけど、当たるかどうかという選手なので対左とはいえ下位に置いておきます。捕手は投手の左右によって使い分けることはないだろうと書きましたが、Ruizはここ何年かの成績でみるとZuninoに比べて投手の左右によって成績の差が大きく、左投手の脅威になりえます(長打はないんですけども)。過去3年で見ても2014年と2016年の対左出塁率は4割を超えており、この数字だけ見ると2番に置くのもおもしろいとさえ思ってしまうくらいです。考えにくいことかもしれませんが、このデータだけ見れば対左投手にはCruzを守備につかせて、RuizをDHで使うのもありですね。
・OFについてです。ここは控えメンバーがどうなるかによるところが大きいんですが、対左投手用の組み合わせはいろいろ考えられます。Haniger, Herediaの2人がいればこの2人を使えばいいですし、CruzやValenciaをOFに置いてVogelbachを1BやDHで使うこともできます。ユーティリティーとしてMotterやO'Malleyがいるなら彼らをOFで使うことも考えられます。もしHanigerが期待通りの成績を残して投手の左右関係なくレギュラーとして出れるようなら、GamelではなくHerediaをロスターに入れてDysonとプラトーンのほうが使い勝手は良いわけで、左投手の時にはたまにMartinを休ませることも可能になってきます。その辺は長いシーズンですし、いろいろ試しながらという感じでしょうね。そして、今季中にはマリナーズの未来と勝手に呼んでいるO'Neillを見る機会が訪れるかもしれません。



vs RHP
wRC+
vsLHP
wRC+
2016通算2016通算
RuizR8495125117
GosewischR-262128070
ValenciaR10485155139
VogelbachL-27-27-100-100
DysonL859017465
HerediaR1091098585
HanigerR94944545
GamelL1212213213
MotterR1414186186
O'MalleyS71747486
FreemanL77299299






野手戦力分析(10点満点)
打撃5
スピード6
得点力(対右)6
得点力(対左)5
内野守備5
外野守備8
控え選手5
マイナー選手層4

すでに、書いたこともありますが、開幕ロスター候補の野手まとめ。
・打撃はSmith, Guti, Lee、青木などが抜けたので落ちるはず。特に1,2番の出塁率が気がかり。
・スピードは明らかにアップ。走れる選手が複数加入しました。
・OF守備がリーグ上位になっているはず。IF守備は平均レベルを確保できるか?1Bの穴がどれほどマイナスなのかが気がかり。











ローテーション
2016
FIP
通算
FIP
2016
K/BB
Felix4.633.291.88
Smyly4.493.823.41
岩隈4.273.773.20
Paxton2.803.324.88
Gallardo5.043.841.39

ローテは何も起きなければこの5人で決定。6番目の候補はMiranda, Heston, Whalen, Overtonあたりになるはずで、ほかに40-man rosterに入っていない投手ではPovse, C Martin, Bergman, Moore, Gaviglio, Millsなど。昨年結果を出したMirandaには今年も期待したいところです。個人的には今年もGaviglioに頑張っていただきたいですがスプリングトレーニングにも呼ばれていないので難しいですよね…。Povseには将来的にローテで投げてほしい気持ちもあるので今年は注目してます。若い投手が多い一方で開幕ロスターを争うベテランはいない状況です。開幕の5人がほぼ決まっているので仕方ないところですかね。

先発5人の2014~2016年の防御率をみてみます。
201420152016
Felix2.143.533.82
Smyly3.243.114.88
岩隈3.523.544.12
Paxton3.043.903.79
Gallardo3.513.425.42
ローテの順番は実績と左右のバランスから考えて、おそらくこれでいくんじゃないかと思います。

2016シーズン先発投手のチーム別防御率を見ると王者CHCが2.96、2位のWASが3.60、AL1位のTORが3.64がです。
長期離脱なく5人ともが2014年の成績を残せれば少なくともALトップを争えるハイレベルなローテであることに間違いないわけですが、そう上手くいくわけないですよね。2016年の成績だと2016マリナーズの先発防御率4.25先発防御率より悪くなってしまいそう。なんだかんだ言っても、この4.25というのはALでは4位だったんですよね。
今年はMirandaなど6番目以降の投手を考えても3点台を期待したくなるところですけど、やはり健康面や衰えが気になります。

Felixは昨季奪三振率がリーグ平均を下回り、与四球率は平均を超えるというキャリア初の出来事が起こっています。その結果K/BBも平均の2.58を大きく下回る1.88というヒドイ結果となっています。球速が下がっていると言われ始めてもう長いんですけど、そんなこと関係なく結果を残してきたエースFelix。今年は踏ん張れるのか?昨年のような結果になってしまうのか?
もう一人Gallardoの状態も気がかりです。これまで安定した結果を残してきたと言えるGallardoですが、昨季は大きく成績を落としています。
左腕二人には大きな期待をしています。特にPaxtonは今年エース級の働きを期待していますし、サイヤング賞投票で票が入るくらいの結果を残してほしいものです。Smylyの加入は大きく、プレイオフを目指すチームとしては不安なローテでしたが、ふさわしいものに近づくことができたと思います。
岩隈はローテを飛ばすことなく安定した3番手であってほしいものです。





2016
FIP
通算
FIP
2016
K%
DiazR2.042.0440.6
CishekR3.572.9429.5
SimmonsR2.252.9212.0
RzepczynskiL3.573.7721.4
VincentR4.162.9926.3
ZychR2.492.2335.0
ScribnerR1.653.8030.6

ブルペンはどうなるのやら。Diaz, Cishek, Vincent, Zepの4人は故障がなければ決定だと思います。あと3枠のうち個人的にはScribner, Simmonsは入る気がしますが, Zych, Altavilla, Curtisなどと枠を争うことになると予想しておきます。ほかにはHagadane, Fien, Pazos, Fry, Machi, Kiekhefer, Aro, Venditteなどが候補。若い投手たちはオプションが残っていることが多いのでマイナーとの行き来はしやすいわけで、調子のいい選手を使えばいいと思います。
決定している左腕はZepしかいないので2番目の左投手争いに期待したいですね。Mirandaをブルペンに置いておくのもありかもしれませんが個人的にはシーズン通して先発で使いたい投手です。Curtisの成績を見ると左投手でありながら明らかに右打者の方を得意にしており、対右のほうが奪三振率もかなり良いです。Fryが使えるようになれば楽なんでしょうけどね。そして最近マイナー契約したHagadaneにも注目です。元トッププロスペクト(Baseball America 2010で全体44位)でMLBキャリアでも対左の奪三振率は10を超えます(問題はコントロールですね)。

マイナーにいる若手投手の中ではEmilio Paganは今年マリナーズで見る機会があるのではないかと思います。秋には良く名前を聞いた剛腕Vieiraも順調ならメジャーまで上がってくる可能性はあるでしょう。







投手戦力分析(10点満点)
先発3本柱6
ローテ5人6
先発選手層(No.6以降)6
ブルペン(勝パターン)5
ブルペン6
ブルペン候補の層6

・Felixが復活できればPax, Smylyとの3人は平均以上。
・故障リスクの高い投手が多いだけに6番手以降の若手選手層は厚めで開幕を迎えられそうな状況。
・ブルペンは昨季の状況を考えると苦戦する可能性もあるけど、ブルペン防御率自体は平均程度は確保できるはず。先発と同じように若い選手の層は厚い。






最後に、スプリングトレーニングに呼ばれている招待選手を書いておきます。
RHP: Jonathan Aro, Christian Bergman, Jean Machi, Cody Martin, Andrew Moore, Micah Owings, Max Povse, Peter Tago,
    Dylan Unsworth, Ryan Weber
LHP: Nick Hagadane, Dean Kiekhefer
SHP: Pat Venditte
C: Steven Baron, Marcus Littlewood, Tyler Marlette, Jesus Sucre, Sebastian Valle
IF: Tyler Smith
OF: Tyler O’Neill, Kyle Waldrop

招待選手は開幕ロスターを目指すメジャー経験のある選手、将来的にメジャー昇格を期待されるプロスペクトの2つに大別されますが、今年は投手野手ともにベテラン不足な招待選手一覧になっている気がします。捕手は少し特別でスプリングトレーニングに参加する投手が多いのでボールを受けることになる捕手はたくさん呼ばれる傾向にあります。

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2017-01-12

スマイリーとリリーフエースの獲得

またもや1日2件のトレードを成立させ、ついにDrew Smylyを獲得しました。
移籍情報や噂を拾っているファンの方なら知っていると思いますが、マリナーズがSmyly獲得に動いているという情報がありました。

Drew Smyly (TB) ⇔ Mallex Smith, Carlos Vargas, Ryan Yarbrough

Smylyは優秀な3番手と見られるかもしれませんが、いろんな数字を見ていくとエースに近い投手のような気もします。ただし、2016年は7勝12敗、防御率4.88なんですけどね。

まず奪三振率が高く、キャリアで8.71。与四球率は2.54でK/BBは3.43です。コンタクト率も平均より低く抑えており、やはり空振りの取れる投手であると言えます。そしてハードヒットされる確率というデータもあるんですが、ここでもかなり良い数字を出しているようです。
もう1つの特徴はフライボール投手であること。MLBでも有数のフライボール投手であり、ゴロアウトよりも圧倒的に多くのフライアウトを取ります。HRになってしまっては意味がありませんが、今オフに大幅な入れ替えをした守備的OF陣の助けも期待できることから成績は良くなるはずです。
同じ左腕のPaxtonのファストボールと質もスピードも違いますが、魅力的な球質だと思います。

不安は他のマリナーズ投手と同じく健康状態。昨年の175.1イニングがキャリア最高で、規定投球回数を超えているのはこの1度だけです。

契約を見ておくと、複数年の契約延長がなければ、FAになるのは2018シーズン終了後です。



出した選手たちも見ておきましょう。
まず、見慣れないMallex Smithという名前がありますが、当日ATLからトレードでやってきて、即TBへトレードした選手です。
一言で言えばすごくスピードのある若手。昨年メジャーデビューを飾るも1年目は期待されたほどではありませんでした。

Carlos Vargasは2015年に$1.7Mを使って獲得したSS。まだ非常に若いため将来どのような選手になるかわかりませんが、もしかすると名前を聞くことになるかもしれません。5年後、なぜトレードしてしまったんだろうと悔やむことがなければいいけど…と思ったりもしますけど、メジャー目指して頑張っていただきたいです。

Yarbroughはメジャーにも近かった先発左腕。球速はさほどではないけど、コントロールが良く、ゴロを打たせる投手という感じでしょうか。個人的にはけっこう期待していたので残念です。マリナーズのプロスペクトランキングでは10~15いくらいの選手だったはずです。



もう1つのトレードは

Mallex Smith, Shae Simmons (ATL) ⇔ Luiz Gohara, Thomas Burrows

Smithのことは書いたので、マリナーズのブルペンに入るSimmonsを紹介。
能力的にはおそらくマリナーズブルペンを考えると8回を投げることになる投手です。およそ2年前にトミージョン手術を受けているんですが、その前のマイナー時代奪三振率が非常に高く、同じATL組織にいたKimbrelと比較されるほどの投手です。ただし、四球率も高いんですよね。球速は通常93-96mph、Diazと同じくスライダーを武器にしていますが、Diazのスライダーに比べると、カーブということもできるかもしれません。

Goharaは若くして球速があり、ブラジル人ながら高い評価で入団したもののなかなか結果が出せませんでしたが、ついに2016年華が開きかけたところで今回のトレードとなりました。マリナーズのプロスペクト内ではトップクラスの先発投手だったと思いますからもったいない気もします。

Burrowsは2016年ドラフト4巡の選手で即戦力に近いタイプの左リリーバーでした。マリナーズのブルペン状況を考えるとおいておきたかったような気もする選手です。とはいえ、まだ今年メジャーで見ることはないはずです。



Gohara, Vargas, Yarbrough, BurrowsでSmylyとSimmonsを獲得したわけですが、皆さんの評価はいかがでしょうか。私はプロスペクトも好きですから若い選手が出ていくのは悲しいですが、今回のトレードは今年勝つんだというはっきりとしたメッセージが込められており、良かったのではないかと思います。若いGohara, Vargasはもう1年見てみたかったし、どうなっているのか楽しみですが、Smylyを獲れたのなら喜びましょう。Simmonsもブルペンで重要な役割をこなしてくれるはずです。

現状では80-85勝と予想しているところが多いはずで、プレイオフに絡めるはず…という戦力にはなったと思います。
ただし、不確定要素が多く、特に投手陣が故障なく力を発揮できるかというのが一番気になるところ。もし、5人が健康でいられれば平均以上どころかかなり強力なローテのはずです。また、打てる選手を出して守れるOFを使う作戦は吉と出るのか?
いずれにしても、今勝つというメッセージの込められたトレードをしてきましたから、プロスペクトのことは考えず今年プレイオフに進出し、勝ち進んでいくことを楽しみにしておきます。まあ何年かに1度同じようなことを書いて、結果はダメでした、マイナーはスカスカですという目にあっているんですけどね…。

Dipotoによれば大きな動きはこれで終了のようです。

2017-01-08

ガヤードとダイソンを獲得

Dipoto GMお得意のトレードを1日に2件も成立させました。

(BAL)
Yovani Gallardo ⇔ Seth Smith

(KC)
Jarrod Dyson ⇔ Nathan Karns


1件目のGallardoを獲得したトレードはBALのほうに分があるのかなあという気はしますが、Gallardoが復活できればSmithよりも貴重な戦力と言えるはずです。

Smithは右投手相手には非常に優秀な選手である一方、左投手相手には平均レベルには届かないほど左右で差がある選手。当然右投手のほうが多いのでSmithはどのチームに行っても大きな戦力になることは間違いありません。しかし、守備・走塁はマイナスであり、2016年のDRSは730イニングだけで-8。走塁の指標もマイナスです。

GallardoはいまだにMILのエースという印象の私ですが、TEX移籍後もまずまずで、昨年BALで防御率5.42と成績が大きく悪化してしまいました。成績を見ると四球が増え、被本塁打も増えていますね。奪三振も年々取れなくなって、昨季はゴロアウトの割合が大きく悪化しているのも気がかりではありますが、投球内容が変化しているんでしょうか?
2015年以前の結果を残せれば3番手として岩隈と争える存在だとは思いますが、果たして復活できるのか、そのまま沈んでいくのか。年齢はFelixと同じ学年で開幕時31歳です。



2つ目のトレードはSmithの穴を埋めるためにOFを獲得したかたち。同じく左打者のDysonですが、タイプは全く異なり守備・走塁がMLB上位に入るような選手です。一方で打撃力、特にパワーがなく平均を下回る選手。マリナーズはIFにCano, Seagerと強力な打者がいるのでOFは思い切って守備重視にシフトしても問題ないという計算なんでしょうか。

Smithの代わりにDysonということを考えれば得点力は明らかに落ちるはずですが、Segura, Martinとの快足9, 1, 2番トリオを形成できますし、打順を固定できずとも3人のうち調子の良い選手を1番で起用して、調子が悪い選手を下位に置けます。3選手とも出塁率は平均か少し下の期待値なので、調子の良し悪しで打順を変えても同じような作戦がとれるメリットは大きいです。ちなみに走塁の指標の1つであるBsRでは2016年この3選手ともがMLB全体の25位以内(300打席以上の選手内で)に入っています。
守備面では今回のトレードの結果、LF:Dyson/Heredia、CF:Martin、RF:Haniger/Gamelという感じになったんでしょうか。OFが通常どおり4人だとすると、左のGamelをとるか、右のHerediaをとるかという選択になってきそうですね(Valencia, Cruzが右なので左のGamelのほうが有利な気もしますが)。どちらにしても全選手がCFを守れる能力の高い選手たちが揃ったことになります。

Karnsは不調だったのか不遇だったのか数字はいまいちだった2016年ですが、ローテを任される力のある投手だと思いますからKCで花咲く可能性もあるでしょう(2016年先発としてのK/9は9.33、FIPは3.84となかなか期待の持てる数字を残しています)。マリナーズとしては先発5, 6番手クラスはオフに入って数名補強しているのでKarnsは出してもOKという判断だったと思います。


個人的にはこのブログでも何度か書いている通りDysonはずっと獲得候補に挙げていた選手なのでうれしいです。2016年マリナーズの大きなマイナスであった走塁面をDyson, Seguraでしっかりと強化してきたことには拍手をしたいと思いますし、OF守備もMLBトップクラスになったものと信じています。
結果を出した打線はSmithとGutiが抜けて戦力ダウンになっているはずでCano, Cruz, Segerの後ろを打つ選手が誰になるのか6, 7番あたりに入る選手(Valencia, Zunino, Haniger, Vogelbach)がどのくらいやってくれるのかで得点力は大きく変わってくるような気がします。特に若い選手たちの中から誰かブレイクしてほしいものです。

ローテはこのオフの動きでWalkerがGallardoになったわけですが、やはりWalkerのほうが良い気がしますね。ちなみにGallardoの契約は今年(2018オプション)までとなっています。

今オフ、ブルペン以外の動きがあったポジションをまとめておくと
SP:Walker→Gallardo
SS:Marte→Segura
1B:Lind&Lee→Vogelbach&Valencia
RF:Smith&Guti→Haniger&Gamel
LF:青木→Dyson
控えC:Iannetta→Ruiz

2016-12-30

未来のマリナーズ

各所でやっているかもしれませんが、将来のメンバーを予測。個人的な期待を込めてのものです。

2018

CMike Zunino
1B??? (Dan Vogelbach)
2BRobinson Cano
SSJean Segura
3BKyle Seager
LFMitch Haniger
CFLeonys Martin
(Guillermo Heredia /Kyle Lewis)
RFTyler O'Neill
DHNelson Cruz
SPFelix Hernandez
SPJames Paxton
SP岩隈久志
SPAriel Miranda
SPLuiz Gohara / Andrew Moore / 
Ryan Yarbrough / Max Povse
CLEdwin Diaz






2020
CMike Zunino
1BRobinson Cano
2B??? (Drew Jackson / Bryson Brigman / Donnie Walton)
SS??? (Carlos Vargas)
3BKyle Seager
LFMitch Haniger
CFKyle Lewis / Brayan Hernandez
RFTyler O'Neill (Joe Rizzo-1B)
DH ??? (Cano?)
SPJames Paxton
SPLuiz Gohara
SP???
SPNick Niedert
SPRyan Yarbrough / Max Povse / Andrew Moore
CLEdwin Diaz ?


とりあえずこんな感じになりました。

Vargas, Lewis, Rizzoはメジャーに上がる前にポジションが変わっているかもしれません。LewisはCFからCOFへ。Rizzoは1BかCOFですね。
現在3BのRizzoが1Bに収まってCanoをDHにできるくらい打てれば最高です。どちらにしろ3BはSeagerがいるのでどこかの段階でコンバートの必要があります。

現状不安なOFですが、OFを上位指名し続けているだけに、マリナーズ内で期待の選手上位にOFは多い印象です。
まずはHanigerがレギュラーに定着できるか。2016年マイナーで見せたパワーをメジャーでどれだけ再現できるかに2017年は期待です。次がマリナーズの未来O'Neill。彼は空振りは多いけど長打量産、出塁もある程度期待という選手のはず。そして2016年ドラ1のLewisです。彼は手術で来季スタートに間に合わないかもしれない状況で、その影響がどのくらい出てしまうかも気になるところですが、2018年後半~2019年中にはマリナーズで見れるはずです。この3人がどれだけチームに貢献できるか、レギュラーになれるかが将来のマリナーズに大きな影響を与えることになります。
OFの中での問題はCFをどうするのか。MartinがFAになった後(2018シーズン終了後)はLewis?Haniger?Gamel?Heredia?守備面を考えればMartinと短い契約延長をするのも手のような気がします。今季は守備指標が少し落ちて、パワーがついている印象なので来季前半戦で守備力、スピードの低下がなければFAの1年を含めて2018-19(さらに1年オプションを付けてもいいかもしれません)の2,3年延長で交渉してもいいのではないでしょうか。もし若手がCFとして定着できそうならトレードすれば良いので…そう上手くは育たないものですが…。まだFAまで2シーズンあるので急ぐことはないのかもしれませんが、CF, SSはそう簡単に見つけられないでしょうからね。

逆にほとんど候補がいないのがC。今後はZuninoをレギュラーにということになりそうですが、Zuninoが結果を出せなければ2017年ドラフトでは上位で捕手の指名をしたいところですし、結果を抜きにしてもそろそろ指名しておきたいでしょうね。
投手は上手くいけば#2以上になれるかもというのが、やっと期待に近い結果を出したGoharaくらい。お気に入りの選手の中で唯一残っているPaxtonは故障がちで成績的にも今のままではエースとはいえません(Paxtonは年齢を考えず、デビューからの登板数だけでいけばかなり優秀なんですけどね)、将来のエース候補と言われていたWalkerも出してしまい、2016年はタフなエースFelixもついにお休みモード。現状では優秀な投手を複数補強する必要があるのではないかと思えるほど不安なローテです。Mirandaが大化けしてくれませんかね?

ほかにはSSに定着する選手が早く出てきてほしいものです。毎年のようにレギュラーが代わっているわけですがついに実績のあるSeguraを連れてきました。2シーズンでFAになってしまう予定ですが…その前にまずはマリナーズで結果を残せるのか?Vargasはまだまだ若いので将来はわかりませんから、結局のところ誰か出てきてくれればと願わなければいけない状況です。某球団からATLがSwansonを強奪したようなトレードをしてくれれば楽しいですけど、今のところそんなトレードが起きる立場にいないですね。
2Bの将来も読めませんが、SS、3BからコンバートもあるだろうからCanoよりもレベルが落ちても自前で賄うことは可能なはず…誰が出てくるのかは全く読めませんけども。

ドラフトのOF選手だけでなく、ドラフト外の外国人選手にもそろそろ結果を出す選手が出てきてほしいんですよね。そのなかではGoharaが筆頭なわけですが、野手ではVargasやHernandezがメジャーまで上がってきてほしい能力ある選手です。

というわけで、毎回同じこと言ってるかもしれませんけど、次回のドラフトでは将来性を買って高校生のPかSSが欲しいですね。指名順が早ければ大学生投手もありですけど、そうなればシーズン負けてるってことなのでね。。。

2016-12-11

ロスター、デプスなど確認用 (野手)

今年はポジションごとにまとめ。成績は2016年のもの。


対右wRC+対左wRC+
Zunino (R)108136
Ruiz (R)84125
Sucre (R)142637
Baron, Littlewood
・そろそろZuninoを正捕手に据える時がやってきたようですね。三振が減って打率がもう少し上がれば文句なし。粘り強く使ってあげたいですね。
・Ruizはいつのまにか38歳になる大ベテラン。経験があり、長打力はないものの打撃技術ではZuninoを上回る存在のはず。Zuninoとのコンビなので左打の選手が理想ではあるけれど、個人的にはIannettaに続いてRuizと好きな選手がやってきたのはうれしい限りです。
・Sucreとは調停回避で新たに1年契約を結び3番目の捕手に決定。あとはマイナーに控える選手たちで誰か伸びてくればいいけれど…。


1B
対右wRC+対左wRC+
Valencia (R)104155
Vogelbach (L)-27-100
Freeman, Shaffer, Peterson
・不安なポジション。2016マリナーズの1Bは.243/.295/.424。2016のValenciaは優秀だし、Vogelbachが期待通りやってくれればこの数字は超えるかもしれないけど、1Bの平均.259/.338/.453まで届くのは簡単じゃなさそうな気がしてしまう。もし、超えれば楽しい打線になっているはずですが。
・現状ではVogelbachとValenciaを投手の左右によって使い分けることになるはず。ただし、Valenciaはほぼ毎試合出場させたい意向なので相手が右投手でもOFも含めてどこかで出場することが多くなりそう。ちなみにキャリアの対右wRC+は85、対左が139。


2B
対右wRC+対左wRC+
Cano (L)155110
O'Malley, Freeman, Motter, T Smith
・33歳のCanoは自己最多39HRを打ち、守備でも好成績を残した2016年。10年間平均159試合に出場の鉄人はまだまだやってくれるはず。



3B
対右wRC+対左wRC+
Seager (L)15298
Valencia (R)
O'Malley, Freeman, Shaffer, Motter
・生え抜きでマリナーズを支え続けるSeagerは不動の存在。故障があればValenciaを3Bで使うこともできますが、それは起こってほしくないです。



SS
対右wRC+対左wRC+
Segura (R)13599
O'Malley, Freeman, Motter, T Smith
・2016年大活躍だったSeguraを加えたもののその前の2年は平均以下の成績。果たして来年はレギュラーとしてしっかり働いてくれるのかどうか?昨年に近い成績なら二遊間はMLB上位の攻撃力ある二遊間となりそうですけど、果たして?ちなみにキャリアで見ても右投手の方を良く打っているデータが出てるんですが、年によって波があるのではっきりそうだとは言い切れない感じですね。明らかなプラス面はマリナーズの大きなマイナスである走塁での貢献度はMartinと並んでチームトップクラスの選手になりそうという点。守備は数字で見るとまずまず?
・代わりになりそうな選手たちは打撃、守備面ともに平均以下。Seguraが長期離脱となった場合緊急補強をするのか、やり繰りでしのぐのか。とりあえずこれ以上の補強はないと思われます。ユーティリティーはO'Malleyが1番手、あとはFreemanやMotterも候補。


LF
対右wRC+対左wRC+
Gamel (L)11239
Haniger (R)9445
Valencia (R)104155
S Smith (L)11734
Heredia (R)10985
O'Malley, Freeman, Powell, Motter
・Gamelにチャンスが与えられそう。パワーはたいしてないものの、過去2年AAAでは好成績。
・少ない出場ながらHanigerの守備力は大きなプラスがでているみたいなので、少なくともこの面では今季よりも大きなプラスになることが期待されます。パワーもあり、マイナーでは大ブレイクしているので最低でも4番目のOFとして使える選手のはず。
・Smithは今後の補強でRF、LFどちらを守るのかが決まっていくはずです。左投手に弱いのがマイナスでスタメンを外れることが多くなるほど戦力が充実しているということになります。


CF
対右wRC+対左wRC+
Martin (L)8986
Haniger (R)9445
Gamel (L)11239
Heredia (R)10985
O'Malley, Freeman, Powell
・Martinは守備・走塁での貢献がマリナーズではトップクラスの選手。自己最高の15HRなど印象的な打席もいくつかあった2016年ですが安定したものではなかったと思います。
・左投手が苦手なMartinにHanigerやHerediaがどれくらい食い込んでくるのか。Hanigerは基本的には両翼での出場が見込まれているようですが、(試合数が少ないものの)CFとしての守備指標はかなり良いです。Herediaは少ない試合数ながらルーキーとしてはまずまずの成績で来季に期待します。


RF
対右wRC+対左wRC+
S Smith (L)11734
Valencia (R)104155
Haniger (R)9445
Gamel (L)11239
Heredia (R)10985
Cruz (R)135171
O'Malley, Freeman, Powell, Motter
O'Neill (R)
・LFになるのかRFになるのかわかりませんがどちらかのポジションで右投手先発時には来季もSmithがいることは心強いです。ただ左投手は打てないので左投手相手にはSmithの代わりの右打者が必要になります。それがValencia, Haniger, Herediaなど、RFは来季もCruzにいくらか出番があるはずです。しかしValenciaは1Bでの出場が多いだろうし、HanigerはGamelとプラトーンの可能性もあるわけでちょっと戦力不足な気がします。
・マイナーにはマリナーズの未来O'Neillが控えていて、2017年中のメジャー昇格が期待されます。


DH
対右wRC+対左wRC+
Cruz (R)135171
・シーズン中に37歳となるベテラン。マリナーズでの2年間はすばらしい打撃成績を残していて、期待以上と言えるのではないでしょうか。基本的にはDHですが、RFでの出場はまだあるはずです。




野手は今のところだいたいこんな感じですかね?
気になるのはOF。現有戦力は基本的に平均以下の選手ばかりなので1人でもスターレベルが欲しいものです(最低でもWAR3以上、できれば4以上が計算できる選手)。
気になるOFのなかでもHanigerの評価がどんなものなのか?現地記事を読んでいないので球団の方針がわかっていない私ですが、Hanigerに期待してチャンスを与えるつもりならCOFでの起用になるはずなので、OFにはもうレギュラー級の選手を加える必要はないはずです。
それともHanigerやGamelなど実績のない選手がレギュラーというのは不安なので1人補強するのか。Valenciaが1B/COFとしてフル回転するとしても1BはVogelbachがシーズン通してどれほどやれるものかもまた不安なところで、Valenciaが1Bでの出番が増えることも考えられますからOFの選手層は少し不安です。
そしてSmithのトレード話も少し出ているようで、そうなればかなり厳しい状況になります。

個人的にはReddickいっても良かったのにと思っているわけですが、まあリスクは高いですよね。左投手時にも外しにくいですし、獲得できてもマイナス面もたくさんあります。
FAでは話は全く出てませんがSaundersに戻ってきてもらうのもありかと思ってます。マリナーズの金銭的事情は知りませんし、左打者を獲得するとSmithを出さない限りGamelの出番がほぼなくなってしまうんですけども。
トレードの噂がある中ではGardnerにいくのもありかと思います。マリナーズの弱点である走塁、守備で貢献してくれるだろうし、高い四球率で1,2番で起用できるはず。年俸が高いのでいまさらマリナーズには厳しいのが現実かもしれませんが、契約は2018年までです。
というかSmithを出すならGardnerの前にDysonをぜひ。パワーはないけどCFも守れて守備走塁で多大な貢献が期待できます。そしてGardnerに比べれば圧倒的に年俸は安いですからね。
出てこないでしょうけど、ベテランのGrandersonもチェックしておきます。個人的にはATLが昨オフに強奪したInciarteは魅力的ですけど出さないでしょう。
BettsとWalkerをトレードできていれば…とありえない妄想をしていた頃が懐かしいです。BettsがやってこないばかりかWalkerもいなくなってしまうとは…(ちなみに私はPaxtonをメジャーの舞台で見てからはWalkerよりもPaxton派)。

それか1Bに固定できるレベルの選手を補強してValenciaをOF中心の出場にしてしまえば少しはOFも良くなるのかもしれませんね。
例えば、FAのEnccarnacion、チームを解体しているCHWからAbreu。VottoやMi Cabreraは難しそうですね。



打線は久しぶりに平均以上になった気がする2016シーズン。来季も主要メンバーは変わらないはずなので、得点力よりも守備走塁面が戦力アップできればと思っていましたが、今のところSeguraで走塁はプラスになった気がします。でも、Cano, Cruzのようなベテランに限らず全選手が歳を重ねて衰えていくわけですから若い力が出てこないと守備、走塁の力は上がらない気がしますね。特にOFは3ポジションとも平均を大きく上回る選手がいない状況で、若い選手たちにチャンスが与えられそうな状況。そしてドラフトでもOFを上位で指名している年が多いわけでそろそろレギュラーを取る新人OFが出てくることを期待したいです。まずはトレードでやってきたGamel, Hanigerそして、O'Neillに期待しましょう。Herediaもがんばって。


2016-06-11

2016ドラフト

PHIが指名権をもつ全体1位はMickey Moniakでした。

マリナーズは2日目まで終わって10人中1人だけ高校生という指名になっています。

印象としては今年もというべきなんでしょうか右打のパワーバットOFを1巡で指名しましたね。20歳の大学生Kyle LewisはマリナーズのドラフトでいけばAdam Jonesのようなタイプで、Mike Cameronとも少し印象が重なるところ。Heywardを右打者にして守備はやや劣るものの長打力を付けたという評価も。
まとめると、身体能力が高く大学ではCFのようですが、将来的には背は高いこともあって体が大きくなればRFになる可能性がありそう。大学では見事な成長を遂げ好成績を残しています。アップサイドもあり、今ドラフトの大学生では1,2位を争う野手との評価。打撃、パワーは平均以上。打席ではスイングスピードが速く、足を大きく上げるのが特徴で、アプローチにやや難があり三振が少し多いのが気になるもののストライクゾーンの見極めは年々良くなっている。走塁は体が大きいのでスタートは平均程度だけどスピードに乗ればまずまず速い。守備範囲は平均程度、肩はまあ強い。Baseball AmericaのCollege Player of the yearを受賞。現在Golden Spikes Awardのセミファイナリストに進出。
多くの識者はマリナーズがここで指名できたのはスティールだと言っているのはうれしいし楽しみです。早く契約してほしいですね。
もし、契約できればO'Neillとの強力なOFプロスペクトを形成することになり、この2人がマリナーズのNo.1, 2のプロスペクトになるとの評価です。


2巡は高校生で左打ちの3B Joe Rizzo。身長は少し小さめ。身体能力よりもセンスが高いタイプの選手で打撃は評価が高いもののどこを守るのかが問題という内容のレポートばかり。将来的には3Bを離れるのではないかとの予想がほとんどです。そこで1BやOFになるのかそれとも打撃力のあるCや2Bとして育てるのか?Cをやらせれば時間がかかりますから、打撃力を生かして早い昇格を期待できるLFあたりでいくことになるんでしょうか?ちなみに体はややどっしりしているためスピードは平均以下です。


3巡はBryson Brigman (SS)。守備範囲は問題ないそうですが、肩を考えると2Bへ移ると予想されています。スピードがあるのでCFをやれる能力もあるとの評価。打撃はパワーありませんが、アベレージを残せるかもしれないラインドライブヒッター。AAにいるTim Lopesと似たタイプで将来的にはDrew Jacksonなどと内野のユーティリティーを争うのではないかとの予想もありますね。

4巡のThomas Burrowsは左腕のリリーフ投手。スライダーを決め球に高い奪三振率を記録しています。早期の昇格も期待できるタイプ。
Donnie Waltonはパワーはないものの今季は打撃成績が向上。SSにとどまる可能性もある守備力。2BやCFも守れるユーティリティーとしてメジャーまで到達できるか。
Brandon Millerは右の先発投手。球速はさほど早くないものの動く球を投げ、決め球はスラーブ。
Matt FestaもMillerと同じく右の先発。Millerより小さいながらアスレチックで球速も速い。そのためリリーフへ転向の可能性も。
Nick Zammarelliは3B。OFコンバートの可能性も?
Jason Goldsteinは強肩の守備型C。
David GreerはアスレチックであるもののSS/2Bタイプほどのクイックネスはなく3BかLF。打席ではまずまずの評価。



投手の指名が少なめで先発は6巡目まで指名しませんでしたね。
今年のドラフトはなんといってもLewisを指名できたのが大きいという評価になりそうです。その期待通り大物になってくれればいいんですけどね。ビデオを見ると個人的な好みはRizzo。すごく好きなスイングですから打ちまくってほしいです。
明日までドラフトが行われますが、次は指名した選手と契約できるかに興味が移っていきます。

2016-06-09

野手の補強ポイントは?

今年は打撃のチームになっているので補強するなら投手ではないのかという問題はおいといて、野手の話。

打線はHRは出ているものの出塁率が特別高いわけでもなく、走塁の良い選手が揃っているわけでもないのにある程度得点がとれていることが不思議な気はします。シーズン前の評価でチームケミストリーに疑問符を付けていたんですけど、うれしい誤算です。
ポジション的に問題なのがOFと1Bでしたが1BはLindが少し当たってきたので大きな問題とまではいえなくなってきたような気がします。となると、あとはSSやCですか。
マイナーを見るとCFにはPowell(AAA)とHeredia(AA)。COFはRomeroの次はAAのO'Neill。SSはTyler Smith。Cは4月好調だったもののその後は下降し続けるZuninoと今年はBaronがついに打撃で良い結果を残してます(長打はないですけど)。若手はこんな感じでRomeroのように現メンバーに替えて起用した場合、戦力アップになるかと問われると怪しいですし、まだマイナーでやるべきことがありそうな選手たちのような気がします。


とりあえず、対戦投手の左右別成績を載せてみます。数字はもちろんwRC+で6月7日の試合終了時のものです。

vs RHP

20162015通算
青木104107103
Smith130122123
Cano179126137
Cruz155141118
Seager179107128
Lind78135127
Iannetta336589
Marte81121103
Martin1435295
Clevenger869673
Lee165--
Guti9316779
O'Malley2413760
Sardinas-152730


vs LHP
20162015通算
青木33127109
Guti141168127
Cano9799109
Cruz163202144
Lee121--
Seager5613195
Iannetta165116134
Marte103103103
Martin834756
Lind1235455
Smith1015063
Sardinas118-1783
Romero3111156
O'Malley1412191



やはり今季はこれまでの貧打のマリナーズからは考えられないようなすごい成績になっています。見てのとおり右投手に対する打線・打順は良い感じです。捕手は問題ですが、Clevengerならまずまずの数字にはなります。

一方で左に対してはバランスが悪い状況で打っている選手と打ってない選手が交互に出てきてしまうような打順になってしまいます。打順的にはMarteを上位にして青木を下位に、IannettaとSeagerを入れ替えればいいんでしょうかね。Iannettaは左ならOBPが.441、通算でも.380を超えており1番がいないなら使ってみてもいいのではないかと思わせてくれる数字ではあります。まあそんな思い切ったことをするチームはMLBでもほんの数チームでしょうけど、データ重視であれば可能性があります。

さて、このデータから考えると、青木の代わりになる選手を探したいということになります。青木は打撃がだいぶ良くなってきたと言っても守備、走塁もややマイナスの数値でfWARがマイナスという状況。WARがマイナスというのはひどい話なので、そろそろどうにかしないといけないでしょう。日本人としては奮起を期待したいんですけどね。
そして、わかっていたことですがMartinがいなくなるとCFの代わりがいないことに改めて気づかされます。
この2つを埋められる「守れる1番打者タイプのOF」が最高の補強になろうかと思います。もしくは思い切って打てる選手をLFに置くかですけど対価の面でも金銭面でも厳しいでしょう。あえてあげれば右打者のRyan BraunやPuig。でも1人だけに絞るならOAKのReddickでしょう。同地区だったり、怪我があったり、左投手には平均以下という成績なので難しいところですが、FAになりますから交渉次第ではありえると思います。守れる1番タイプはパッと出てきません。。。

右投手を打てる捕手も欲しいですが、右投手を打てる打線ということから考えればここは我慢できるかもしれません。ただ、打撃で大きなマイナスの捕手にはLucroyを獲ってしまいたい気持ちも出てきますね。魅力的な交換選手が提示できるかが問題ではありますが…。
もしLucroyを獲ればレギュラーキャッチャーにして、IannettaをDHを含めて左投手先発時にのみ起用することで対右のマイナスを減らすことになり、左打ちの捕手を獲るのと同じような効果が見込めます。ちなみに今季のLucroyは対右wRC+が161、対左が54で出場機会を分け合うのにはちょうど良さそうな状況です(もちろんキャリアでは左を打ってるんですけど)。
もし獲得できれば契約は来年のオプションまでなので来季はLucroy & IannettaでいくのかLucroy & Zuninoでいくのかということになります。正捕手は来季もIannettaでいくのかZuninoを使ってみるのかそれとも補強するのかという状況ですから正捕手を補強しておくのは来季を考えても悪いことではないと思います。年俸を考えてもLucroyは安いですからね。

そして、ユーティリティープレイヤーの質を上げるのも大切です。O'Malleyが昨季終盤のような働きをしてくれるのが一番かもしれませんけど、今のところ調子のよい選手をマイナーから上げて使ってみるというパターンになりますかね。Martinを獲ったとはいえマリナーズは守りの良い選手がまだ少なくチーム全体ではマイナスで走塁も同じくマイナス。そういう意味では野手で早めに補強すべきはこのポジションだと思います。そこで誰がいいのかと聞かれるとわからないんですけども(笑)

トレードで動きそうな選手の中では大物の名前ばかりあげてしまいました。マリナーズがLucroyという話は聞かないけどマリナーズの捕手は昨季に比べてグレードアップしたとはいえまだまだ大きく戦力アップできるポジションのはずです。個人的にはIannetta好きなんですけどね。

数字のパズルでいけばユーティリティーとLucroyの補強で野手の補強は足りそうな気もします。青木の代わりをというのはわかるんですが、上で書いた通りLucroyを捕手として使えば対左投手にはIannettaをDH、CruzをRF、GutiをLF、たまに青木をというかたちにできますからね。まあこうなるとOFの守備は不安ですからちゃんとしたOFが欲しい気もしてしまったり。まあ今回の妄想はこのくらいにしておきます。



MLBTRがTop 10 Trade Candidateを出してたので参考までに




最後に。ドラフトのことに何も触れないまま始まろうとしています。ここ数年はわからないなりに上位候補のスカウティングリポートを少し読んだり、名前くらいは数十人わかってはいたんですけど、今年は本当にわからないので、何も触れずにその日を待って記事を読もうと思います。
3~5年後チームに残っていそうな選手がいないところを補強ポイントとするならば基本的には全ポジションでしょうけど、野手ではSeagerの3Bは考えなくてもいいのかなという感じ。1巡の話だけすると1Bや2B、RPを1巡指名することはないでしょうから、OF、SPが有力でSSやCがその次、あとはコンバートでOFをできる選手という感じでしょう。
結論としては毎年同じですけど、あまり高い契約金を要求しない、指名時点で残っている最も優秀な選手を指名すればいいと思います。

2016-06-02

5月成績

かるく5月の成績をみておきましょう。というか4月はこの記事を書かなかったのでまず4月のチーム成績と5月のチーム成績を並べておきます。



4月5月
勝敗13-1017-11
得失点差+24+41
野手fWAR2.26.6
wRC+99127
投手fWAR3.21.8
防御率3.043.64




5月は得失点差が大きなプラスとなり6つの勝ち越し。MINの3連敗は悔やまれるところであれがなければ貯金が二桁で6月に入れていたのになあと思ってしまいます。まあ終わったことは仕方ないです。


打撃は5月に入ってリーグでも上位の成績を残しています。
4月.228/.314/.397だったのが5月は.283/.346/.477 へ。平均得点は4.17から5.57へ大きく上昇しています。wRC+も5月はBOSに次いでMLB2位、シーズン全体でも4位で今年は打撃のチームになっています。

先に4月の選手別状況を振り返っておくと、開幕から打ちまくったCanoはその後冷えてしまって最終的には.226/.301/.516でした。最も高いwRC+だったのがSmithの170。そのほか好成績だったのはCruzと打席数の少ないLeeくらい。 Seager, Lind, 青木、Gutiなどが不調でした。

5月はwRC+でみるとMLB全体のトップ20にマリナーズから4人(Seager186, Cano184, Cruz159, Martin157)も入るという異常事態!?
選手別に見るとやはりSeagerの復調が一番大きく、4月.159/.266/.378から5月.361/.421/.630と見違える成績です。 シーズン成績で見ても今の成績を160試合に換算すると初の30HR超などキャリアハイのペースになっています。ここまで好調だといつまでこの調子が続くのかという不安も出てきてしまうくらいですね。

そして予想外の打棒を見せたのがMartin。4月はHRか三振かという印象もあって、こんな選手だったっけと思っていたんですが、5月は三振率が2/3に減って打率が大幅上昇。キャリア成績と比較するとゴロが減ってフライが多くなっていることに気づきます。これもHRが増えている要因でしょう。さすがにHR/FBは高すぎると思いますけど。

Canoは引き続きHRが出ていて5月は高打率もマーク。本塁打、打点の両部門でトップを争う活躍を続けています。Cruzは今年成績を落とすかと思っていましたが、ここまでをみるとそんなに大きく落ちることはなく打点は100を超えるペースです。

苦しんでいる印象の青木も5月は.284/.357/.373とキャリア成績に近い数字を残しました。

あとはプラトーンで出場が限定されているLindやGutiに当たりが出始めていて、このままプラトーンが機能していけば大きいと思います。Smith/Gutiはいいんですけど、1BはLeeが左より右を打っていたり、Lindが右より左に成績が良かったりします。もちろん打席数が少ないのでこれからは期待する成績になっていくんでしょうけどね。

一方で苦しんでいるのが捕手陣。Iannetta.176/.262/.284, Clevenger.214/.267/.214 という5月でした。昨季の捕手通算成績は.159/.205/.259なので、これでも昨年よりはずいぶん良いわけですけど。。。ちなみにIannettaの契約は75試合以上出場するとボーナスが5試合ごとに払われるようで、今のペースだと$1.75Mも支払うことになります。
マイナーから上がってきた選手たちの成績も厳しいですね。もちろん出場機会が限られていたりして難しい立場なのは理解できますけど、ぜひアピールしてメジャーに定着してほしいものです。




投手を見ていきましょう。
防御率が少し落ちているのは先発陣の影響で3.27から4.30へと悪化していて、ブルペンは大きな差はなく5月もがんばっています(5月ブルペン防御率はMLB3位)。

先発陣はエースらしいエースがいない状況。Felixはだいぶ減ってきたとはいえ今季与四球がMLBワースト20に入っていてなんとか失点は防いでいる状況。岩隈は一時期よりは良くなってきたんでしょうけど、まだ本来の安定した投球ではありません。ほかのローテ投手もエースとは言えない状況。一番安定しているのはKarnsなのかもしれませんが、球数が増えてくると急に打たれるイメージで1試合平均6イニング投げられていません。
数字で見ると5月防御率が4を切っていたのはKarns3.31のただ一人。残りの4人は4点台でした。先発投手のWARは1にも届いていません。
Felixが復調して、Walkerら若手が成長していけばいいんですけど、このままエースらしいエースなしでプレイオフを目指していくのか、どこかで補強があるのか。もちろん今すぐにというわけじゃないですけど。

ブルペンは好調な投手がいる一方で打たれることが目立つ投手も出始めているので、役割を変えたり入れ替えたりで凌いでいくことになるでしょう。マイナーにも候補はまだいるのでもうしばらくは補強の必要性はないはず。いずれ補強するとしても今の状況であれば緊急補強ではなく計画的にもう少しシーズンが進んでからということになるはずです。

個人成績をみると、打たれているのはPeraltaとCishekくらいで、防御率を見ればあとのメンバーは問題なし(Guaipeはもう落としてるので)。Vncentは少しやられたイメージがありますけど防御率で見れば2.92です。
Cishekは続けて打たれたものの5月登板11試合中出塁を許したのは6試合だけであの2試合を除けば安定しています。5月前半は登板が増えていたのでちょうど疲れがきていたのかもしれません。最近は休ませてもらって半月で3試合しか登板していません。その3試合は1人も出塁を許していません。
気がかりなのがPeraltaです。5月だけで16試合も投げさせられて疲れが出ているのも大きいと思いますが、勝っている試合の終盤に使うにはコマンドがないのが怖いですね。球速もないのでフォークをどれだけ振らせるか。三振はとれているので基本的には良いと思うんですけど、少し間違うとやられてしまいます。

新戦力として昇格してきたSteve Johnsonの活躍はすばらしいです。球速はありませんが、伸びのあるファストボールは気持ちがいいですね。ここまでは出来すぎなのかもしれませんけど見事なリリーフをみせています。四球が多いようですが。
Montgomery, Nunoの両左腕は相変わらずで、もっと良い場面で使えるレベルを維持していると思います。



最後TEXに抜かれはしましたが、5月も勝ち越して貯金9で6月に入ることになりました。6月は勝率が5割を超えているチームとの対戦が多くなりますからここが前半戦の踏ん張りどころ。特に首位争いをしているTEXと6戦が組まれています(今季は3勝3敗)。野手陣も故障者が出始め、FelixもDLに入るなどロスターの厚みが試されることになってきます。毎度言っていますがこの厚みがあるのがTEXで、毎年上位予想している理由です。マリナーズは離脱者が増えたときどう乗り切っていくのかに注目です。

2016-05-10

西地区首位

何も更新できずに1か月過ぎてしまいました。それにしても今年のマリナーズはいい感じです。地区首位なんてね。この調子でオールスターまでいって、後半戦さらにギアをあげていければ最高ですけども。

ネタは何もないので最近思うこと感じることでも書いておきます。

週間MVPのCanoがまさにMVP級の活躍で、このまま頼りになる選手でい続けてシーズンMVPを狙えるくらいの活躍を続けてほしいものです。あと、開幕から1か月近く不振に陥っていたSeagerが打ち始めているのは大きいですね。

青木は打率こそ上がりませんが、ずいぶん四球を選ぶことが増えて、出塁率はだいぶ改善されてきました。
今日大活躍のMarteはいいですね。最初躓きましたけど、最近17試合は.371/.380/.543。四球を選べないことが問題ですが、調子いい時は打ちまくってくれそうです。走塁も積極的で良いですね。長いこと決まらなかったSSのレギュラーにこのまま定着してくれればというところ。

Martinは守備走塁は期待通りですけど、打撃はあんなに長打狙いのスイングしてましたっけ?という感じで、HRが増えている一方で打率が低迷して三振数がリーグ上位(K%が30%を超えています)。RFのSmith&GutiはSmithが良い働きをする一方Gutiの調子が上がらず、四球をとれているので出塁率は十分あるものの、いまだHRなし。
もう1か所のプラトーン1BはLeeが印象的なHRを打つ一方でLindが厳しい状況。なかなか結果が出ない辛い状況であるのは間違いなく、早く復調してくれることを祈るばかりです。
DH/RFのCruzは昨年ほどの成績を期待していないとはいえ最近はOAK戦を除けば元気がないです。今日の試合を見てもちょっと心配な気分になりますが、成績だけ見ればまずまずではあります。

捕手はIannettaが想定通りの安定した働き。Clevengerも限られた出番の中でがんばっていると思います(右投手相手にはもう少し打てれば良いんですけども)。
ユーティリティーのSardinasは開幕直後調子が良い印象があったものの最近はさっぱり。というか出場自体が非常に少なく、打席数が24しかありません。


現状で問題なのは野手ではLind, Gutiの2人。
マイナーにLindの代わりになる左打ちの1Bはいないので(問題になるなら右打者だと思っていたのはGMも同じなはずで右打者はいるんですけどね)、Lindの代わりがマイナーにいるわけでもなく(マイナーから探すとO'Malleyが第一候補になってしまいます)、実績があるだけにまだ切ることはないと思いますけど、このままでは厳しいです。
一方Gutiの代わりはRomeroがいます。好調を維持していて打率は4割近いので調子の良いうちにメジャーへという気持ちになってしまいそうです。私含めマリナーズファンはGutiを好きなはずなのでなんとか打ってほしいですけどね。
チームが好調で余裕があるだけに今すぐにということはないかもしれませんけど、早く復調してほしいところです。両選手ともに出場が先発投手によって左右される立場なので時間がかかるのかもしれませんけど、どうにかがんばってください。
この2選手の不振もあってプラトーン起用が上手くいっているとはいえない状況ですが、LeeやSmithの出番が劇的に増えてほぼ全試合先発出場になることはないはずです。特にSmithはこれまでの成績から左投手は打てないとわかっていますからね。そこでこのまま不振が続くようなら、RFはRomeroの昇格。1BはLeeの出場を徐々に増やし、夏にトレードでLeeのパートナーを獲得ということになっていくのかもしれませんね。


ClevengerとSardinasも打てませんけど、チームに与えている影響は小さいです。Clevengerを切るとき=Zuninoを上げるときになるわけで、IannettaかClevengerが故障する可能性を考えれば、まだClevengerをDFAするのは早い気がします。PCL月間MVPまでとる活躍をしているZuninoを早くあげて見てみたい気持ちはありますけど、出場機会を考えるともう少しマイナーに置いておきたい気もします。上にあげてIannettaと正捕手争いをさせた場合どちらが勝つのかには興味ありますけどね。
Sardinasはこの程度の打撃でも打席に立つ機会が少ないことを考えればベストチョイスなんでしょう。打席に立つ機会が少なく守備重視のベンチ要員であればこそ不満はありません。Marteが不振に陥るなどした場合にはTaylorやO'Malleyという選択肢が出てきます。




投手は岩隈の調子がどうも良くないように見えます。数字的には防御率が少し悪いだけで大きな問題はなさそうにも見えるんですけど、どうも安心して見ることができません。もう少し細かく見ると、相手打者がボール球を振ってくれなくなっていることがあげられます。そしてファストボールの威力がやや落ちているような気もします。特に高めのファストボールを空振りするシーンが減ったなあと感じます(全部見てるわけじゃないし、印象なので実際はわかりませんけど)。防御率以外では四球が増えているのが一番気になるところだと思いますが、その理由はこのへんなのではないかと思っています。
Felixは防御率は良いものの苦労しているように見えます。空振りがとれなくなっている、見極められている印象で、奪三振が減って、与四球が増えるという厳しい状況。どこかがおかしくなっているのか、球速の低下からくる問題なのかよくわかりませんけど、BABIPから考えれば今の防御率が続くかどうかは怪しいところです。それでもエースとして投げ続けてくれるFelixには脱帽ですし、どんな状況になっても結果を残せる投手だと信じています。
エースとして花開きそうなWalkerはこの調子で頑張っていただきましょう。Mileyは最近安定してきた気がするのでこのままイニングを稼いでくれればというところ。Karnsはイニングを超える被安打を許したのが1試合目だけと安定しています。

ポテンシャルはあると言ってはいたもののブルペンの活躍は予想外と言わざるをえません。故障者を複数抱えながらこの成績ですから非常に心強いです。特にCishekはHRをすでに2本許しているとはいえすごく良いですね。昨年の不振を心配していたのがバカらしいほどの安定した働きです。
そのほかのブルペン陣も良いですね。Peraltaがここまでがんばってくれるとは思っていませんでしたが、勝ちパターンで使っていることがこの成績を残している要因のひとつではないでしょうか。特別な能力がある投手ではないし、もう高齢ですが相手打者のタイミングを外し、かわす投球はなぜか長谷川滋利を思い出してしまいました。
開幕直前に獲得したVincentも良い投球ができていて、8回を任せられそうな投手です。Nunoはここまで左右関係なく打ちとれていて、ブルペンでこのままがんばってほしいですね。

ブルペンは昨季終盤活躍したZychを失ったのは痛手ですが、今のところそんなことは関係ないと言わんばかりの働きができています。Benoit, Furbushがいつ戻ってこれるのかが注目でしょうけど、それまでにマイナーで好調な投手を試してみてもいいのではないかと思います。Guaipeは良い球もあるんでしょうけど、なかなか能力を発揮できていません。現状Guaipeが敗戦処理やロングリリーフの役割を任されていますが、長いイニングはMontgomeryに任せて、Guaipeの代わりにAAAで好調な選手を上げてみてはどうでしょうか。GuaipeもAAAではいい働きをして三振を奪える投手なのにメジャーでは数試合使って、この結果ですからね。先日Johnsonが昇格しましたけど、ブルペンは総力戦になるのが普通ですから、今のうちに使える投手を見極めておきたい気がします。Guaipe, Johnsonは三振をとれるリリーバーですが、やはり昇格してくるのは三振をとれる投手というのがひとつの条件なんでしょうね。そうなってくると防御率1点台のAro, De Fratus, ColemanなどよりもParker, Rollins, Fryになるんでしょうか。この6人の中で40-Man Rosterに入っているのはAroだけですけど、そこは考えなくてもいいと思います。ほかにもローテで投げているMartinも選択肢にいれたいところですけど、防御率を見るとちょっとひどいんです。それでもブルペンとしては選択肢でしょう。Paxtonはボールだけ考えればブルペンで成功するであろう存在ですが、ランナーありの場面を想定する試合終盤では使いにくい存在で、まだ先発として考えておきたいですね。
さらにはAAのローテで投げていたマリナーズのトッププロスペクトDiazをブルペンで投げさせるというのをPIのChurchillさんが書いてますね。もしそうなればシーズン終盤にはメジャーで投げる可能性が出てきます。


いずれにしても今季のマリナーズはここまでの状況を考えれば非常に楽しみです。ここまで楽しみなのはいつ以来でしょうか?もう思い出せません。セーフコで勝つこと、1カード1カード大事にして月間勝ち越しを続けていくことができれば前半戦で貯金10以上でプレイオフを目指せる位置にいるはずです。
現状大きな不安はFelixと岩隈が期待通りの投球をできるか(もちこたえられるか)どうか、そしてマリナーズはホームランでの得点が多くなっていますからホームランが出なくなった時に打線がつながるのか、大きく分けるとこの2点が私の考える不安点です。
あとはCanoの好調が続くか、ブルペンはこのままの調子でいけるのか。いろいろありますけど、いつものようなネガティブではなくポジティブに見ていられるレベルにありますから、全体的には楽しみです。




MLB全体の話をすると、なんといってもシカゴの2チームですね。両リーグの最高勝率で突っ走っています。CHWの投手陣は良さそうに見えていたけど、ここまで勝てるチームだとは思っていませんでした。出塁率が思いのほか高い打線もがんばっています。
あとはPHIががんばっていますね。
この時期はまず5割勝てていれば大きな問題ではないと思っているんですけど、NYYが厳しいですね。田中1人じゃね。
地区内の話題はHOUが勝てないことでしょう。少し投手が良くなってきた感じがするのでもう少しよくはなるかもしれませんけど、この状況からプレイオフまで行ければ今後数年はHOUが連続で地区優勝するようなことになるでしょうね。

StrasburgがFelixクラスの契約延長をするようですね。Borasの顧客であることなどからこの時期の契約延長は意外な気がしました。昨オフに獲得候補にあげて、今オフFAで獲得合戦に参加したいくらい好きな投手なのでちょっと残念な気持ちでもあります。健康面を抜きにして、最近のFA市場事情を考えればかなりお買い得な契約にまとめられた印象です。彼への私の評価はかなり高いのでそういう印象になってしまうんですよね。

マリナーズはWalkerとの長期契約を考えても良い時期だと思いますけど、どうするつもりなんでしょうね。

2016-04-08

2016開幕

さあシーズンが開幕しました。初戦こそ逆転負けを喫したもののシリーズは3戦すべてで先制して2勝1敗と良いスタートを切れたと思います。


TEXが調子悪いからなのか、投手陣が頑張っているのか、懸念されていたブルペンが今のところ9イニング無失点。どちらかといえば問題なのは先発陣という、ここまでのたった3試合の内容になっています。たった3試合なのでまだ気にすることはないのでしょうが、投手陣全体で気になるのが四球の多さFelix、岩隈は少ないはずなのに目立っていますし、リリーフ陣も少し多めです。その分三振も奪えていますけどね。



打線はCanoが絶好調でHRを連発。昨季のCruzのような活躍ぶりです。そのCruzはオープン戦前半は苦しんでいましたが、開幕してからすでにHRも出ているし、良い走塁もあったし、守備にもついていて元気なところを見せてくれているので一安心です。
新加入のSardinas, Martinといった脇役タイプが活躍しているのもすごくうれしいですね。
HR数はすでに9本となりCOLに次いで2位。得点数もLADに次いで2位と上々のスタートを切りましたから、セーフコでもこの流れを引き継いで打ってほしいですね。ちなみにたった3試合とはいえシーズンwRC+やWARが1位になっているのはうれしいものです。
出塁率も非常に高く、ボール球スイング率もDETに次いで2番目に良い数字になっていて、打撃面は良い数字ばかりが目立つシーズン最初のシリーズとなりました。



好スタートを切れたのでこの調子で4月は勝ち越して、良いシーズンにしたいものです。ホームで強いイメージが全くないここ数年のマリナーズなので4月はセーフコでOAK, TEX, HOU, KCと11試合が予定されているんですが、ここを最低でも勝ち越してほしいです。まずは明日のホーム開幕戦Walkerの好投に期待しましょう。


最後に、ロスター争いに敗れた捕手のBrantlyはタコマに残ることになり、タコマで開幕を迎える予定だったLerudが押し出されるかたちでリリースになっています。AAAはZunino, Paxtonががんばれるかは当然見どころですが、大きく変わったローテに注目です。Wielandが復活するのか、STで結果を出したRoach、トレード加入のSampson, Cody MartinそしてPaxtonを加えた5人が開幕ローテです。マリナーズの投手になにかあったとき呼ばれる可能性のある成績を残してチャンスを掴んでほしい面々です。
AAはEdwin Diaz, Yarbrough, Gaviglio, Ash, Unsworthが先発です。Diazはマリナーズのトッププロスペクト、Unsworthはコントロール良、Gaviglioは昨季注目していた選手、Ashはドラフト外で2014年に契約した選手です。2014年ドラフト組でいけばYarbroughやAltavillaが順調に昇格している選手たちで同じようにAAスタートです。

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